2016年4月28日木曜日

「重版出来!」第3話の感想:天才VSド新人編集!先生の信頼を守りたい

副編集長・オダギリジョーの大人の男もイイ感じ (*^_^*)


週刊コミック誌の編集部に配属された新人・心(黒木華)の活躍を描く

お仕事ドラマ。

本気で仕事を頑張る人にエールを贈ると謳うだけあって、

観ていて元気になる清々しいドラマです♪




3話で初めて担当をもった心。

アニメ化もされている人気漫画「ツノひめさま」

作者は高畑一寸(滝藤賢一)、無類の女好きだとか…

この漫画、本当にあったら是非読んでみたい。




先輩の壬生(荒川良々)から「編集道」を学ぶ心。

でも、壬生は初心を忘れて、読者を置き去りにしている…

担当する成田メロンヌ(要潤)の漫画は打ち切りが決まってしまうのだ。

「いつから信頼関係を失くしてしまったのだろう…」

悩み始める壬生…




「あおり」という作品の扉や最後のページに入れる短い文章が、

担当の編集者が書いているものだと初めて知りました。

副編曰く「あおりは編集者から作家へのメッセージでもある」

これから注意して見てみようっと♪




それと漫画を入稿するまでの過程がわかったが、

小泉(坂口健太郎)が「毎週繰り返すんだから相当な気力が必要だね。」

そして女将も「そういうの聞いちゃうと気軽に読むのが申し訳なく

なっちゃうわ~」

同感です…




私も週刊ジャンプを読んでますが

漫画家という仕事がこんなに大変だったとは…

小泉が「売る側も考えないとダメだよね、

漫画家さんが苦労して作った大切な作品を、どう売っていくか…。」

すごい進歩 (#^.^#)




恋人が出て行ってしまい、仕事が手につかない高畑は

手抜きのネームをあげてきて、ジャンプの前の屈伸だと心を

言いくるめるが、副編は

「漫画家に自由に書かせるのはいいが、楽はさせるな。

書く側の苦しみは作品の出来に比例するんだ。」




更に「俺たち編集者は、誰に給料もらっていると思う?」

「会社?」

「読者だよ、

読者の喜びの為に作品を最も高いクオリティにまで引き上げる。

お前がそれをしないんだったら、何の為にここにいるんだよ。」




オダギリジョーが、クールで熱い大人の男を素敵に演じている。

この副編、好きだな~




作家を甘やかして、編集者が妥協したら

読者の信頼を失ってしまう。

作品を守ることは、作家を守ること。

新人でも言うべきことははっきり言う。あっぱれだ!




壬生も初心を思い出して、

メロンヌとまた二人三脚で新しいスタートを。

めでたし、めでたし。




そして次回は安井(安田顕)が主役?

「編集者残酷物語」というアカウントで

小熊(心のあだ名)のことを呟いているのが不気味。

現在のところ、何か人をバカにした冷めた感じの嫌な奴。

安顕さん、嫌な奴も上手いです (^_^;)


重版出来! 火曜22時 TBS



壬生、怖過ぎ…

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