2016年11月21日月曜日

「カインとアベル」第5話の感想:裏切り?策略?愛?引き裂かれる2人!!

どんどん壊れていく兄…



大手ディベロッパー経営者一族の

兄と弟の確執と複雑な恋愛模様を描いた

ヒューマンラブストーリー。




副社長で優しく優秀な兄・高田隆一(桐谷健太)は

社長である父・貴行(高嶋政伸)から

絶大な信頼を得ていた。




一方、一社員として働く弟・優(山田涼介)は

父から期待されることもなく、自由に育ったが

どこか居場所がなく淋しそうだった…




しかし隆一のピンチを救ったことで

兄弟の関係は悪くなってしまったが

貴行の優を見る眼は明らかに変わった。




何故,、うさん臭い黒沢(竹中直人)に

融資を頼んだのか聞かれ

「今リスクを背負わないと

バンコクの事業が成功しないと思いました。

そうすれば兄貴も戻って来れる。

兄貴がいないと高田の未来はありません。」




会長(寺尾聰)の言葉を思い出す貴行…

「挑戦、冒険、リスクを恐れずに

自由に発想する姿勢こそが

会社の成長や安定につながる。


リスクを避け続ける経営者には

未来はない。」




貴行は国内のビッグプロジェクトである

高級リゾート開発のリーダーに優を抜擢する。

初めて父親から「期待している」と言われ

嬉しそうな顔をするところが

とても可愛い (#^.^#)




優に任せるのは早過ぎると

反対する隆一に

バンコクの事業と結婚の準備を

しっかりするように命じ、耳を貸さない。




「俺が俺が」の隆一は、とても醜い (ー ー;)

兄弟で協力すれば、会社も安泰だし

自分の時間も持てて一石二鳥だと思うけど

「執着」する心がそれを許さないのだろう。




後継者として厳しく育てられた隆一。

子どもの頃からずっと優が

羨ましかったのだろう。




そう思うとすごく気の毒だけど

執着することを捨てられれば

幸福が手に入ることに

早く気付いて欲しい ( ;  ; )




プロジェクトメンバーに入って欲しいと

梓(倉科カナ)に頼む優。

都市開発の仕事がしたかった梓は

喜んで引き受けるが




隆一は今すぐ会社を辞めて

家庭に入って欲しいと言う (-_-;)

あのプロジェクトには無理があり

優にはリーダーとしての資質はないと。




リゾート開発だけはどうしても

やりたいと言う梓に

「このプロジェクトにこだわるのは

家庭に入りたくないからなのか?

それとも優と一緒にいたいからなのか?」




あ~あ、終わったな…

都市開発の仕事がしたいって

ちゃんと言ってるのに (-_-メ)




もう、どんどんドツボに

はまっていく隆一。

観てられない…




エンディングに流れる

Hey!Say!Jumpの曲が

悲しくて、切なくなるドラマです。



カインとアベル 月曜21時 フジテレビ




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