2017年6月1日木曜日

「リバース」第7話の感想:ラスト7分衝撃の展開!告発犯の正体が明らかに…!

残酷すぎる告発犯の正体!



冴えない会社員・深瀬和久(藤原竜也)は

大学4年の時にゼミ仲間で行った卒業旅行で

たった一人の親友

広沢由樹(小池徹平)を事故で失った。



そして10年後、なぜか彼らの元へ

「人殺し」という怪文書が届く。

親友の死は事故ではなかったのか?




翌日、古川(尾上寛之)の職場へ

謝りに行く深瀬。

告発文は彼ではなかった。



出したのは広沢の彼女の

川部さんではないか。


3回忌の時にあんた達のことを凄い顔で

睨みつけてたから。



結婚まで考えていたのだから

当然だろうと…



東京に居た頃、広沢は何故かデートする時に

古川を誘い、3人で何度も会った。

今考えると、一人ぼっちの自分に

同情していただけ。



3人で出かける内にやっとわかったと。

「俺は広沢の親友でもなければ、

あいつに釣り合う人間でもなかった。」



東京でも堂々としていて

みんなに好かれて

可愛い女の子と恋愛するように。


自分とは別世界の人間…


「俺、しんどいわ。

悪いけどもう連絡せんといて。」

と酷いことを言ってしまったと

後悔する古川。



“俺も同じだ。

自分だけが広沢の親友で

一番の理解者だと思っていた。


でも色んな人の心に

それぞれの広沢がいる。


俺は広沢の何を知っていたのか。” 




広沢の両親は本当にいい人たち。

帰り際、告発文のことを

昌子(片平なぎさ)に話し

全てわかったら報告すると

約束して、愛媛を後にする。




意識が戻った谷原(市原隼人)を

浅見(玉森裕太)と見舞うが

野球チームのみんなと飲んでいた後の

記憶が全くないと言う…



横で聞いていた明日香(門脇麦)が

びっくりして

「さっき警察に聞かれた時は

駅のホームまで行ったことは

覚えているって…」



まだ記憶が曖昧だとごまかすが

何かを隠しているようだ。



明日香が席を外した後

10年前の事故の時に

証拠を隠したことを深瀬に話したと

谷原に報告する。


「何で今更…」


告発文を送った犯人を探す為。

村井(三浦貴大)が行方不明に

なっていることや谷原の事故も

関係しているかもしれないと。



深瀬も、広沢の両親の為にも

早く本当のことを突き止めたいと

話すと…



証拠を隠蔽している時に

テントウ虫の背中に30と書いてあった

キーホルダーを見つけ

崖下に投げたことを思い出す。



広沢の彼女だった『川ちゃん(夏菜)』の

写真を見せるが、見覚えはないらしい。



ホームから逃げて行く女が居たという

目撃情報のことも伝えるが

突き落とされた記憶はないと言う。

でも、やはり何か隠している様子…



そこへ村井が見つかったと連絡が。

やはり妻・香織(趣里)が

監禁していたのだった。



父親の秘書が窓を破って侵入し、

助け出してくれたのだ。





キーホルダーのことと

広沢の幼馴染の松永から

彼女八王子の病院で

ナースをしているらしいと

連絡があったことを

小笠原(武田鉄矢)に報告。




浅見と二人で

『川部さん』を探し始める。





そして、居なくなった女子生徒を

ようやく見つけ出した浅見。


サッカー部の連中が

年度初めの練習日にビールを飲む

伝統があることを知っていて

止めさせたかった。


自分で言う勇気がなく

誰か大人に気づいて欲しくて

細工をしたと…


自分で言っていれば

浅見を巻き込むこともなかったから

ずっと謝りたかった。



「ごめんなさい。」

優しく頭を撫でる浅見。



正直に謝ることが出来て良かった。

黙っていたら

ずっと罪の意識を背負いながら

生きていかなくてはいけない。

この先何年も、ずっと…





母親が入院して、大阪に帰っている

越智美穂子(戸田恵梨香)。

深瀬が送った愛媛の夕焼けの写真を

見つけた母(いしのようこ)は

『彼氏』について聞かせてとせがむ。



「間の悪い人。

不器用で、ちょっと抜けてて

びっくりするくらいお人好しな人。


肉まん半分こにする時に、相手に

迷わず大きい方をあげちゃう

みたいな人。」



「ほんまに好きなんやな。

あんたがそんな顔するの

久しぶりに見たわ。


ええとこも悪いとこも

好きになってからが本番や。


この人って思える人には

中々出会われへんから

逃したらあかんで。」



「そうかもね…」

苦笑いする美穂子。



何か、怪しい…



上司から「早期希望退職」を

促されている谷原。

でも明日香には言えずにいた…



黙って家を出たきり

連絡がつかないと明日香から

電話をもらった深瀬は

野球チームの仲間と

居酒屋に居る谷原を見つける。



明日香に連絡するように言っても

取り合わない (-_-;)

