2017年2月12日日曜日

「嘘の戦争」第5話の感想:一流銀行マンに華麗なる復讐

屈託のない笑顔、そして辛い展開へ…


30年前に両親と5歳の弟を

何者かに殺害された

主人公・千葉陽一(草彅剛)。



犯人を見たという彼を警察は

子どもの記憶違いだと責めたて

事件は父親による無理心中で

処理されてしまった。



一ノ瀬浩一と名前を変え

天才詐欺師になった彼が

事件の関係者に罠を仕掛け

次々に失脚させていく復讐劇。




今回の標的は

父親殺害の発端になった

OL暴行殺人事件の主犯・九島亨(平岳大)。



事件を揉み消すことで

当時、銀行の副頭取だった九島の父から

多額の融資を受けた二科興三(市村正親)。

九島の父は既に他界していた。



父と同じ帝都中央銀行・次長の亨は

上の人間には腰が低く

下の者には威圧的。

権威に弱く、人を見かけや持ち物で判断する男。



パイロットとCAに扮して近づく

浩一とハルカ(水原希子)…



『権威に弱い人間は

自分より上と認識した

相手の褒め言葉に弱い。


自慢話をさせてやれば

小さな虚栄心は

アッと言う間に満たされて

相手に好感をもつ。』



ハルカは同席していた愛人の

五十川芙美(真飛聖)から

亨の弱味を握っていることを聞きだす。



だから自分とは別れられない。

「打算と愛はよく似てるのよ。」

ハルカも、浩一の弱みを探してみるよう

アドバイスされる (^_^;)



投資の相談を理由に亨に近づくハルカ。

二人の仲を心配する振りをして

芙美に近づく浩一。



「私を怒らせたら銀行にいられなくなる。

彼が銀行を辞められるわけない。」

と自信満々な芙美に

「銀行を辞めて一からやり直したい。

ハルカと結婚できるなら離婚してもいい。」

と言っていたと吹きこむ…。



そして、亨には“麻薬の運び屋にさせられた”

という罠を仕掛ける。

ハルカからも“警察に行くと殺される”と信じ込まされ

一緒に逃げることを決意する亨。



二人の様子をみていた芙美は

亨が妻のエステサロンに不正融資を

行っていることや

他にも不正にマージンを受け取っていることなどを

証拠と共に、上司や警察に告発する。




一方、浩一の後を尾けていた隆(藤木直人)が

百田(マギー)の店にやって来る。



千葉という人物を知っているかと尋ね

「二科家にとっての脅威を

父はどんな手を使ってでも排除する。

無用な犠牲を出したくない。

千葉という名前を語るのが

どんなに危険なことか…」



知らないとシラをきる浩一。

そこへハルカが入って来る…

ハルカを見てどこかで会ったような

気がする隆だが



後に興三のパーティで五十嵐(甲本雅裕)と

一緒に居る写真を見つけ

浩一への疑惑を募らせる。




そして浩一を紹介する為に

ずっと避けていた興三に

会いに行く楓。



そのことを聞いた晃(安田顕)は

浩一を“二科家の救世主”だと大喜び。

晃と居る時の浩一は本当に楽しそうだけど

この笑顔も演技なのか?



亨を追い詰めた時に

興三が本当に庇いたかったのは

晃だったことを知ってしまう。



その時の表情をみると

晃に好意を持っていたと思う。

すごく切ない…(T_T)



亨や司の後輩だった晃は

命令されてOLをナンパし

見張り役をさせられていたのだ。



自分を守る為に父親が殺人を犯したことを

多分知らないだろう。



隆は浩一の正体を見極める為

興三へ挨拶を来ることを認めるのだった。




いよいよ興三と直接対決。

晃へはどういう地獄を見せるのだろうか?

かなり切ない展開になりそうで辛い。



そして、味方だと思っている

三瓶(大杉蓮)の正体は?


二科の財産を狙い

協力する振りを決めた

百田とカズキ(菊池風磨)。

楓に嫉妬の感情を抱くハルカ。


彼らが今後どう動いていくのか?

益々目が離せない (≧∇≦)


嘘の戦争 火曜21時 フジテレビ


晃といる時のこの笑顔…


晃も標的の一人と知り辛そうな浩一


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