2017年5月26日金曜日

「リバース」第6話の感想:第2章開幕…新たな容疑者!愛媛に隠された親友の謎

犯人は新たな登場人物?



冴えない会社員・深瀬和久(藤原竜也)は

大学4年の時にゼミ仲間で行った卒業旅行で

たった一人の親友

広沢由樹(小池徹平)を事故で失った。



そして10年後、なぜか彼らの元へ

「人殺し」という怪文書が届く。

親友の死は事故ではなかったのか?




連絡がつかなくなった

村井(三浦貴大)を心配して

妹の明日香(門脇麦)を訪ねた深瀬。


10年前のあの日

村井が途中でタクシーを降りたことを

聞かされる…


誰かと話した後何処かへ行き

かなり経ってから戻って来たと。



戻って来る直前に大きな音が聞こえ

兄の背後の崖下で何かが燃えていた…

あれは車が爆発した音で

広沢の死に兄が

深く関わっている気がしてならないと

明日香は言う。




小笠原(武田鉄矢)のおかげで

美穂子(戸田恵梨香)を襲った

犯人は逮捕された。



ただのストーカーで

告発文や脅迫メールは

彼の仕業では無かった。



自分も広沢の母・昌子(片平なぎさ)も

敵ではないと断言する。


「君よりも広沢君のことを

もっと知っている人物を見つければ

謎は解けるってわけだ。」




そして村井はゴミに溢れた部屋に

閉じ込められていた。

あのゴミ袋の山…

妻・香織(趣里)の仕業だろう。




深瀬にお礼を言いに来る美穂子。

母親の具合も悪いし

大阪の実家に帰るかもしれないと。



「深瀬くんと同じように

私も変わりたいって考えていた。」



自分を苦手だと言う美穂子。

人が笑って受け流せるようなことを

自分だけが受け流せないし、

人が許せるようなことを

自分だけが許せない。



心が狭い。

そのせいで友達や家族をすぐ傷つける。



「深瀬くんのことも

嫌な気持ちにさせたよね。」



性格か?

広沢の関係者だから

あそこまで怒ったのかと思ったが…



「深瀬くんは悪くないよとか

適当に慰められるより良かった。」


やはり彼は優しいし、大きいと思う。




浅見(玉森裕太)に

広沢の実家に行ってみると伝えると

自分も一緒に行くと。

そして事故があった斑尾にも寄りたいと…



別荘の最寄り駅は無人駅だった。

「タクシーが来なかったら焦るな。」



そして事故現場へ。

枯れてはいるが

そんなに古くない花が供えられている…


あの時は雪でわからなかったが

かなり深い崖だった。


そして村井の別荘は

売りに出されたまま。

二人ともあの時のことが蘇り

後悔が止まらない。




警察署で

遺体が10キロも流されるものなのか

何か捜査に圧力がかからなかったか尋ねるが

これと言って不審な点は無く

小笠原が思い込みの激しい人だったことや

昌子が今でも新しい情報はないかと

訪ねて来ることがわかっただけ。




3回忌以来のお墓まいり。

両親は歓迎してくれた。



谷原(市原隼人)が事故に遭った日のことを

尋ねると

親戚の法事で東京へ行ったから

由樹が好きだった場所を周ったと言う。


「こんなに優しい人たちが

仇を討つ為に俺たちを陥れるだろうか…違う。」



両親でないとしたら誰?

彼らを死ぬほど恨んでいる誰か…

彼女?友達?




仲が良かった人に会わせて欲しいと頼むと

幼馴染みを紹介してくれる。



松永という青年は

広沢と仲が良かった連中を

集めてくれていたが

皆冷たい目で二人を迎える。




追悼文集を作るという名目で

話を聞かせてもらう…



争いごとが嫌いな広沢は

自分が受け止めることで解決するなら

迷わず一歩踏み出す人。


出来る限りのことは

受け止めようとして

彼女がいない限り

告白したら「いいよ」って

誰にでも言ってくれる人。



そんなことある?



高校時代の彼女は2年後輩で

東京の大学へ行ったというが

今どうしているのか?



そして古川(尾上寛之)という親友。

超陰気な奴で

親友気取りでいつも一緒に居たと。


部活の仲間ではなく

地味な古川のところに居たのは

人がいいから突き放せなかったからだと

みんなは言うが…

何となく自分と重ねてしまう深瀬。



その古川は葬儀の時に

深瀬達に向かって「死ね。死ね。」

と言っていたと (・_・;



「地元の人間は皆、

由樹が死んだのは

あんたらのせいだと思ってますよ。」

「最後に来たのは3回忌の時

その程度の仲だったのに

何で今さら追悼文集?」


「過去の行いを反省している僕らを

見て下さいみたいなことなら

付き合ってられない。」



責められても仕方ないが

見ていて辛い…



広沢の両親から優しくしてもらって

許されたような気になっていた。

「でも、誰も許してなんかくれていない。」

と深瀬。



「迎えに行けと言わなければ

あんなことにならなかった。

後ろめたさが消えない。」と浅見。



それを見透かし

この教師は偽物だと

本能的に見抜く生徒もいる。

生徒の嘘を責める資格なんてない。



責めているのではなく

嘘をつくことの危険性を

教えてるだけだと思うけど…

浅見はいい教師だと思う。




そして、証拠を隠蔽したことを

深瀬に話す。



事故現場に駆けつけた時

残っていた血痕を消していた谷原。

止めたが

「警察が調べたら

酒を飲んでいたことがバレる。


飲ました奴も罪になる。

内定取り消されるぞ。」


と言われ、一緒に搔き消したと。

その時崖下から爆発音が!



バレたら教師になれない…

頭にあったのはそれだけだった。



「深瀬、もう罪の意識を

感じないでくれよ。

お前には何の罪もないんだ。」



深瀬は何も出来なかったことで

自分を責めている。



あれ以来、一滴も酒を飲まない浅見。

それだけでも後悔していること、

自分を戒めていることがよくわかる (;_;)




浅見を庇っていた女子生徒が

居なくなったと連絡が入り

先に東京へ戻る浅見。




一方、卒業アルバムで

古川の顔を確認した深瀬は

窓の外に立つ人影に気づき

追いかける…

人影はやはり古川だった。



「人殺し。

お前ら人殺しのくせに

何嗅ぎ回ってるんですか?」



告発文を送ってきたのは、この男?

10年経って、愛媛からわざわざ上京して?



気になるのは

東京の大学に行ったという

広沢の彼女。



犯人が誰にせよ

10年経った今というのに

どんな理由があるのか?



美穂子は容疑者から外れたが

村井は何を隠しているのか?




ようやく谷原が意識を取り戻す (^^)v

線路に落ちた謎は解けるのだろうか…



新たな登場人物で

謎は深まるばかり…


リバース 金曜22時 TBS



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