2016年9月16日金曜日

「仰げば尊し」最終話の感想:別れと奇跡

奇跡の12分…素敵なドラマをありがとう!



感動の大ヒット作「ROOKIES」を手掛けた

監督・平川雄一朗&脚本・いずみ吉紘が描く

実話を元にしたヒューマンドラマ。




事故の後遺症でプロの道を断たれた

サックスプレーヤーの樋熊(寺尾聰)が

弱小吹奏楽部の顧問になり

一丸となって音楽の甲子園を目指す

奇跡の物語。





県大会を無事に突破して、次は関東大会!

だが、樋熊の癌はかなり進行していて

開腹しただけで閉じられてしまった (;_;)





渚(石井杏奈)と井川(健太郎)、木藤良(真剣佑)が

病室に報告へ行く。

全国大会を目指すために

留学を延ばしたことを謝る木藤良に

「自分の人生は自分で決めればいいんだ、お帰り。」

と優しく微笑む…





「一生懸命生きていれば

それを必ず見てくれている人がいるから」

それを教えてくれたのも先生でした。




これから先、色んなことにぶつかった時に

この人に会いに行きたいと、心から思う。





奈津紀(多部未華子)は

手術は無事に終わったとみんなに伝えるが

青島(村上虹郎)と木藤良だけは

様子がおかしいと感じ、本当のことを話してくれと。




この二人、ホント良く全体を見てるし

すごく優しい (#^.^#)




本当の容態を阿保(北村匠海)達にも話し

「先生は吹奏楽っていう新しい夢を

俺たちにくれたんだ。

だから俺たちで先生に

広い世界を見せてやろう。」

泣かしてくれる…





自分には半年あるから

絶対に関東大会へ行かなくてはと

頑張る樋熊。

その想いを奈津紀も部員に伝える。





頑張ってリハビリするのに

今度は血を吐いてしまう (T_T)

肺にまで転移が進んだのだ…





外出許可が出ないという樋熊に

青島たち4人は

「俺たちに任せろ」と。

「でも先生は行きたいんだろ?」

と一人だけ納得しない高杢(太賀)。



彼はいつも少しズレているので

みんな相手にしてくれない (-_-;)



ムードメーカーで、「ROOKIES」の

平塚(桐谷健太)を思い出す (^_^;)

太賀自身も「ゆとりですがなにか」の山岸とは

全く違う顔で、いい味出してるし (^_^)v




そしてやはり関東大会当日

病室に迎えにきた (≧∇≦)



本番前の音合わせで

緊張と不安から音が揃わない…

そこへ樋熊登場で

みんなの気持ちは一気に上がる (^^♪




奈津紀は指揮棒を父に渡す…12分の演奏。

こんなにハラハラしたのは久しぶり。




関東大会で敗退してしまったが

全国大会出場の明宝高校の顧問(東根作寿英)から

素敵な言葉をもらう (*^_^*)



「審査で減点されないコツはリズムとハーモニー。

そこが足りなかったと思います。

でも音楽は技術だけでない。



聞いてくれる人に気持ちを伝えたり

感動させたりするのが音楽です。



それをちゃんとやっていたのは

美崎高校さんだと私は思いました。」



感動した!

いい人だったんだ~っていうか

本当に音楽を愛しているんだと思った (^^♪




「お前たちは私の誇りだ。」

「先生の心は俺たちの中にしっかりあるよ。」

「奈津紀、みんなを頼んだよ。」

それが私たちが見た先生の最後の姿でした





翌年の関東大会、卒業した青島達も応援する中

今度は見事に全国大会出場が決定♪

先生は今もみんなの心の中に生きている…




木藤良は音楽アカデミーで勉強中。

そして青島は、音楽教師になる為に受験勉強中。

先生への恩返しのつもりらしい。




みんなそれぞれの道を歩き始めたけど

何かあったら飛んできてくれる仲間がいる (#^.^#)

「最後に頼りになるのは、家族と家族同然の仲間だ。」

先生の言葉が蘇える…



春ドラマの「重版出来!」に続き

また素晴らしい感動作をありがとう!

TBSのスタッフの方に感謝 (*^_^*)


仰げば尊し TBS





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