どん底に堕ちていく男の数奇な運命を描く
本格サスペンス。
「アンフェア」でお馴染みの
秦建日子のオリジナル脚本です。
「アンフェア」といえば
裏切りに次ぐ裏切り…
このドラマも
「人の裏切りが連鎖する
予測不可能のノンストップサスペンス」
と謳うだけあり、初回から登場人物の
全てが怪しいという展開 (>_<)
大手コンピューターシステム開発会社に
勤務する研究員の藤堂新一(藤原竜也)は
ネット上に拡散した情報を全て消去する
「ミス・イレイズ」というソフトの開発に成功。
私生活でも
恋人の早苗(二階堂ふみ)との間に
子供が出来たことをきっかけに
結婚の報告を女手ひとつで育ててくれた
母・万紀子(黒木瞳)にしたばかり♪
公私共に充実した人生を
送っていたはずなのに
ある日突然、彼の個人ナンバーが奪われ
身元不明の扱いになってしまう (@_@;)
「成りすまし」による被害は
海外では多発しているとのことだが
日本では未だあまり耳にしない。
個人ナンバーと名前を乗っ取り
婦女暴行の被疑者・藤堂新一
として逮捕された川野瀬猛(遠藤要)は
どうして標的に彼を選んだのか?
大学の同級生の協力を受けて
川野瀬に辿り着いた新一だが
観ていてイライラするほど詰めが甘い (-_-メ)
警察に届け出るも
自分が開発したソフトに
川野瀬のデータをすっかり消去されて
証拠を失くしてしまったのだ。
観ているこちらも危ないと思っているのに…
お粗末過ぎる (>_<)
今怪しく見えるのが
同級生で総務省に勤める小山内(玉山鉄二)
同じく同級生で新一に想いを寄せていた
長崎はるか(ミムラ)。
そして新一の上司の田嶋(ヒロミ)。
偽新一の弁護を引き受けた
弁護士の西条(鶴見辰吾)も
成りすましに気づいているようだし
母・万紀子も絡んでいるような…
とにかく登場人物全てが怪しく
誰を信じたらいいかわからない。
カードは使えないし
婚姻届も出せない…
さっさと窓口で通帳と届け出印で
お金をおろせばいいのにと
思うのだが、何故かしない (-_-メ)
観ていてイライラするが
仕方ないか~
サスペンス好きな私は
結末が知りたいので
最後まで観ることに決めました (^^)v
そして、誰もいなくなった 日曜22時半 日本テレビ
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