無邪気な子ども達の姿が痛々し過ぎる (;;)
原作も読んでいないし、重すぎるテーマだけど、脚本が森下佳子なので
観ることにしました。
外界と隔離されて育てられている子ども達…
小学4年生の最後に校長から「普通の人は目的もなくただ生まれてくるだけだが、
あなた方は生まれながらにして果たさなければいけないある使命を持っています。
それは提供という使命で、病気になったり、怪我をした人の為に自らの体の一部を
提供する。そういう使命の元に作り出された特別な存在、言ってみれば天使なのです。
あなた達はこの世に幸せをもたらす選ばれた特別な人間なのだから…略…与えられた
使命に誇りを持ち、誰よりも気高く生きて欲しいと思っています。」と聞かされる。
何故か子ども達がみな拍手をするところが恐ろしい。
まだ理解が出来ないのか、洗脳教育のせいなのか…
冒頭シーンを見ると、道具のように扱われる人生が待っている。
そこから逃げ出すことは出来ないのか。
新任の龍子先生(伊藤歩)がそんな子ども達と今後どう関わっていくのか。
子ども時代と大人になってからとが最後までリンクしながらドラマが進んでいくのか。
以前やはり救いようのない重いテーマの「白夜行」を、切ないけれど感動的に
仕上げてくれた森下佳子なので、第2話も観ることにします。
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