平穏だった日常がふとしたきっかけで狂い始め
崩壊していく家族…
テーマは「就活」
家族全員が就活することになってしまう姿を
ユーモラスに、時にはミステリアスに描く
ジェットコースター・ホームドラマ。
大手鉄鋼会社の人事部長
富川洋輔(三浦友和)は
真面目で正義感が強く
上司からも部下からも信頼が
厚かったのに
早期退職について相談に乗っていた
川村優子(木村多江)から
身に覚えのないセクハラで訴えられ
自宅待機を命じらる (>_<)
優子に連絡をしても
「もうそういう関係は終わりにさせて下さい。
傷ついてるのは私の方なんですよ!」
と訳がわからない (-_-;)
意図的に陥れようとしてるのか
頭がおかしいのか…
結局、訴訟を恐れた社長から
今の給料は保障するから
子会社への出向を受け入れて欲しいと
頼まれるが
納得のいかない洋輔は
“自分の道は自分で切り拓く”と
退職してしまう…
家を買うことで動き出しているのに
大丈夫なのか?
案の定
今までの付き合いを頼りに就活するが
会社の看板を背負っていたから
自分に価値があったことを思い知らされる (-_-;)
見ていて辛くなるほど惨め…
一流企業に勤める人にありがちな
大きな勘違いだ。
更に、固い信頼で結ばれていたはずの
部下たちが噂を信じて
裏切られたと陰口をたたくのも、悲しい。
就活がうまくいかない中
優子から呼び出しの電話が…
「人事担当が変われば
社に残れると言われたんです…」
同期で総務本部長の
綿引(神保悟)の罠だったのだ。
洋輔に想いを寄せていた優子は
自分の気持ちを受け入れてくれない
洋輔に意地悪をしたくなったと。
結婚が破談になって
会社に残りたいと言い出したり
訳がわからない (-_-メ)
絶対に関わりたくない人物だ。
バカなことをしてしまったと謝り
結局自分も会社を辞め
叔父が経営する会社で
働くことにしたと…
だったら破談になった時に
みっともない真似しないで
さっさと叔父の会社に行けばいいのに (-_-;)
罪滅ぼしの為に
洋輔のことを叔父に話したら
管理職として迎えてもいいと
言っているだって…ふざけるな。
「バカにしないで欲しい。」
と思わず断ってしまうが
最終的には頭を下げて
再就職を頼む洋輔。
あんな女性に頭を下げるなら
社長に頭を下げて
お願いすればいいのに…
中学教師の妻・水希(黒木瞳)も
校長(矢島健一)から
2年前に同姓同名の生徒の
内申書が入れ替わってしまい
素行不良の生徒が進学校へ入り
成績優秀の生徒が三流校へ行き
いじめに遭って引きこもりになったことを
報告される。
その時の学年主任が水希だったことで
自分の責任で何とか納めて欲しいと…
この問題が解決しないと
雇用延長の話も危ない (-_-;)
商品開発部でセクハラに悩んでいた
長女・栞(前田敦子)は
先輩・真壁(渡辺大)の仲介で
外商部に異動出来たが
営業成績が上がらず…
課長の中原(山本末來)に
婚活パーティへ連れて行かれ
「枕営業する覚悟で
私はやってきたわよ。」
と、詐欺紛いな営業を勧められる。
この会社自体、ブラックだから
もう辞めた方がいいかも (^_^;)
30万も払って「就活塾」に入塾した
長男・光(工藤阿須加)。
でも、早速教材費として1万円を請求される。
就職に有利だから、今から福祉活動をして
実績を作れと言う塾長の国原(新井浩文)。
募金活動を始める塾生たちだが
集まった募金を自分の財布に入れる塾長…
限りなく怪しい (-_-;)
洋輔と栞はちょっぴり自業自得的な
ところもあるけど
水希は本当に気の毒。
そして世間知らずで真面目な光も…
この家族、これからどうなるんだろう。
ちょっとイライラするけどつい見てしまう。
就活家族 木曜21時 テレビ朝日
0 件のコメント:
コメントを投稿