三浦春馬の演技に泣けました (T_T)
身体の一部を提供する為に創られたクローン人間。
世間から隔離された施設で育った者たちが
自らの残酷な運命とどう向き合っていくのかを描いた問題作。
感情的で扱いづらく、散々恭子(綾瀬はるか)を苦しめた
美和(水川あさみ)は、恭子と友彦(三浦春馬)に、
「二人の時間を取り戻して」と
3人が育った施設の校長・恵美子先生(麻生祐未)の住所を渡す。
陽光学園の龍子先生(伊藤歩)から
「陽光はあなた達が思うより深く、あなたたちを守る計画を持っています。
今からでも遅くは無いです、絵を描いて陽光に持って行って。」
という手紙を受け取ってから、苦手だった絵を書き続けた友。
陽光には、本当に愛し合っている二人に与えられる「猶予」がある
という噂があった。
身体の一部を提供する為に創られたクローン人間。
世間から隔離された施設で育った者たちが
自らの残酷な運命とどう向き合っていくのかを描いた問題作。
感情的で扱いづらく、散々恭子(綾瀬はるか)を苦しめた
美和(水川あさみ)は、恭子と友彦(三浦春馬)に、
「二人の時間を取り戻して」と
3人が育った施設の校長・恵美子先生(麻生祐未)の住所を渡す。
陽光学園の龍子先生(伊藤歩)から
「陽光はあなた達が思うより深く、あなたたちを守る計画を持っています。
今からでも遅くは無いです、絵を描いて陽光に持って行って。」
という手紙を受け取ってから、苦手だった絵を書き続けた友。
陽光には、本当に愛し合っている二人に与えられる「猶予」がある
という噂があった。
絵を集めていたんではないか、と考える恭子と友。
友が傷つくところ友がを見たくないから
友は、
「もらったのは夢だと思う。猶予は、俺らにとっての夢。
だから叶わなくても仕方なくて、でも追いかけるのを楽しもうって。」
運命に抗って、自らの命を絶った真実(中井ノエミ)。
運命を受け入れて、友達に夢を託した美和。
そして最期の時を恭子と愉しもうとする友。
一緒に暮らし出す二人…同棲したて?新婚カップル?みたいで
すごく可愛い (*^_^*)
やっと恵美子先生に会えた二人。
悲しいことに猶予はただの噂だった。
なんと恵美子先生は、恭子達と同じクローンだったのだ !(◎_◎;)
先生の父は科学者で、ヨーロッパでクローン技術の開発を行っていた。
母から創られたクローンだった。
父の遺産で陽光を設立して、最終的な目標としたのが、
全てのクローンにせめて陽光並みの教育を与え、
優秀なクローンは介護人として、
提供に回されることなく生き延びることもできる。
「その為には陽光の教育の成果を示すことが必要でした。
卒業生たちには極めて優秀な提供者であり介護人であってもらうこと。
在校生達にもその教育の成果を示してもらうことが。
絵を描かせたのはその一環です。
この子たちも普通に教育を与えれば、普通の子どもと同じように育つ。
絵はその証明であり、あなた方にも魂はあると世間に知らせる為のものでした。」
その趣旨に賛同してくれる人たちはそれなりに居て、
マダムさん(真飛聖)はその架け橋になっていたとのこと。
龍子先生が、陽光が深く守ろうとしたというのは、
そういう長いスパンでの目論みのことを言ったのだろうと。
「外の人たちは、わたし達には魂なんか無いって思っているのですか?
美和という親友がいました。
勝気で意地悪で、色んな嫌がらせを受けました。
私は疲れ切って、心などいらないと全ての感情に蓋をしました。
だけど彼女の介護人になって、
その嫌がらせの全ては愛情が欲しかったからだと知りました。
彼女が遺した作品…芸術はその魂を映し出す。
純粋で無垢な美和の魂を映し出していました。」
「人間とはあるはずの物が無い世界には戻れない生き物。
クローンの存在で病魔の苦しみから解放された、
そんな役に立つものを誰が手放すのか。
誰も治らない世界になど戻りたくない。
だったらどうするのか?簡単です。認めなければいい。
あくまで同じ人間だと認めなければいい。
だからみんな、あなた達には心が無いと思い込もうとする。
声高に言っても無理、潰されるだけ。
だから地を這う虫のように、
少しづづ少しづつ時代を変えていこうと思った。
あなた達にせめて赦された中で最大限豊かな人生をと思っただけ。
せめて一抹の誇りをもって人生を全うする方法はないか、
だから天使と言った。使命と言った。
他にやり方があったか、教えて下さい。私は間違っていたか。」
先生の言葉も、それを聞いている恭子と友の心も、
とても痛くて、観ていて辛かった。
「恵美子先生の虚しさも少しわかってあげてね。」
とマダムさん。
あなたは本当は何者?
