2016年7月16日土曜日

「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の第1話の感想

波留の異常な演技が印象的



原作は内藤了の日本ホラー小説大賞・読者賞受賞作で

脚本は「任侠ヘルパー」「PRICELESS」の古家和尚。

夏にふさわしい?ゾクゾクする

猟奇犯罪ミステリードラマです。




食事中は観たくない内容でしたが

ドラマオリジナルストーリーの展開もあるそうで

原作ファンの方も楽しみですね。




警視庁捜査一課・厚田(渡部篤郎)班の

新人刑事・藤堂比奈子(波留)は

過去10年間に都内で起きた未解決事件と

性犯罪の容疑者リストがすべて頭に入っている

という特技の持ち主。




厚田班は捜査一課の中で待機班という役割で

書類業務が多い為

捜査がしたい先輩刑事の東海林(横山裕)は

物足りず、勝手に事件を調べては

他の班から目をつけられている。




そんな時に殺人事件が発生。

被害者の名前に覚えがある比奈子も

初めて現場を経験するが

先輩刑事も気分が悪くなる凄惨な現場なのに

全く動じずに観察する比奈子…




被害者はかつて性犯罪の容疑者だった男で

遺体はかつての被害者と全く同じ格好。

しかも自殺らしいのだ。

ただ亡くなる時の映像が残っていて

そこには別の人物の姿も…。





比奈子達は、過去の被害者を訪ねた先で

心療内科医の中島保(林遣都)と出会うのだが

この中島も、彼が勤めるメンタルクリニックの院長

早坂(光石研)もすごく怪しい (・。・;




そして凄惨な現場写真を見る時の比奈子に

「楽しそうだな」と言う東海林。

本当に好奇心剥き出しの顔で

見ているから、気持ち悪い (>_<)




「別にそんなことは…」と返す彼女に

「だったらもっと嫌そうな

辛そうな顔してろよ

殺人事件のデータを見る時は。」




「刑事は人殺しにムカついて

なければいけないんだよ。」

家族が被害者となった

過去を持っているのかな…




翌日、比奈子の同期で親友の

仁美(篠田麻里子)の他殺体が発見される。

でも冷静に遺体を観察する比奈子に

いたたまれなくなった東海林は

現場から彼女を遠ざけてしまう。




資料を読み込み、犯人に辿り着いた比奈子は

人殺しのスイッチが入る瞬間の顔を見たさに

一人で会いに行き、しかも挑発するのだ。




この時の比奈子は犯人と同じくらい異常!

回想シーンで幼少期の比奈子に何かを囁く

亡き母(奥貫薫)も不気味…




仁美の事件は解決したが

犯人・大友(三浦貴大)は、動機がはっきりしないまま

留置所で自殺と思われる不審な死を遂げてしまうし

最初の事件の犯人は不明なまま。




死神女史と呼ばれている監察医の

石上(原田美枝子)や

比奈子に想いを寄せる先輩刑事倉島(要潤)

鑑識課の三木(斉藤慎二)など

個性的なキャラに囲まれ

色々な謎が解けていくのだろう。




推理サスペンスが好きな私には

怖いけど、楽しみなドラマです (^_^;)


ON 火曜22時 フジテレビ


凄惨な現場写真を見る顔ではない…怖い。


ストロベリーナイトからか、とにかく怪しく感じる (^_^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