「ハロー張りネズミ」第1話の感想:亡き娘を探し出せ！余命少ない母の願いを叶える探偵物語

まほろ駅前からの大根監督と瑛太の共演が嬉しい♬

島耕作シリーズでお馴染みの

弘兼憲史の伝説の名作を

「まほろ駅前番外地」など

深夜枠や映画で活躍する大根仁監督が

演出・脚本を手掛けます。



昼間から本格的に酒を飲む

豪快な女所長・風かほる（山口智子）が

営む『あかつか探偵事務所』



そこに舞い込む依頼は

人探しから殺人事件、幽霊退治と

バラエティに富んでいる。



人情とお節介をモットーに

厄介な案件ほどやりたがる

変わった探偵・七瀬五郎（瑛太）と

その仲間たち（森田剛、深田恭子）が

想像を超えた難事件に挑む探偵ドラマ。

第１話、感動しました！

事故で娘は即死、一緒にいた妻も

もう長くない命…

奇跡的に意識を取り戻した妻に

娘は無事と言ってしまう川田（伊藤淳史）。

今回の依頼は、そんな彼から

娘の美花とソックリな女の子を

見つけて欲しいというもの。

限りなく不可能に近い依頼だけど

五郎と、相棒で極度の泣き上戸の

木暮久作＝グレ（森田剛）は

同情して引き受けてしまう (^◇^;)

まずテレビの子役オーディションに

目をつけるが、撃沈 (-｡-;

途方に暮れ立ち寄った公園で

偶然ソックリな少女を見つける (^o^)

しかし、母親に先立たれ

暴力を振るう父親と暮らしてきた

遥は、依頼を拒否。

亡くなった父親の遺体と暮らし

保護されて施設に来た遥は

「私もあの時死にたかった！」と叫ぶ。

そんな時に、川田の妻が急変。

もう意識が戻ることはないらしい…

それでも遥の元へ駆けつける五郎。



「もし遥ちゃんが

自分が誰からも必要とされていないと

思っていたとしたら、絶対に違う！


今はまだわからないかもしれないけど

何か違うんだよ。

そういうもんじゃないんだよ。


死にたかったなんて言うなよ。

遥ちゃんには絶対生まれてきた

意味があるんだよ。


今まで辛いことばっかりだった

かもしれないけど


これから沢山いろんな人と出会って

人と人の…何て言うかその…


だからお願いします！

俺と一緒に病院へ行って下さい！」



土下座をして頼む五郎。

熱い言動に動かされ

美花の母親の死に際に立ち会い

遥の中の何かが変わる。

そう、人はおそらく誰かの為、

社会の為になることで

自分の存在価値を認められるのだろう。

遥が長い髪を切って

最期のトキに立ち会うシーンは泣けた…

奇跡的に意識を取り戻し

幸せそうに微笑み

遥も本気で「ママ、死なないで」と

泣き叫ぶ。

本当にこれで良かったのかと

川田も五郎も考えてしまうが…

これで良かったのだと思う。

後日川田は、遥を養女として引き取る。

そして美花と同じように

バレエを習い始める…

本当の娘の代役として

生きていくのかと憂う五郎に

缶酎ハイを飲んでいたかほるは



「これ、酎ハイって

焼酎入ってないって知ってる？

色んな事情でウオッカが入ってるの。


だから本物の酎ハイじゃない。


でも、いいじゃん、

代わりだって酔えるし、美味しいもん。」

深い、深過ぎる！さすがだ。

そして、次々と依頼を断られる

謎の美女（深田恭子）が

事務所を訪ねてくる。

貿易会社の副社長だった

父親の自殺は、実は殺人だから

調べて欲しいと…

彼女は探偵として？仲間になるようだ。

「探偵物語」「ラッキーセブン」など

探偵の活躍を描くドラマは

大好きなジャンル。

特にこの作品は

人情モノ、殺人ミステリー、超常現象、

ホラー、国際犯罪、歴史ミステリーなど


毎回異なるジャンルで

楽しませてくれるというから

期待大です (#^.^#)



１話完結なので

毎回ツィッターで呟くだけで

感想ブログは書きませんが

最後まで見続けます♪

ハロー張りネズミ 金曜22時 TBS

自称５時から女 (^_^;)