「夢は持っていることに意味がある。」と言う友。
でも「猶予」を信じて努力してきた友にはショックが大き過ぎたと思う。
友はやはり不完全なのか、感情を抑えられなくなると暴れる。
それをいつもなだめる恭子。
「どうか、誰か、これ以上友を傷つけないで下さい。
友は、希望を持ち続けようとした友は、
その分、誰よりも沢山傷ついてきたのだから。
無理に無理を重ねて笑ってきたのだから。」
「俺、もう無理だよ。」
「どうか、誰か、光を。」
恭子の叫びが苦しい。
残酷で辛くなるドラマだけど、
言葉にし難い感動がある。
龍子先生の手紙の真相は本当にこれだけ?
友の人生は次の提供で終わってしまうの?
最終回に救いがあることを心から願う。
わたしを離さないで 金曜22時 TBS
窓に映る顔…こういう演出っていいな~
全てのクローンにせめて陽光並みの教育を与え、
優秀なクローンは介護人として、
提供に回されることなく生き延びることもできる。
「その為には陽光の教育の成果を示すことが必要でした。
卒業生たちには極めて優秀な提供者であり介護人であってもらうこと。
在校生達にもその教育の成果を示してもらうことが。
絵を描かせたのはその一環です。
この子たちも普通に教育を与えれば、普通の子どもと同じように育つ。
絵はその証明であり、あなた方にも魂はあると世間に知らせる為のものでした。」
その趣旨に賛同してくれる人たちはそれなりに居て、
マダムさん(真飛聖)はその架け橋になっていたとのこと。
龍子先生が、陽光が深く守ろうとしたというのは、
そういう長いスパンでの目論みのことを言ったのだろうと。
「外の人たちは、わたし達には魂なんか無いって思っているのですか?
美和という親友がいました。
勝気で意地悪で、色んな嫌がらせを受けました。
私は疲れ切って、心などいらないと全ての感情に蓋をしました。
だけど彼女の介護人になって、
その嫌がらせの全ては愛情が欲しかったからだと知りました。
彼女が遺した作品…芸術はその魂を映し出す。
純粋で無垢な美和の魂を映し出していました。」
「人間とはあるはずの物が無い世界には戻れない生き物。
クローンの存在で病魔の苦しみから解放された、
そんな役に立つものを誰が手放すのか。
誰も治らない世界になど戻りたくない。
だったらどうするのか?簡単です。認めなければいい。
あくまで同じ人間だと認めなければいい。
だからみんな、あなた達には心が無いと思い込もうとする。
声高に言っても無理、潰されるだけ。
だから地を這う虫のように、
少しづづ少しづつ時代を変えていこうと思った。
あなた達にせめて赦された中で最大限豊かな人生をと思っただけ。
せめて一抹の誇りをもって人生を全うする方法はないか、
だから天使と言った。使命と言った。
他にやり方があったか、教えて下さい。私は間違っていたか。」
先生の言葉も、それを聞いている恭子と友の心も、
とても痛くて、観ていて辛かった。
「恵美子先生の虚しさも少しわかってあげてね。」
とマダムさん。
あなたは本当は何者?
「夢は持っていることに意味がある。」と言う友。
でも「猶予」を信じて努力してきた友にはショックが大き過ぎたと思う。
友はやはり不完全なのか、感情を抑えられなくなると暴れる。
それをいつもなだめる恭子。
「どうか、誰か、これ以上友を傷つけないで下さい。
友は、希望を持ち続けようとした友は、
その分、誰よりも沢山傷ついてきたのだから。
無理に無理を重ねて笑ってきたのだから。」
「俺、もう無理だよ。」
「どうか、誰か、光を。」
恭子の叫びが苦しい。
残酷で辛くなるドラマだけど、
言葉にし難い感動がある。
龍子先生の手紙の真相は本当にこれだけ?
友の人生は次の提供で終わってしまうの?
最終回に救いがあることを心から願う。
わたしを離さないで 金曜22時 TBS
窓に映る顔…こういう演出っていいな~
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