2018年1月28日日曜日

「ファイナルカット」第3話のあらすじと感想:特ダネは大誤報!?

動き出した恋…




経営する保育園の園児殺害事件で

犯人扱いされ亡くなった

母・恭子(裕木奈江)の復讐に

人生を捧げる早川慶介(亀梨和也)。



12年後、姓を中村と変え

警察官になった慶介は

ターゲットに近づき

公開されるとその人の人生が終わる

致命的な映像=ファイナルカットを

突き付け

ある目的を達成する為に

言いなりにしていく…



ターゲットは、母を自殺に追い込んだ

「プレミアワイド」の関係者。

そして真犯人と思われる小河原祥太の

家族にも近づく…




慶介の上司、新宿中央署副署長の

高田(佐々木蔵之介)は

彼の素性を知っていた。



当時事件を担当していたから

見覚えがあったという。



「もしかしてこの事件を調べに

ウチの署に来たのかな?」



父方の姓を名乗っていること、

あの事件で警察の方だけが

親身になってくれたと言っていたので

警察官になったと嘘を並べる。



心の中では…

あんたら、本当に役立たずだったな。



そして先輩から聞いた小河原祥太こそ

犯人ではないのかと疑問をぶつけると

祥太のアリバイは妹・若葉(橋本環奈)に

よって証言。

もう一人の妹・雪子(栗山千明)は

恭子が走って戻って来るのを目撃。

更に現場に残されていた恭子の

ハンカチからは殺された園児のDNAが

検出されていると。



「それについて母は

あの夜貸したものだと…」



担当したのは遺族周りの聞き込みで

亡くなった女児の遺族がどれだけ

苦しみぬいたかよく知っている…

「辛い思いをしたのは君だけじゃない

まあ、程々に頼むよ中村くん。」



何を考えているのか

よくわからない男だ。




慶介が運営するメディア被害サイトに

関係者からの投稿が寄せられる。

投稿者が「プレミアワイド」の

ディレクター・小池悠人(林遣都)

であることを突き止める

幼馴染の野田大地(高木雄也)。



ネットの中で小池は

神と崇められていた。



しかし現場では「ミスター暇ネタ」

と呼ばれ、バカにされる日々…



憂さ晴らしにネットで実名を挙げ

個人攻撃をしていた (-。-;



 そんな時、裏口入学疑惑がある

名門中学の合唱部の顧問教師が

生徒に暴言を吐いている音声投稿を

見つける。



カメラマンの皆川義和(やついいちろう)

と取材に赴くが断られ、

隠れて勝手に撮影する二人。



その後、スーパーで買い物をする顧問

沢渡(関めぐみ)に突撃取材まで。



打ち合わせでこのことを報告すると

「ブラック部活か…」

と百々瀬(藤木直人)。



息子が部活で肋骨を折って

帰ってきたが、顧問は知らぬ存ぜぬ。

子どもは人質、親は何も出来ない。



「小池くん、いいの取って来たね。」



番組内で

『ブラック部活 暴言女教師!』と題し

音声が流される。



世間の反響は大きく

保護者やマスコミが学校へ押し寄せる

…更に第二弾として

『暴言女教師 金銭授受疑惑』

を企画する小池。




そんな沢渡に声を掛ける慶介。

メディアによる過度の放送の

自粛要請を代わりにするという。



「例えどんな失態を犯したとしても、

メディアによる制裁からは

身を護るべきです。」


「あんな風に怒鳴ったのは事実です」


「一体何があったのですか?」



合唱の強豪校として有名で

部員は50名。

でもコンクールに出られるのは35名、

どうしても出られない子が出てしまう


そんな中、ソロパートを任せた

生徒への嫌がらせが始まった。



嫌がらせはどんどんエスカレートして

いったという。



沢渡が気づいたのは随分経った頃で 

イジメをしている生徒を

呼び出して叱ると

「なら次は先生、狙っちゃうよ。」


教育委員会にスパルタ指導だとか

ぶたれたとか言っちゃおうかと (-。-;


