2018年2月9日金曜日

「ファイナルカット」第5話のあらすじと感想:疑惑を真実にした男 人気司会 者の正体!

最強の敵の出現に打つ手は?




経営する保育園の園児殺害事件で

犯人扱いされ亡くなった

母・恭子(裕木奈江)の復讐に

人生を捧げる早川慶介(亀梨和也)。



12年後、姓を中村と変え

警察官になった慶介は

ターゲットに近づき

公開されるとその人の人生が終わる

致命的な映像=ファイナルカットを

突き付け

ある目的を達成する為に

言いなりにしていく…



ターゲットは、母を自殺に追い込んだ

「プレミアワイド」の関係者。

そして真犯人と思われる小河原祥太の

家族にも近づく…



小河原雪子(栗山千明)と

妹の若葉(橋本環奈)、

それぞれに別人を装い近づいた慶介。



二人の心を掴み、

付き合い始めていたが…。



雪子に呼び出され、

二人でいるところを若菜に見つかり

問い詰められる (>_<) 



「マモル、どういうこと!?」


…「お兄さんのことで話を…」


私が呼び出したの。」

若葉が最近会えないとうるさいから

「すみません、お節介な姉で。

…じゃあ、私はここで。」

と立ち去る雪子。



正体がバレたことを幼馴染で協力者の

野田大地(高木雄也)にも報告。



何で自分を助けたのか、

わからないと慶介…。



次のターゲットは

恭子を犯人と決めつけた番組の顔、

百々瀬塁(藤木直人)。



5日間張り込みをした結果、

スケジュールは毎日ほぼ同じ。



ただの司会者で上の指示で言わされて

いるだけだと思っていたのに…。




『最新パワハラ前線』という

信用金庫の職員がブラックな実態を

内部告発する特集があたり

ご満悦の小池悠人(林遣都)。



第二弾の放送も決まっていたのに

井出正弥(杉本哲太)から

中止を告げられる。



取材を受けた金庫職員から

慶介が運営するメディア被害者サイト

に相談が寄せられる。



幸い第一弾は反響があり

続く第二弾は同僚がインタビューを

受けてくれたのに

突然オンエア中止の知らせが届いた。



理由を聞いても教えてくれず、

何があったのか知りたいというもの。



早速、井出に会いに行き

「取材取り消しを取り消せ」

と命じるが、

既に決定したことで第二弾は無し、

オンエアの予定もないという。



誰の指示か聞いても答えない。

「なら、そのお偉いさんに伝えろ。

取材は続行、必ずオンエアしろと。」



でないと井出のファイナルカットを

公開すると脅す。




パーティ会場で百々瀬に相談する井出

…スタッフとして紛れ込んだ大地に

カメラを仕込まれたことには

気づいていない…。



告発者からクレームがきているとか

色々理由をつけて

第二弾の放送を求めるが

「横槍が入った。」と百々瀬。



あのブラック信用金庫は

警察OBの天下り先で、

懇意にしている警察幹部から

これ以上の取材は止めてくれと

要請があったという。



普段なら断るが、

今回ばかりはどうしてもと言われ

「一つ貸しを作った。」そうだ (-。-;





一方、雪子は吉澤優と高橋守について

調べていた。

あの時、嘘をついたのは

ちゃんと調べてからと

思ってのことだった。



職場も住所も

デタラメだったことがわかり

二人が同一人物だと若葉に話すが

怒り出し相手にしてくれない (>_<)




内部告発した井関(石井智也)から

懲戒解雇されたと相談があり

社会保険労務士に扮して

井関と共に井出に抗議に行く慶介。



とうとう百々瀬に

動画をネタに脅されていることを話す

…「面白いじゃないか。

その息子さんにこう返してやれ。

『殺人犯の息子、メディアを逆恨み』

君の特集ならいくらでも組むよ。

親子揃ってウチに

貢献してくれるって訳か。」

と笑い飛ばす (−_−#)




ジムで一人トレーニングする

百々瀬の前に現れる慶介



ファイナルカットを流す。



「ハッキリ言ってサイコパス、

スーパー二重人格」

と陰口をたたくスタッフ…



この程度の悪口なら慣れている、

ネットでも散々…

「でもそれが看板になる。」



「看板なら益々気を付けないと。」



次は百々瀬にクビにされた

女子アナの証言。



「今、この手のパワハラって

3年以内なら訴訟できるらしいよ。

彼女に知恵つけようか?

