2016年5月17日火曜日

「重版出来!」第5話の感想:運を使いこなせ!なるかド下手新人デビュー

今回はヒャダインが登場!そして高田純次が渋くて素敵(*^_^*)


週刊コミック誌「バイブス」の新米編集者・黒沢心(黒木華)が

一癖も二癖もある編集部員や漫画家

営業担当、書店員たちを巻き込み

一丸となって仕事に打ち込むチーム奮戦記





頑張る人たちに勇気を贈るというだけあって

毎回さわやかな気分にさせてくれる


お仕事ドラマです (#^.^#)


副編集長の五百旗頭(オダギリジョー)を

目標にする心は、隙あらば行動を観察 (^_^;)

心の何でも一生懸命で、極端なところが微笑ましくて好き♬




心が感心した五百旗頭の行動は

実は久慈社長(高田純次)を真似たものだった。




母一人子一人で育った久慈は

高校にも行けず、しかも中学の卒業式の日に

何と母親が彼を置いて駆け落ちしてしまう。




いつからか賭博にのめり込み

金持ちの老人からお金を奪う為に、鎌で脅す始末。

その時に老人から与えられた言葉で

久慈の運命は大きく変わっていく。




「わしを殺せばお前の運は尽きるぞ。

運は貯められる。

世の中は足して引いてゼロになるように出来てる。




生まれた時に持ってる物に差があっても

札は同じ数だけ配られる。




善い事をしたら運は貯まり

悪い事をしたら運はすぐ減る。

問題はどこで勝ちたいかだ。




運を味方にすれば何十倍も幸せは

膨れ上がる。

運を使いこなせ。」



改心して、真面目に働き始め

社長の椅子にまで上りつめたが

相変わらず「運」の貯蓄に励んでいるのだ。

何故なら、貯めたすべての運を

仕事で勝つ(ヒットを生む)為につぎ込みたいから。




通勤は電車、家は借家。

贅沢はせず、酒も煙草もギャンブルもせず

常に他人を助けている。

ストイックだ~




テキトー男のイメージが強い高田純次だが

年を重ねるごとに素敵になって

今や大好きなタレントの一人です (#^.^#)




久慈が毎年足を運ぶ、本を廃棄処分にする行事に

心と小泉(坂口健太郎)は同行することに…

本が自分を人間にしてくれた

だから恩返しをする為に本を売る。

廃棄の痛みを忘れない為に、毎年ここへ来るという久慈。




「宮沢賢治詩集」も

彼の運命を変えた出会いの一つで

本当に本を愛しているのだ。

私も転機になった本を思い出しました♪




今回のお仕事は初の単行本。

新人の初単行本の発売は

失敗が許されないということで

表紙の装丁を人気デザイナーの野呂(ヒャダイン)に

依頼するのだが

心は更に書店員にもアドバイスを求めに行く。




同じ日に発売されるコミックと並べた時に

どのデザインが目立つかを

書店員の舞子(濱田マリ)が教えてくれる。

こんなことまで考えて作っているのですね〜




そしてド下手伯の中田(永山絢斗)も

まだまだ画力がイマイチなので

これが雑誌に載るのは「前代未聞」というのを

逆手にとり、和田編集長(松重豊)は

デビューを決める。

彼のデビューが波乱を呼びそう…





潰しの安井(安田顕)に担当を持っていかれた

東江(高月彩良)も、やはり潰されそうで心配 (>_<) 

心たちは彼女を救えるだろうか。





このドラマは善意の人間が多く

とても清々しい気分にさせてくれて

元気を貰えるところが好きです。

明日も自分の志事を頑張ろうって思えるドラマって

本当に素敵ですよね。




3千万円の当たりくじ…運を遣いたくないからと

折り紙にしてしまった社長…

勿体ない~

しかも本当は和田の物だったんだよね (^_^;)


重版出来! 火曜22時 TBS


ストーカー心…副編を観察中



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