「怖い?なら二度と説教すんな。」



そこであの暴言が飛び出したのだ。



その音声が出回って騒ぎになった後、

一人の生徒から連絡がきた…

「先生、ごめんなさい。

暴言騒動はみんなで立てた

計画なんです。」




同じ頃、嫌がらせをしていた生徒の

一人が母親と一緒に小池を訪ねて来る

…事実を知る小池。




すぐに公表しようという慶介に

事を荒立てるつもりはなく、

生徒たちを護る為にも

このままでいいと沢渡。



暴言を吐いたのは事実だし、

その責任はとる。

「護るなら私ではなく、

どうか生徒たちを。」



なんていい教師 (;_;)





小池もこれ以上先生を悪者にしないで

欲しいとお願いされるが…



その日は『暴言女教師 第二弾』

曲を使う見返りに金銭の授受を

していたと放送される予定だった。



小池の様子をみて、百々瀬はCM中に

「大丈夫だろうな?

裏は取れてるのか?」

言葉が出ない小池…



CM明けギリギリで大丈夫と答えるが、

百々瀬は内容を変更する。



さすがプロ。



番組終了後、

頭を下げ事情を報告する小池。

そしてまたネットに女生徒たちの

名前をアップしようとする…

突然画面が変わり

「お前が何をしたか知ってる」(゚o゚;;



呼び出された場所へ向かうと

「久しぶり」と慶介。



突き付けられたファイナルカットには

小池の日常が映し出されていた。



百々瀬のカフスを踏んで壊し

捨てるところ (^_^;)

経費で落とそうとクラブで

豪遊するところ、

個人情報をネットに流すところ。

更に小池自身の個人情報まで…



「怖いね、

こうやって情報を拡散すれば、

人なんてあっと言う間に葬れる。

あんたがあの先生を葬ったように…」



そして正体を明かす慶介。



「いつからそうなった?

あんただけは違うと思っていた。」



恭子の葬儀の時に

棺の中を撮ろうとした小池を止めると

「すみません、

やっぱり僕には出来ない。」

と泣き出し、土下座して謝ったのだ。



みんなが恭子を犯罪者扱いする中、

彼だけが手を合わせてくれた。



あの時、誰かを追い詰めるような

仕事はやめようと思ったという小池に

何で恭子を事件当初から犯人扱いした

のか尋ねると



「わからない、

もうそうなっていたから。」



目撃証言の男については調べたと

「真犯人の可能性リスト」を見せる。

その中には小河原祥太の名前も…。

上に出したが却下されたという。



何故恭子を犯人扱いしたのか

インタビュー映像を流さなかったのか

調べろと命じる。



「一度くらい名誉挽回に手を貸せ。」




スポーツジムで汗を流す百々瀬と高田

…最近評判が良くないと忠告され、

昔は協力してくれたのにと百々瀬。




絵を学んでいる小学校教師・吉沢

として雪子と初デートする慶介は

雪子の純粋さに戸惑う。



別の日妹の若葉と会った慶介は

わざと保育園と小河原法律事務所が

あったビルの前を通りかかる。



すると昔ここにお父さんの

事務所があったと若葉。



「あの頃お兄ちゃん、

毎日ここで勉強していて

学校帰りお姉ちゃんとよく寄って…」



今は海外のロースクールにいる兄は

優しくてカッコよくて

自慢のお兄ちゃんだという。



写真を見る限りカッコよくはない (^_^;)



何も知らず雪子に今度Wデートを

しようと提案する若葉。

修羅場が待っていると思うと怖い…



そして達夫から

祥太は死んだことにしようと

聞いた雪子は

吉沢(慶介)を呼び出し

そのことを話す…



突然行方がわからなくなった兄。

父が渡米して手を尽くしたが

何の手掛かりも得られず7年が過ぎ…

失踪宣告の手続きを

始めることにすると。



「吉沢さんは?

時々辛そうな顔をするから

きっと何かあったんだろうなって…」



思わず雪子にキスする慶介…

戸惑った表情をする。

きっと惹かれ始めているのだろう。




次のターゲットはカメラマンの皆川。

どんなファイナルカットを

突きつけるのか?


高田はどこまで関与していたのか?


祥太は生きているのか?


雪子を好きになってしまったことで

復讐のシナリオに狂いが生じていく…

切ない展開になりそう (;_;)


ファイナルカット 火曜21時 フジテレビ



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