やれば勝てるって。」


「彼女には虚言壁があってね。

まあいい、聞いてみろ。

スタッフたち誰一人、

こんな現場見てないって言うから。」



「嘘つきは自分だろ。」



パーティの後、妻だと紹介した女性に

「又頼むよ」とお金を渡す姿。

更に懇意にしている警察幹部が

警視庁刑事部長・芳賀恒彦(鶴見辰吾)

であることを突きつける。



さすがに動揺する百々瀬。

そして井出との会話には続きがあった

…12年前、数字が低迷し

番組自体が危うかった時にあの事件。



「連日派手にやって上昇気流にのった

最後はこの上ない幕引き。

君のお母さんは

『ザ・プレミアワイド』の

最大の功労者だ。感謝している。

何なら菓子折りでも持って

礼を言いたいくらいだ。」



って酷すぎる (−_−#)



「あんたらにとって何ごとだったか

知らないが、俺の母さんだ。


連日放送される、

それがどういうことかわかるか?」



考えただけでゾッとする (>_<) 



「透明な檻。

俺たちは突然入れられた。

みんなが見て喜ぶ透明な檻の中に。


直接手は下されない。

でも粉々にされる。


今までの生活、積み上げてきた自分、

前を向く気力…

粉々にされて母は死んだ。

檻に入ったまま。」



…井関が再就職できるよう、

話を通すと百々瀬。



「で、ウチの母には?」



あれは確かな情報だったと。

現場からハンカチが押収されたことを

芳賀から聞き

早川恭子への疑惑を番組内で

徹底的に追求することに決めた。



「事実を報じたまでだ。」


「違う!報じたら事実になるんだ!

真実じゃない。」



真犯人を必ず捕まえるから

番組内で謝罪しろと立ち去る慶介。




約束通り井関の転職は決まったが…

オープニングで

「私は今日、ある覚悟をもって

ここに立っています。

実は私には幾つかの秘密があります」


慶介の撮った動画を流す。


「私は妻の代役を雇ってました。」


ブラック信用金庫の放送中止に

ついても…。


「実はこれ、アメリカ、ヨーロッパ

などでも連日騒がれている

フェイクニュース。」(゚o゚;;



撮られた映像を全てフェイクにする

作戦に出た百々瀬。

もう脅しはきかない…。



ニュースを見た新宿中央署副署長の

高田(佐々木蔵之介)は、芳賀に

「いつかここぞとばかりに

付け込んでくるかもしれません。

暫くは貸し借りは控えた方が。」


「前にも聞いたな、その忠告。

古巣に帰って当時を思い出したか?」



やはり警察の陰謀か?

高田も絡んでいるのか…(-。-; 




雪子から“兄が帰って来て

家族でレストランで食事をしている”と

メールが届き、駆けつける慶介。



しかし、それは若葉に事実を

伝える為の嘘…



「これでわかったでしょ?

あの人の目的はお兄ちゃん…」




事情を知れば

雪子が協力してくれる気がするが、

二人は結ばれないだろう。



そしてもうファイナルカットは

通用しないのか?

次に打つ手はあるのか?



藤木直人がとにかく憎々しい。

やはり上手いんだな。



段々と真相に近付き

面白くなってきた (^_^)v


ファイナルカット 火曜21時 フジテレビ

0 件のコメント:

コメントを投稿