2016年6月19日日曜日

「ゆとりですがなにか」第9話の感想:愛する家族の為に

ゆとり世代3人の友情に感動!


ゆとり第一世代と言われる1987年生まれの

アラサー男子3人が

仕事に家族に恋に友情に

迷いあがきながら懸命に立ち向かう

笑いあり、涙ありの人間ドラマ。




食品会社勤務の正和(岡田将生)と

小学校教師の山路(松坂桃李)は

レンタルおじさんの麻生(吉田鋼太郎)を

通じて知り合い

彼の息子で、おっぱいパブの客引きをしていた

まりぶ(柳楽優弥)から、ぼったくりの被害に遭う。




それぞれがイイ味を出していて

クドカン脚本の面白さが生きています♪




堅気になろうと植木職人として

働き始めていたまりぶだったが

執拗な嫌がらせを繰り返す先輩を殴り

その足でおっぱいパブへ。




運悪く内定をしていた警察の摘発に遭い

逮捕されてしまう。

不起訴にする為、弁護士である異母兄の

政伸(平山浩行)に弁護を依頼する麻生。




「鳥の民」のカウンターで

二人の複雑な過去を話し始める麻生。

「私の闇をさらけ出す時がやってきました…」

「ここで?…ちょっと困るな~」とバイトリーダー (^_^;)




出来の良いまりぶに嫉妬した政伸は

ずっとまりぶを陰でいじめてきた。

国立の法学部に現役入学した途端

麻生の浮気が発覚。

家庭は険悪に…




「自業自得だ」という山路に対し

麻生は「自業自得」という言葉が一番嫌いだと

2位は「慰謝料」、3位は「養育費」

どんな人生を送ってきたのだろう。




女優だったまりぶの母(古手川祐子)は

これからって時に

バイトリーダー曰く

“インチキ臭いバブルの残りカスみたいな

不動産クソ野郎”と結婚したそうだ。




離婚して、政伸も家を出て行き

親子二人になってから

神童と呼ばれたまりぶの成績は下がり始めた。

母親の偏った愛情がまりぶ一人に

向けられたから (>_<)




そして代理人として現れた政伸と

留置所で殴り合いを始めてしまう…




「あいつは、まともじゃない」と言う政伸に

「まともって何ですか?誰が決めるんですか?

誰が基準ですか?」と正和。




「社会であり、法律でしょうね。」

「じゃあ、クズかな。

でも、ずっとまともでしたよ彼。

初めて会った時から。」




二人がぼったくりの被害者だったと知り

驚く政伸。




「100回自分の店に来たらチャラに

してやると言ったら、本当に100回きた。」




「彼はいつも正論だった。正論とおっぱい。」

おっぱいと言われても…何のこっちゃ (^_^;)



「やはりまともじゃない。」と政伸。



「社会がまともじゃないから

まともな彼が変人扱いされるんじゃないですか?」




とにかく彼を救うには政伸の力が必要だと

頭を下げる二人。

感動した~ (#^.^#)




「何やってるんだ、親父は!

被害者がこんなに親身になっているのに。」



「居ますよ、あそこに…」




未だにキャラが定まらないと泣く

山岸(太賀)の相談にのっていた…




こういう流れが、クドカン脚本の

面白いところ (^O^)




保釈金で釈放されたまりぶは

入国管理局で

「自分のことを棚に上げても

親なら親らしく

俺にちゃんと説教しろ!」

今度は親子で殴り合い。




人を呼ぼうとする職員に

「民事ですから。」と止めに入る政伸。

笑える!




オーバーステイで入管から逃げている

ユカ(瑛蓮)と赤ん坊だが

出生届を出しているので

入管にも出頭申告すれば

在留特別許可がおりると聞き

必死で二人の行方を探すのだが…




会社を辞め、結婚して実家の酒蔵を継ぐことにした

正和と茜(安藤さくら)だったが

兄嫁のみどり(青木さやか)が無事に妊娠したので

兄を手伝う形になる。




茜も引っ越して来て、坂間家は賑やかに (^o^)

エリアマネージャーとしてやり手だった茜は

ここでもテキパキと仕事をこなし

兄弟二人を顎で使う始末 ^_^;




結婚式を控えた二人だが

どうも茜の様子がおかしい…

もしかして早川(手塚とおる)の子どもを

妊娠したとか?



今回はまりぶが

父や異母兄との確執を乗り越えられて

本当に良かった。




そして最終回、どういう展開になるのか。

3人がこれからどう生きていくのか。

山路の童貞は?


ゆとりですがなにか 日曜22時半 日本テレビ


二人にまりぶの生い立ちを話す麻生


高校時代のまりぶ…違和感がない!柳楽優弥、すごい。


あそこに居ますよ…

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