2018年1月24日水曜日

「ファイナルカット」第2話のあらすじと感想:消された目撃証言

少し面白くなってきた ♪



経営する保育園の園児殺害事件で

犯人扱いされ亡くなった

母・恭子(裕木奈江)の復讐に

人生を捧げる早川慶介(亀梨和也)。



12年後、姓を中村と変え

警察官になった慶介は

ターゲットに近づき

公開されるとその人の人生が終わる

致命的な映像=ファイナルカットを

突き付け、ある目的を達成する為に

言いなりにしていく…



ターゲットは、母を自殺に追い込んだ

「プレミアワイド」の関係者。

そして真犯人と思われる小河原祥太の

家族にも近づく…




慶介が運営するメディア被害サイトに

アパートの大家である妻を殺害された

河合(田中幸太朗)から

相談が寄せられる。



「プレミアワイド」の女ディレクター

真崎久美子(水野美紀)の

行き過ぎた報道で

逮捕間近の容疑者・住吉(高橋努)が

逃亡してしまったのだ。



警察から内々に取材は自粛するよう

言われていたのに

それを無視して取材し

その結果容疑者が逃亡したのに

スクープとして流す…



「エゴ取材」特ダネの為だったら

何でもする、捜査妨害もお構いなしの

真崎 (-。-;



河合は犯人側の勝手な言い分ばかり

流されたことにも憤りを感じていた。



次のターゲットは真崎久美子。



幼馴染で協力者の野田大地(高木雄也)は

編集室へ行き、カメラを仕掛ける。



司会を務める百々瀬(藤木直人)からも

「スタンドプレーは程々に」と

釘を刺される真崎。



フリーからの叩き上げで

社員からも「いつか何か起こす」

反感を買っていた。



当の真崎は反省もせず、

「視聴者を感情移入させること。

特に大事なのは怒り。

見ている人がついイライラする、

カッとなる、

これについてもっと知りたいと思う、

それが面白いってこと。」

という持論を若手ディレクターの

小池(林遣都)に説いていた (^_^;)




住吉の行方を一人探し始める真崎…

ようやく住吉本人から連絡が入る。



相手は指名手配犯…

打ち合わせの席で独占インタビューの

ことを聞いた百々瀬は

新宿中央署副署長の高田(佐々木蔵之介)

に電話をする…




インタビューを受けた住吉は

被害者と不倫関係にあり

別れ話を切り出され

カッとなって殺してしまったと

泣きながら土下座して告白。



しかし、それは盛り上げる為の嘘。

取材終了後、そっとお金を渡す真崎に

そう話す住吉。



一瞬驚くが、ほくそ笑む真崎…

最低 (-。-; 



死者の名誉や残された夫の気持ちを

考えないのだろうか (−_−#) 



そして逮捕の瞬間をスクープする為に

後を尾ける小池と

カメラマンの皆川(やついいちろう)。



一人になった真崎のところへ

慶介が現れ

ファイナルカットを突きつける。



そこには

「ボンクラ社員とは違うから

みんながひっくり返るような

ギリギリのことやらないと

上にはいけない。

何だってやってやるわよ。」

と言っている姿や

娘に電話をするところ、

警察関係者らしき男と飲みに行き

情報を得る様子、

百々瀬のポスターに

愛しそうに触れる姿…



更に住吉からの電話に取材に対し

お金を支払うと答えるところ、

不倫告白が嘘だと聞きながら

ほくそ笑むところも映し出され…



「これが何だっていうのよ?」

と開き直るが


「どう思うかな?

こんなお母さん見たら。」


娘の姿が映る。


「何これ?こんなの勝手に撮って。

犯罪よ!わかってんの?」



あなたが言う? 



「よく言うよ、散々やってきたろ?

ウチにも来てくれたよな、

呼んでもいないのに。」



正体を明かす慶介。



12年前、恭子の無実を信じているから

一緒に犯人を探そうと

単独インタビューを申し込んだ真崎。



信じて応じたのに

『5分位目を離した隙に姿が

見えなくなり

周囲を探したが見つからず

戻って来た時に段ボールを抱えた

若い男とすれ違った』

という恭子の目撃証言はカットされ、

被害者の母親と言い争ったことだけが

クローズアップ (−_−#)



“これでやっと声が届く

真実を見つけてもらえる”

そんな期待は見事に裏切られ、

その後恭子は手首を切った…。



「あの時母さんは訴えた、

真犯人は別にいる。

取材したのに何で放送しなかった?」



あの時はみんな早川恭子を疑っていた

…みんながそう思えば

それは真実になるという。



「ふざけるな!」


慶介の怒り、もっともだ。


「また会いに来るから

その時は頼みをきいてもらう、

このスクープは諦めろ。」



仕方なく容疑者インタビューを

ボツにする真崎。

逮捕の瞬間だけを放送することに。

百々瀬は取材後必ず逮捕させると

あの電話で高田に約束したのだった。




放送終了後、真崎に声をかける百々瀬

「情報には二種類ある。

知る価値があるものと

人が見たいもの。


自分たちは人が見たいもの、

但し真実だけを提供し続ければいい」



そして「僕の大事な戦力に。」

と紙で作った薔薇を渡す。




捜査線上に浮かんだ小河原祥太の

妹二人に別人を装い近づいた慶介は

若葉(橋本環奈)から

姉の雪子(栗山千明)が

最近いいなと思える人と出会ったが

直ぐに返事を返すと

ガツガツしてると思われるので

少し間をおこうと考えていると聞く。



そして肝心な祥太が海外に居ることも



弁護士である父・小河原達夫(升毅)に

兄の近況を尋ねる若葉。

「そろそろどうするか決めないと。」

と戸惑った様子。

雪子の反応も気になるし

やはり何か隠している感じ (-。-;




美術館で子ども達と

糸電話作りをしている雪子に

会いに行く慶介。



糸電話で

「会いたい。もっと話したい。」

「私も。私も会いたいです。」




署で12年前の事件の調書を

データ化する慶介。

そこへ高田が入って来る。



「またそれか?そんなに気になるか?

中村くん、いや早川慶介くん。」



知っていたのか!(゚o゚;;

どうなる、慶介?



高田は12年前の真相を掴んでいる?

敵なのか味方なのか?



次のターゲットは小池。

慶介は井出(杉本哲太)や真崎に

何をさせようとしているのか?

最終ターゲットは小河原祥太?

それとも達夫?

少し面白くなってきた (^^)v


ファイナルカット 火曜21時 フジテレビ



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