2016年5月7日土曜日

「ゆとりですがなにか」第3話の感想:友達になりたくて

ゆとりモンスター山岸(太賀)にムカつく (-_-メ)


ゆとり第一世代といわれる1987年生まれのアラサー男子3人が

仕事に家族に恋に友情に

迷いあがきながら懸命に立ち向かう

笑いあり、涙ありの人間ドラマ。

クドカンが社会派ドラマに初挑戦!



 
正和(岡田将生)、山路(松坂桃李)、マリブ(柳楽優弥)の

距離が縮まってきて、益々面白くなってきた。




今回はまりぶが大活躍。

いじめ問題を正和の店で話し合う山路達に

何度も乱入。

「そろそろおっぱいの出番なんじゃないんですか?

心にもないことを言ってないで本当のことを

喋ったらどうですか?」



本当のこととは…

「膨張したおばさんと部分白髪は、

目の前の唐揚げにしか興味がない。

眉毛と貧相は、山路と研修生の仲が気に入らない。

だから要するにおっぱいなんじゃないんですか、と。」




言っていることは中々正しく的を得ているが

何故おっぱい?




おっぱいパブの客引きをしているまりぶは

いつも「おっぱい、おっぱい」と叫んでいる (-_-;)

彼にとって「おっぱい」とは何なのだろう…




多分クドカンだから、意味があるはず (^_^;)




クドカンのドラマはここで?っていうツッコミが面白い。

まりぶの家で3人で飲み直し

大事な話?というか、いいところで

まりぶの妻が、片言の日本語で

「まかさー、あんた達泊まる気じゃないよね!」





研修生の佐倉(吉岡里帆)も、山岸と同じ臭いがする。

「初めてちゃんと叱ってもらえた気がする」って

二人してこのセリフ、怖い。

どちらも情緒不安定なモンスターにしか見えない。




パワハラで訴えられていた正和も

「解決金5万円と1週間の出勤停止」で収束。

納得いかないわ~




恥ずかし気もなく出勤する山岸。

太賀って、中野英雄の息子だったんだ~

「愛という名のもとに」で首吊り自殺をしたチョロ役が

印象に残っているけど

その後「アウトレイジ」のやくざ役で再会?

チョロと違って凄味があり、びっくり!




人身事故に遭遇して

山岸が飛び込んだと思った正和は

その後遺された母(真野響子)を訪ねる。

正和のそういうところ

本当に素敵だと思う。




出勤停止を心配して

まりぶ達が、正和の実家の坂間酒造に

酒蔵見学にやって来る。

坂間家の面々もユニークで面白い。




まりぶは、茜(安藤サクラ)を「ブス」と呼んだり

正和の母(中田喜子)に「ばばあ」と言ったり

失敗したはずの地ビール「雑巾搾り」を

勝手に冷蔵庫から出して飲んだり…




そのおかげで、熟成前に飲んだ為に

雑巾味がしたことが判明!

まりぶ、やるじゃん♪




「俺ら、友達?」って聞くまりぶに


「友達ってもっと気を遣うよね

土日に連絡したら面倒臭がられるんじゃないとか

誘われたら断る理由を考えるの、面倒だなとか

結局お互いフェイスブックで近況だけ知っているけど

実は何年も会ってないみたいな。」


「俺ら、週3か4で会ってるもんな。」


「友達じゃないな~。」



十分、素敵な友達だと思うよ (*^_^*)



SNSが発達して

友達の在り方が変わっている気がする。

ホント、大変だなって思う。




パワハラのことについても

まりぶの言うことは正論で、気持ちいい。

「友達じゃないから、

言いたいこと言っちゃった~」って

大切なことをちゃんとわかっている。




佐倉の彼氏が学校に乗り込んで来たり

まりぶが山岸をシメたり

次回も盛りだくさん (#^.^#)


ゆとりですがなにか 日曜22時半 日本テレビ



坂間くんってさ~、サカナくんみたいだよね、ギョギョッ!


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