2018年1月14日日曜日

「anone」第1話のあらすじと感想:ある犯罪が出会うはずのない5人の運命を絡ませた!偽物から始まる真実愛、感動の物語

大切な思い出の悲しい現実…




「Mother」「Woman」に続く

坂元裕二脚本の人間ドラマ。

生きることの意味、

人が生きる上で本当に大切なものは

何かを問いかけ

真実の人間愛を見つけていく物語…




余命半年を宣告されたカレー屋の

店主・持本舵(阿部サダヲ)。

店を畳む最後の夜にやって来た客

青葉るい子(小林聡美)は

メニューにない焼うどんを注文して

食べ終わるとそのまま帰ろうとする…



「お会計?プライベートで作って

下さったんじゃないんですか?」

一応財布を出して払おうとすると

「確かにお会計なんてくだらない。」

プライベートで作りましたと舵。



「最後にあなたのような綺麗な方に

ご馳走出来て良かったです。」

その言葉と催告状を目にしたるい子は

「何だったらお付き合いしますけど。

私もね、死に場所?そういうのを

探してたところなんです。」



そして二人は車で出発…。




ある朝、外出しようとした

林田亜乃音(田中裕子)は

落とした結婚指輪を拾おうとして

自宅1階の廃業した印刷工場の床下で

大量の1万円札を見つける…。




遺体で発見された人の部屋を清掃する

アルバイトで生計をたてる「ハズレ」

こと辻沢ハリカ(広瀬すず)は

ネットカフェで暮らしていた。



そこには同年代で同じく身寄りのない

美空(北村優衣)と有紗(碓井玲菜)がいた


唯一の楽しみは、

スマホのチャットゲームの中で会う

「カノン」とのお喋り。



闘病の為、長い入院生活を送る彼も

ハリカから聞く外の話を

楽しみにしていた。



特にお気に入りなのが

「おばあちゃんの話」

…8歳から12歳まで森の中で

おばあちゃん(倍賞美津子)と

暮らしていたハリカ。



「人はね、

持って生まれたものがあるの。

それは誰かに預けたり、

変えられちゃダメなの。


確かにあなたは少し変な子だけど、

それはあなたがアタリだからよ。」



おばあちゃんの優しい言葉。

ツリーハウスで過ごした幸せな日々…



“大切な思い出って支えになるし、

思い出になるし、

居場所になるんだな~って思います”



カノンに頼まれる度に

何度も話してきたが、

おばあちゃんが今どうしているかは

知らない。



12歳の時に別の場所で

暮らすことになったから…



「おばあちゃんの家は

どこにあったの?

会いに行こうとは思わない?」



つげっていう町だったと思うけど、

あの場所にはもういない気がする。

いつか又あの森に帰りたいという

気持ちはある…



「おばあちゃんはアタリって

言ったのに、どうしてハズレさんは

ハズレって名乗ってるんですか?」



「何となくです…」何か暗い…。



カノンの体調について尋ねると

薬を減らして吐かなくなったと。



「良くなったんですか?」

「逆かな。」

病気は進行しているようだ。



病気をネタにお金を

要求してくるのではと心配する美空。



そこへ有紗がドライブに行った海岸で

大金を見つけたから

今から取りに行こうと誘ってくる。



保冷バックに入れ

テトラポットに隠してきたと。

海岸の場所は何と「柘」。




喫茶店に入った舵とるい子。

丸の内の商社で働いていたという。

誰よりも仕事が出来ると思っていたが

30の時に自分より仕事が出来ない

年下の人が出世して

それが14回も続いた。



40半ばになって、

もう誰もいないと思ったら出世した。

書類管理の倉庫の部長。

部下は誰もいなかった。



「どうして?」


「女だから。」



…最後の晩餐を終えると

死んではダメだと言い出す舵。



「ここまできてダメとか

言わないで下さい。

この半年、死にたい、死にたいって

それしか考えてなかったんです。」



「それって、死にたい、死にたいって

言ってないと

生きられないからですよね?

