2016年4月30日土曜日

「ゆとりですがなにか」第2話の感想:あんたの正義は一体なんだ?

山岸(太賀)に心底腹がたった (-_-メ) 太賀、上手い!


ゆとり第一世代といわれる1987年生まれのアラサー男子3人が

仕事に家族に恋に友情に、迷いあがきながら懸命に立ち向かう

笑いあり、涙ありの人間ドラマ。




後輩の山岸を注意したことで、謹慎処分を受ける正和(岡田将生)。

発注ミスを繰り返したり、得意先に足を運ばず、

偉そうなことばかり言っている山岸。

見かねて注意した翌日、LINEで「会社辞めまーす」「あざーした」「死ぬ」

そのまま無断欠勤、携帯は繋がらない…




そんな時に人身事故が起き、飛び込んだのは若い男性。

山岸ではないかと心配した正和は病院に駆けつけるが、

会社から、山岸のフェイスブックがアップされ、

水族館にいることが判明したと連絡。

ふざけるな!(-_-メ)




会社から事情を聴かれる正和が

「僕らはゆとりだけど、

まだ怖い先輩がいて厳しく指導されたギリギリの世代です。

でも彼らは叱られた経験がない。

というか叱られない為の方法しか学んでない。

だから叱られたら終わりなんです。」




すると同期でエリアマネージャーで恋人の茜(安藤サクラ)が

「次世代バッシングですか?

平成生まれとか、ゆとりとか何でも世代のせいにして

個性を否定する考え方じゃないですか?

さんざん上の世代からバッシングされたのを

若い世代にも繰り返すんですか?」




このやりとり、すごく考えさせられました。

わたしは丁度「新人類」という言葉が生まれた世代で、

その後すぐ「バブル世代」と言われったけ…

そして今、息子からは「昭和、昭和」と言われてます (^_^;)

世代バッシングか~




確かにひとくくりにされるのは納得いかないだろうし

山岸は世代を超えて非常識にもほどがある (-_-メ)

何と弁護士をたてて、正和を訴えてきた!

査問委員会でまずは謝れ、土下座をしろと

スマホを撮影しながら迫ってくる。許せん!




正和が渡したサービス券で、毎晩まりぶ(柳楽優弥)が

焼き鳥2本とビール1杯を飲みにやって来るので

謹慎中だけど仕方なく焼き鳥を焼きに行く…なぜ?




何とまりぶはレンタルおじさん・麻生(吉田鋼太郎)の息子だった。

山路(松坂桃李)と一緒にまりぶが店に忘れた財布を届けに行く。

まりぶは結婚していて子どももいて、しかも受験生。

更に11浪!行きたい大学があり、そこだけを受けているそうだ。

まりぶ、面白い (#^.^#)




正和の実家・造り酒屋の後を継いだ兄(高橋洋)が

地ビールを作ったのだが、雑巾を絞ったような味で

飲めたものじゃない (>_<) 名付けて「雑巾搾り」

このエピソード、クドカンらしいな~




3人の友情と山岸の訴訟がどうなっていくのか。

正和が諮問委員会をどう乗り切るのか。

山岸の言い分がもし通ったら、そんな世の中、もうやってらんない!


ゆとりですがなにか 日曜22時半 日本テレビ


















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