2016年9月3日土曜日

「仰げば尊し」第6話の感想:先生の命の授業

男同士の友情と先生の大きな愛情に涙…



感動の大ヒット作「ROOKIES」を手掛けた

監督・平川雄一朗&脚本・いずみ吉紘が描く

実話を元にしたヒューマンドラマ。




事故の後遺症でプロの道を断たれた

サックスプレーヤーの樋熊(寺尾聰)が

弱小吹奏楽部の顧問になり

一丸となって音楽の甲子園を目指す奇跡の物語🎶





かなり進行した膵臓癌だと

診断された樋熊 (T_T)



痛みから気を失い

病院に運ばれるが

地区大会があるから

手術はしたくないと言う。




「頑張ってるあの子たちと

一緒に作り上げる音楽が

今は自分の心の灯なんだ…」




学校には言わない約束で

3日間だけ検査入院することを

渋々承諾するのだが…





樋熊が来ないことに動揺する部員たち。

相変わらず自分のことばかり

心配しているので、青島(村上虹郎)がひと言!




彼は本当に物事を客観的に見ているし

大人だ (#^.^#)

そこへ約束を破って樋熊が登場 (>_<)




「技術ではウチより

うまい高校は五万とある。

私たちが聞かせるのは

みんなのハートだ。

みんなの心が1つになること

それが私たちの目指す美崎サウンドだ。」




留学を諦めると言う木藤良(真剣祐)。

受験日と全国大会が重なってしまうらしい。

将来をとるか今をとるか、難しい選択だ (-_-;)





留学はしないと言う木藤良を

本当にいいのかな?と

心配する安保(北村匠海)。




樋熊にどう思うか聞くと

「教え子がプロの音楽家になる事は

それは嬉しい。

けど、どんな道を選んでも

一生懸命に生きてくれたら

それが一番だ。」




「みんなもこれから色々選択を

迫られるだろう。失敗することもあるだろう。

でも失敗しても悔やむ事は無いぞ。

それはお前たちが前に進んでいると言う証だ。」




本当に素敵な先生だ。

こんな先生に出会えたら

最高だな~ (#^.^#)




木藤良が辞めるかもしれないと

騒ぎだす部員たち。

その中で留学を勧める青島。




でも勧め方が素直でない

「もう俺たちに合わせるな」と殴り倒す

 「お前は自分だけの夢を見つけたんだろ?

だったらそっちへ行けよ。」




「夢、夢うるさいんだよ!」

初めて青島を殴る木藤良。

みんなと一緒に音楽をやりたいと言うが

後悔をして欲しくないと青島。

部室を去る木藤良…切ない (;;)




あいつが部活を去っても

許してやって欲しいと頭を下げる青島。

そして安保達3人も一緒に頭を下げる…




「あいつが出て行ったとしても

心は繋がっている。」



「別の道を歩いたとしても

どこかで仲間が頑張っている。

だから自分も頑張れる。」




もう涙が止まらない (T_T)




週一回の抗ガン剤と放射線治療が始まる。

かなり辛そうで見ていられない (T_T)








奈津紀(多部未華子)は教育実習が終わっても

吹奏楽部のコーチを続けることを決意。

でも留学をまだ迷っている木藤良…




渚(石井杏奈)たちが願掛けで作った


希望と友情の証のオレンジ色のミサンガ。

木藤良に渡して

「離れていても心は一つだよ。」

彼もやっと前へ進めた (*^^)v




そして酷かった吹奏楽部の演奏も

ずい分と良くなり、いよいよ地区大会。




でも前日の夜、また痛みで倒れてしまう (゚o゚;;

何とか間に合ってホッとしたが

この先どうなるのだろう (@_@。




毎回流れる渚のナレーション…




「先生、言ってましたよね

夢の近道なんてどこにもないんだ。

どんなに険しくても

自分で道を切り開くしかないんだと。」



「どんなに険しい道でも

地面を照らす太陽のように

先生の笑顔が勇気を与えてくれたんです。

だから先生となら歩いていけると

思っていたんです。」



最後20分はもう泣きっぱなし。

奇跡の物語もいよいよ最終章へ…


仰げば尊し 日曜21時 TBS





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