生きたいから言うんですよね?」



「私、刑務所帰りなんです。」

会社の倉庫に火をつけて5年入って

いたから行くところがないと…。




海岸に着いて隠したお金を見つける

ハリカ達。

3人でマンションを借りようと言う

有紗だが、美空が裏切り、

バックを持ち去ってしまう (>_<) 



後を追う有紗を振り切り、

タクシーを拾うと今度は亜乃音が現れ

「返して。

そのお金は使っちゃダメなんです。」

と奪おうとする (゚o゚;;



何とか電車に逃げ込んだが、

結局、発車寸前でお金は亜乃音の手へ


ようやく有紗に追いついたハリカ。

「どうせ裏切るんだから

友達なんか要らなかった。」

と一人で行こうとする有紗。



海岸に残っていた数枚の一万円札を

渡すと2枚返し

「どっかで会っても声かけないでね。

削除よろしく。」



いい仲間だと思っていたのに…



ドラッグストアで買い物をし

そのお札を出すと

又しても亜乃音が現れ「こっちで。」

とすり替え、

更に有紗の手に残っていたお札も奪い

破ってトイレに流してしまう (゚o゚;;



後を追いかけると車の中には

保冷バックが!

バックを奪い合っているところへ

偶然通りかかった舵たち。



今度は彼らがバックを奪い、逃走 (゚o゚;;



ところが車からバックが落ち、

次はハリカがそれを奪って行く…



何なんだ、この展開は (^_^;) 




一人になったハリカは

見覚えのある景色に導かれ、

おばあちゃんと過ごした森に辿り着く

…そこに亜乃音が現れ…

捨てるつもりだったのに海に落として

しまったから返して欲しいと。



するとおばあちゃんの家から

男が二人出て来る。

ハリカに向かって

「もしかしてここにあった学校の

生徒さん?」



幸せな記憶はハリカの頭の中で

塗り替えられたもので、現実は…

親から見放された子どもを預かる

全寮制の更生施設で

治療というよりは殆ど虐待という

酷いもので…



子どもが一人死ぬところまでいき、

閉鎖されたのだった (-。-;



本当のことを思い出すハリカ…

おばあちゃんは施設の先生で、

人と同じ行動をとれない

ハリカの病気が弟にうつることを

両親は恐れていると告げる。



「クッキーだって何枚も焼けば

ハズレが出来るの。

あなたの名前はハズレ、

ハ・ズ・レ。」

酷い (ー ー;) 



二人の子どもとツリーハウスに

閉じ込められていたハリカ。



12歳の時に弟が事故で亡くなり、

両親がその後を追った為、

児童施設に預けられることになり

そこを出たのだ。



…辛い現実を思い出すハリカに

「誰だってね、

過去に置いてきた自分っています。

今さらもう過去の自分は助けて

あげられないんだから…せめて今を」

と石を握らせ、立ち去る亜乃音。



ツリーハウスの窓に向かって

思いっきり石を投げつける…



戻って来たハリカは

カノンから送られてきた写真と同じ

看板を見つける。

近くには病院があった。

そして窓から見える男の子の横顔…



ゲームにログインして話しかけると

男の子もスマホをいじり出す。



自分の記憶が間違えていたことを 

謝ると…



「ハリカちゃん。

ハズレさんてハリカちゃんですよね」



カノンは一緒に更生施設にいた

神野彦星という少年だった。



少し前から気づいていたが

思い出を壊してはいけないと

打ち明けられずにいたのだ。



あの時、先生に無理矢理

「私の名前はハズレです。」

と言わされた時

本当は言いたかった。



「君の名前はハズレじゃないよ。」



「はい、辻沢ハリカです。

彦星くん、君に会いたいです。

会いに行ってもいいですか?」



「それは出来ません。

君に会ったら

死ぬのが怖くなってしまいます。


君に会ってしまったら

一人きりが当たり前じゃなくなって

しまいます。」



もうすぐいなくなるというカノン。



いくらあれば先進治療が受けられるか

というハリカに

出来れば今まで通り

外の話を聞かせてくれれば十分だと。



看護師さんがカーテンを閉め、

横顔は見えなくなり、

カノンはログアウト。




柘の海岸へ行く舵とるい子。

そこにはお札を燃やす

亜乃音の姿があった。




ゲームセンターに現れた男(瑛太)…

両替機に1万円札を入れる。

すると戻ってくる。

2回やっても同じ。

戻ってきたお札を破る。



そして二枚のお札が全く同じ番号で

あることに気づくハリカ。



夫の写真に向かって

「なに、仕出かしてくれるの。」

と亜乃音…偽札を刷っていたのか (゚o゚;;




 ハリカの生い立ちと、

塗り替えられた記憶が悲しかった。

きっとハリカは

彦星を助けようとするのだろう…。



そして瑛太演じる謎の男の正体は…

刑事とか?



坂元作品は心に響く台詞が多く

これからの展開が楽しみ (#^.^#)


anone 水曜22時 日本テレビ


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