2017年2月25日土曜日

「大貧乏」第7話の感想:ドキドキ旅行 幸せなひと時襲う真実 裏切り者は隣に

又々どんでん返しで、大ピンチ!


幼い子ども二人を育てるシングルマザー

七草ゆず子(小雪)。

13年勤めた会社の突然の倒産で

社内預金も消え、無一文に!

しかもその倒産には不審な点が…



ゆず子に憧れる元同級生で

エリート敏腕弁護士の柿原(伊藤淳史)は

彼女に近づきたい一心で

ゆず子を巻き込み調査を始める。



お金と愛をテーマにした



ヒューマンコメディ&サスペンス。



ようやく世間に濱中電子工業の悪事を

知らしめることが出来たゆず子たちは、

『被害者の会』の説明会を開く。

濱中の罪はバッテリーの開発失敗の隠蔽と

意図的な情報漏洩の2点。

大企業の弱点は『世間の目』だから

声を挙げ続けることが重要だと説明。



濱中に派遣社員で潜入捜査していたゆず子は

同僚だったレイコ達の進退を心配し

柿原は和解交渉に切り替えることにするが…



さすが大企業、やることがえげつない。

賠償金は40億、しかもバッテリーの不具合と

意図的な情報漏洩は公開しないというのが条件 (゚o゚;;



それでは又誰かが怪我をするかもしれない。

この条件では和解できないという柿原たちに

濱中とグルである天満元社長(奥田暎二)は



「原告団にとって一番怖いのは

訴訟の長期化。

40億あれば正当に受け取るはずだった分は

取り戻せるから妥当な額だ。」



それでは濱中は無傷だし

不具合の公表だけは譲れないという柿原。

しかし、40億という金額に不審を抱き

内通者の存在を疑う。



そんな時に柿原のPCに勝手に

アクセスしようとしていた

春木(成田凌)を見つけ



「君の目的は何?

そもそもDOHから

情報を抜いていたのは何故?」


「金になるかなぁと思って。」


「こっちの情報が濱中に流れてるのも君の仕業?

いくらで売ってるの?」


疑うなら他にもいる、浅岡(滝藤賢一)の方が

怪しいだろうと言う春木。


「そうだね。

ここに居るのは、僕らを監視する為だろう。」

最初から彼のことは信用していないそうだ。


「君だけなんだよ。

何故僕らと一緒に居るのか、わからない。」


「天満社長は?

人の良さそうな元社長のことは丸っと信用して

原告団の取りまとめから

和解案の方針まで言いなりですか?」


彼は一番の被害者だから

濱中につく理由がないと。


「辞めさせてもらいます。

あんた何もわかってないな…」




春木の足取りを調べると、意外な事実が…

DOHの前身は椿人材派遣会社で

春木の父親が社長。

天満はそこの従業員で社長の右腕だった。



地元で現状維持を望む社長と

事業拡大を狙う天満は衝突。

結局社長を追放して会社を乗っ取ったのだ。

だから天満を見る目が恐かったのね…




そして、柿原の留守中に

勝手に和解を勧める天満と浅岡。


「正義なんてこの際、いい。

お金が戻ってくればいい。」

と原告団も和解を支持し

柿原は解任されてしまう (>_<)



ようやく春木と会えた柿原。

まだ渡していないデータがあると…

それで逆転出来るのか?




濱中も許せないが、自分の会社を潰し

大事な社員に大きな損失を与えた天満は

もっと許せない (-_-メ)



正義が勝つところを見せて

最後はスカッとさせて欲しい!



逆転に次ぐ逆転でこのドラマ、ホント面白い。

2〜3話がつまらなかったので

リタイアした人も多かったと思うのが、残念。



予想外の展開で

不正が暴かれていく過程もすごくしっかりしている。

ヒューマンコメディなんて、番宣の仕方が悪い。

騙されずに見続けて良かった (^^♪


大貧乏 日曜21時 フジテレビ





やはり悪役が似合う…

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