2016年9月2日金曜日

「神の舌を持つ男」第7・8話の感想:殺人バスツアー前後篇 過去は未来に復讐する

ニサスマニアのバスガイド登場で、二サスの掟が炸裂!



あらゆる物質を成分分析できる「舌」を持つ

主人公・朝永蘭丸(向井理)が

ひょんなことから出会った二人…




2サス(二時間サスペンス)マニアで

古物骨董屋の甕棺墓光(木村文乃)と

正体不明の宮沢寛治(佐藤二朗)と共に




流しの温泉芸者・雅(広末涼子)を

探し求めて

日本全国の温泉地を巡り

行く先々で事件に遭遇するという

堤幸彦監督のコミカルミステリー♪




祖父の葬儀で雅から

接吻された時に

何の成分も感じなかった為に

好きになってしまった蘭丸。





雅の携帯番号を手に入れ

電話をかけるが

蘭丸だとわかった途端

着信拒否されてしまう (>_<)




通話中に流れたアナウンスから

場所を特定した3人は

草津温泉へ向かうが

毎度お馴染みのエンスト (-_-;)





たまたま停車していた観光バスに

乗せてもらうが

乗客の一人で社長夫人の

金級真琴(上野なつひ)が車内で

急に苦しみ出し、息絶えてしまう (゚o゚;;





駆け付けた刑事・樋口(篠井英介)は

真琴が最後に口にした炭酸水を渡した

バスガイド・さくら(片瀬那奈)に

任意同行を求めるが




ツアーのバスガイドだから

お客様を残してはいけないと

拒否される。




「任意同行は強制できないはず!」と光。

さくらも

「それは二サスを観てればわかること。」

彼女も“二サス・マニア“だったのだ (-。-;





ツアーコースを立て直し

ツアーを続けることに渋々同意する警察。




「乗客が何人殺されても

バスツアーは続く…

それが二サスの掟!」 (-_-;)





二人は独自の理論で

次々に参加者を疑っていく…

※二サスの掟・人数合わせキャストの

お達者温泉クラブのメンバーは除く





しかも二人はライバル心剥きだし。

そして暴走する二人に突っ込む寛治 (^_^;)





ツアー客で真琴の葬儀に出席した帰りに

崖を見てテンションを上げる光。

崖=二サスの聖地だとか…




今度はその崖で新たな殺人が

悲鳴を聞いて声の方へ

向かおうとした時に

なんと雅と遭遇!




蘭丸が追いかけるが

逃げられてしまう (>_<)





殺害されたのは

一番犯人に近いと思われた

フリーライターの見城(和田聰宏)。




二サスの掟的には

「10時跨ぎの目撃者」だったようだ。

目撃者は犯人を通報せずに

金を要求するから殺害されるらしい。




どんな人でも真犯人に呼ばれれば

たった一人で来てしまうのが

「崖」と「ビルの屋上」

言われてみればその通りかもしれない…




二サスの掟を連発する光を

「妄想ですので、無視して下さい。」

と寛治。

でも意外と当たるから怖い (^◇^;)





見城を刺したのは

真琴のストーカー大場(細田善彦)だった。

しかし死体が崖の下で発見されたことから

光は「とどめの真犯人」がいると推理。




大場を連行しようとして皆が揉み合う中

蘭丸は偶然、犯人の証拠をを見つけ

光の要望で真犯人を崖へと呼び出す。




真犯人は二サスの掟に逆らって

バスガイドのさくらだった (゚o゚;;

証拠は酔い止めのキャンディ。

2袋持っていて

片方には『どくろマーク』が!




殺人を犯した理由を告白する

「冥土の土産話タイム」によると

金級社長の愛人の娘で

自分達を捨てた父親に

復讐する機会を待っていた。




偶然ツアーに参加した義理の娘が

自分が与えられなかった

全てのものを持っていたことに

嫉妬したのだった。




さくらの告白、かなり笑えた (≧∇≦)

「少しバカなのか?」と

寛治がツッコミを入れるほど!





連発する二サスの掟にも♪

金級社長の写真を見て

「社長室でパターをする人は

犯人ではないが悪い人。

それが二サスの掟。」

掟と言うよりは偏見だと寛治 (^◇^;)





今回、宿泊先のホテルに

芸妓として偶然やって来た雅。




やっと告白出来た蘭丸だが

「あなたに好かれる資格は

ないんです」と逃げてしまう。

やはり香典泥棒なのだ (-_-メ)




めげずに雅を追って

次ぎは九十九温泉郷へ…

最終回まであと2話になってしまった。

あの三人に会えなくなるのかと思うと

本当に淋しい (T_T)


神の舌を持つ男 金曜22時 TBS


暴走する二人…


三助は人の心の凝りもほぐす…体験してみたい

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