飲んでいる姿を見て


「浅見は酒やめたのに

谷原は普通に飲むんだね。

いい加減にしろよ!」



みんながどれだけ心配しているか

飲んで浮かれる前に

周りのことを考えろと

珍しく声を張り上げる。



白けたから先に帰ると

店を出て行く谷原。

子供か (^◇^;)



実は谷原が飲んでいたのは

レモンスカッシュ。

追いかけて謝る深瀬…



そこで谷原と広沢が『野球』で

繋がっていたことを知る。



「俺、広沢とはきっと

ジジイになっても遊んでいると

思っていたよ。」



広沢のこと嫌いなのかと

思っていた (-。-;



でも、自分達のせいで

突然途切れたと。


何であの時、何で俺って…

受け止められなくて

だから自分に言い聞かせた。



「広沢も俺らも

ただ運が悪かっただけだって。

そうでもしなきゃ耐えられなかった。」



谷原も傷ついていたのだ。

浅見はお酒をやめたし

償い方も、やはり人それぞれ。



キャッチボールを始める二人。



自分の中に

強い自分と弱い自分が居て

最近、圧倒的に弱い自分が有利。

会社に行くのが怖い。



早期希望退職を勧められていて

自信喪失…

元々自信なんて1ミリもなく

強がって見栄はって

結果がこれだと。



村井にしても、深瀬には

弱い自分、本当の姿をさらけ出せる

何かがあるのだろう。



聞いてもらっただけで

楽になったって (#^.^#)



そしてホームに落ちた時

一人でなかったことを話す。



よく野球を見に来ていた女の子で

チームのマスコット的存在。

可愛かったから、たまに誘って

みんなで飲んでいただけ。



明日香に誤解されても面倒だから

黙っていたと…





一方、小笠原はキーホルダーのことで

事故を扱った長野北署を訪ねる。

当時の担当者は何か思いだした様子。




そしてようやく川ちゃんを見つけた深瀬。

だが付き合っていたのは

高校生の時に2週間だけで

結婚なんてあり得ない。



しかも川部でなく川本。

川部は隣のクラスの子で

二人ともあだ名が一緒だった。



告白されて断れない広沢は

仕方なく付き合っていたと言う。



「誰にでも優しい人って

結局人のこと傷つけるんですよ。

今思い出しても腹立つ。」


「広沢のことそんな風に思ってる人に

初めて会いました。」


「みんな自分の見たいとこしか

見ないから。

ホントは知らない顔だって

いっぱいあるのに。」




久しぶりに4人揃って

深瀬の家に集合。



丁度、松永から

卒業アルバムが届く。


川本さんのクラスの隣の川部さん。



予告CMでこのシーンを

見た時からドキドキ…



やはり川部さんは、美穂子だった!



凍りつく深瀬。

谷原も「川部ちゃん…」(゚o゚;;

ホームから落ちた時に一緒に居た子。



スマホの写真を見せると

村井までが

「俺もこの子知ってる。

ウチの事務所のボランティアスタッフだ。」

(゚o゚;;




“罰を受ける覚悟だって

出来ていた筈なのに…

ようやく解き明かされた真実は

あまりに残酷過ぎた”




鳥肌がたった (・_・;

復讐の為に深瀬に近づいたのか。

だから真相を聴きだした途端

離れていったのか…


深瀬だけ、恋人のところへ

告発文が届いたことも納得。


でも、深瀬の人柄に触れて

好きになり始めているのは

母親との会話からも感じる。



ただ、どうして10年経った今?

広沢が彼女の話をする時に

淋しそうだったのは何故?



予告編が怖かった (>_<)

浅見を突き落とす?

そして小笠原の背後から

近づくのも美穂子?




深瀬に心を開いて

10年前に隠していたことを

次々話してくれた3人。



でも村井だけは

まだ全てを話していない。



ピースを集めて行く過程が

本当に面白い。



深瀬だけでなく

強くて自信に溢れているように

見えた3人にも

それぞれコンプレックスがあり

愛しくなった。



彼らが罪を償い

どうか前に進めますように…


リバース 金曜22時 TBS



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