2016年12月2日金曜日

「砂の塔」第7話の感想:すべての謎が今夜明かされる!隣人の真の目的と、壮絶な過去とはー

亜紀と生方の言動にイライラ(-_-;)



ホテルのような豪華さとセキュリティの高さを誇る

タワーマンションを舞台にした本格サスペンス。




タワマンに暮らすセレブ妻たちの

見栄と虚飾にまみれた息苦しい生活。

そして世間を騒がす謎の連続幼児失踪事件。




タワーマンションに引っ越してきた

平凡な主婦・高野亜紀(菅野美穂)。





親しくしていた上の部屋に住む

佐々木弓子(松嶋菜々子)は

実は亡くなったと聞かされていた

健一(田中直樹)の元妻だった (゚o゚;;



即ち和樹(佐野勇斗)の生みの親。



弓子はあちこちに仕掛けたカメラで


住人たちの生活を覗き


亜紀を陥し入れたのだが

何故今さらそんな嫌がらせをするのかは謎…




健一が嘘をついて

弓子に会っている現場を見てしまった亜紀だが

そのことをハッキリ言わない。




和樹のことも

自分一人で何とかするって…




行動が不可解な人が多く

ちょっとイライラする (-。-;




和樹の担任の発言も変だし

亜紀に好意を寄せる生方(岩田剛典)は

なぜ弓子から渡された

夫婦の秘密が入っているという封筒を

開けずに返そうとするのか?


救いたいなら中を確認してあげてよ~


弓子が受け取らない為

結局封を開ける生方。

入っていたのは健一と弓子の

結婚式の写真 (^◇^;)



そして健一に確認しているところへ

亜紀が…



っていうか、亜紀を気遣うなら

マンションの前で確認するな!



前の妻は亡くなったと

聞かされていた亜紀が

問い詰めると

理由はわからないが

和樹が1歳の時に

突然離婚を切り出されたと。



まだ嘘を重ねるのか… (-。-;

なぜ今頃になって自分達の前に

姿を現したのかわからないと言うが

「和樹を連れ戻すためよ!」と亜紀。




そして和樹の育児日記を持って

弓子を訪ねる…



「あの子の母親は私だけです。

一度和樹を捨てたあなたには

絶対に負けませんから。」



何かズレてる気がする…




亜紀の母・久美子(烏丸せつこ)に

話を聞きに行く生方。




最初は継母という負い目から

力んでいたのか

やり過ぎってくらい完璧に

母親になろうとしていた亜紀。



そら(稲垣来泉)が生まれてから

肩の力が抜けたが

中学の時に「学校に行きたくない」

と言う和樹に



「お兄ちゃんなんだから。

男の子なんだから。」って

ちゃんと話を聞いてあげなかったことから

少しづつ、ボタンの掛け違いが起こったと。



酷い…(ー ー;)

和樹が反発した気持ちが

よくわかった。

亜紀が本当の母親でないことは

知らないのかもしれないが…





「何があってもお母さんは

和樹のお母さんだから。

和樹のこと世界で一番

大事に思ってるからね。」




その言葉を聞いた和樹から

無断欠席した日のことを

聞かされる亜紀。




万引きした物を横流ししたり

ヤバイことをしている奴らと

一緒にいたと。



自分はやっていないが

根性ないと言われるのが嫌で

貯金をおろして買った物を渡した。



このままではいられないので

もう彼らとは縁をきることにしたと。



「話してくれてありがとう」と喜ぶが

バカなの?腹たつわ~



そんな奴らと簡単に縁が切れる

わけないじゃない (>_<)



案の定、言われたお金を用意できず

ボコボコにされる和樹…

見ていられない (;_;) 




和樹が連れて行かれるのを目撃した

クラスメートの成美(川津明日香)が

知らせてくれて、そらを預け

必死に探す亜紀…




もしかしたら間に合わないのでは?

と思った時に、弓子が…

録画しながら近づく弓子。



「この動画をネットに流しておくわ。

これで全員退学。

就職はおろか

街を歩くことさえ出来なくなる。


この先、一生人の目に怯えながら

生きていくのよ。」



「言っとくけど

仕返しに彼を傷つけようなんて

考えない方がいいわよ。



もしこれから先

彼に指一本でも触れたら

私があなた達を殺す。



こう見えて私、もう一人殺しているのよ。

何人か増えたって何てことないわ。」




「もし今殺し損ねて捕まったとしても

刑務所を出たら又あなた達を殺しに行く。

そこで殺し損ねても又行くわ。

息の根を止めるまで何度でも。


そして頬笑み


「一緒に地獄へ堕ちましょう。」


怖い!

でも母は強し、カッコ良かった! 

さすがにみんなも怖くて

二度と手を出さないだろう。




気を失う和樹を支え

「もう大丈夫よ」

優しい母の顔だった…




救急車が到着して、亜紀も駆けつけるが



「積み重ねてきた年月なんて

何の役にもたたない。

命がけで子どもを守る覚悟もないくせに

そんな女が母親って言える?」




「私が母親です。」と救急車に乗り込む弓子。

傷心の亜紀がそらを迎えに行く為か

フラフラ歩いていると

又々生方にバッタリ。

(SNSで橋の住人?と呼ばれる位、いつも橋で会う (^◇^;) )




どうしたのか聞かれても

「大丈夫だから!」と立ち去る亜紀を

「俺が奪ってやりたい」と抱きしめる生方 (-_-;)



何でそらのお迎えを頼んで

和樹の病院を探し

駆けつけてあげないの?

ホント理解に苦しむ…





ハーメルン事件も新しい展開が…

いじめに遭っていた小6の子どもが

「ハーメルンについて行きます。」と

残して、行方不明に。





自宅の前のごみ置き場に

黄色いカーネーションが!

いじめに気づかない母親も

親として失格なのか…




「いじめというのは

時には命さえ奪う暴力」

だと荒又刑事(光石研)は言う。

彼も何か闇を抱えているように思えてきた (-。-;




今夜全てが明かされるって

まだまだじゃない (^_^;)

弓子は本当に人を殺したのか?

何故和樹を置いて離婚したのか?




このドラマもあと3話。

早く真相が知りたい!



砂の塔 金曜22時 TBS



お世辞にもお似合いとは言えない…


すごい迫力だった!

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