娘・美蘭(蓮沸美沙子)が連れて来た結婚相手(大道寺保・遠藤憲一)が
自分(花澤紀一郎・渡部篤郎)と同い年のおっさんだったことから
何とか結婚を阻止しようと奮闘するホームコメディ。
濃いキャラと会話の掛け合いが魅力の林宏司オリジナル脚本。
最終回は母・静香(和久井映見)の家出と愛犬タロウの失踪から始まる…
おじいちゃん(品川徹)と次女・真里乃(新川優愛)はタロウの心配、
兄・葉理男(中村倫也)は母の心配。
どちらについて話しているのかが混線して、もう訳がわからない σ^_^;
毎度お馴染みの静香の名前間違い。
今回は置き手紙に「らいおんずさんに宜しく」
「い」しか合ってないじゃん。書いても間違えるんだね。と保。
そして相変わらずの砂清水(山崎育三郎)…
偶然静香を見つけ、引きとめるよう美蘭から頼まれた彼は
自作の歌を聞かせ続ける (-_-;)
「もういいかしら?砂ねずみさん…。」
「お父さんは何も話してくれないし、私の話も聞かない。
上辺だけなのかもしれないわね、私たち夫婦。
スフレみたいなものよ、つつくと中身は空っぽみたいな。
そんな気持ちであなた達の結婚式に出るのが嫌だったの。」
と打ち明ける。
そんな風に感じるのは、愛情があるからだろう。
一生懸命、静香に息子のことを詫びるおじいちゃん。
父親の愛情を感じた。
上司に裏切られ、損失の責任を押し付けられた紀一郎。
勝負にでたが、失敗に終わり、常務を解任されてしまう。
心配して駆け付けた保と二人で飲みに行くのだが
そこでまた「お父さんと」と呼ぶ保に
「お父さんと呼ぶな。
言っとくが、ダディもパパもおとっつぁんも無しだ。」
何を考えたのか「キー坊」と呼ぶ保。
「西川きよしか?吉本の重鎮か?君は横山やすしか?」
子ども達の名前は駐在していた都市、
パリ、ミラノ、サンマリノから付けたことが判明。
ずい分変わった名前だなって思っていたけど、納得!
「仕事は大変だったけど充実していた。
自分の力で仕事を取れるのが楽しくて。
でもそれは女房が家を守ってくれてたからなんだな…
そんなことにも気付かなかったよ。」
妻たちに聞かせたい言葉である。
「その内、仕事の面白さより上司の顔色ばかり窺うようになって。
最後はその上司に裏切られておしまいだ。
哀れなもんだろう。」
「それは違うと思います。
結果はどうあれ、ここまで来た道のりまで色褪せることはありませんよ。
流した汗は、消えるもんじゃありません。
でなきゃサラリーマンなんかやってられないじゃないですか。」
さすが、いいこと言う~ (o^^o)
静香を迎えに行く紀一郎。
長年連れ添った夫婦って、いいな~と思ったシーンだった。
爆笑とホロリが交互に押し寄せてくる。
家族全員が揃ったところで紀一郎が保に
「君が来てからロクなことがない!疫病神だ、君は!
だけどみんな素直になった。
高慢ちきな上っ面だけの家族に一本筋が通った。
俺も変わった。君のおかげだ。」
そして美蘭のことを宜しくお願いしますと頭を下げる。
この時の紀一郎の言葉にもジーンときた。
やっと結婚を認められた二人…おめでとう (^o^)/
ラストシーン、二人の結婚式かと思いきや…
やはりやってくれました(≧∇≦)
ゴールイン迄まだまだかかりそうです。
是非スペシャルドラマを作って欲しい、最高に楽しいドラマでした♪
お義父さんと呼ばせて 火曜22時 フジテレビ
0 件のコメント:
コメントを投稿