2016年5月29日日曜日

「僕のヤバイ妻」第6話の感想:妻が離婚に応じた時夫殺しの罠が始まる

今回は相武紗季の悪女の演技が凄かった!


完璧主義で過干渉な妻との結婚生活に息苦しさを感じ

愛人と結託して妻殺害を企てる夫。

でも妻の方が一枚も二枚も上手。

自作自演の狂言誘拐で、夫を翻弄する。




黒岩勉書き下ろしの

男と女の心理サスペンス。

展開が読めなくてドキドキします。




真理亜(木村佳乃)に離婚届を突きつけ

スタンガンで気絶させて

2億円を奪った幸平(伊藤英明)だが…




彼は本当におバカさん。

頼りないし、情けないし、人間が小さい。

捨て台詞に「覚えていろよ!」って  (~_~;)

多分2億もあっと言う間に無くなるだろう。




今回は杏南(相武紗季)と

隣人の鯨井和樹(高橋一生)の

正体が明らかに。




奨学金で何とか大学を卒業し

研究職に就いた杏南は

そこで社長令嬢として広報部で働いていた

真理亜と出会う。




全てに恵まれている真理亜みたいな女性が

死ぬ程嫌いで

彼女に小さな罠を仕掛ける…怖い!




生き残るため、男の扱いを幼い頃から

学んできたそうだ (-_-;)




男は単純だから

健気でか弱い女子を見ると味方する…

だから男たちの前で自分を罵倒する姿を期待して

真理亜のブランド物のスーツに

わざと熱いコーヒーをこぼす。




だが真理亜は逆に

「気にしないで。それよりあなたかからなかった?

大丈夫?良かった。」

本当に天使のようだ。




その時、彼女の仮面をいつか剥ぎ取ってやると決め

幸平に近づいたのだった。




真理亜は、杏南が唯一敗北感を味わった相手。

だから幸平を唆し

遺産を手に入れる為の殺害計画までたてた。




「あの女が愛していた夫に殺される…

考えただけでゾクゾクする。」

ってホント怖い!




でも真理亜の方が上手で

二度目の勝負にも負けてしまった。




真理亜から幸平を譲ると言われ…

「あんたのお古なんか、いらねぇよ。」

真理亜を不幸にする為の道具として

使っていただけだから

捨てられた幸平には

もはや価値が無いそうだ (^_^;)




幸平、みじめ…。

でも自業自得だから可哀想とは思えない。

ただただ、哀れ…。




真理亜の仮面を剥ぎ取り

自分の前に膝まづかせる次の手段って?

「それを成し遂げることだけが

私の生き方を肯定する唯一の道なのだから」

何か悲しい生き方だな〜




そんな時、真理亜の代理人から

幸平に連絡が入る。

何故、離婚を承諾したか代理人に聞くと

(この状況で普通聞くかな…)




「金を無心し、浮気をした挙句、暴力まで振るう。

そんな相手とは、誰だって離婚したいと思うんじゃないですか?」

当たり前だ!

本当に最低だし、かなりのアホだ。




そして警察も誘拐事件が

真理亜の自作自演だという結論にたどり着く。

あくまでシラをきる真理亜だが

罪としても偽計業務妨害で執行猶予がつくだけと軽い。




だが、2億も表のお金になってしまったので

迂闊に手が付けられなくなった。




木暮(佐々木蔵之介)の存在を突き止めた

横路(宮迫博之)は

幸平とバーに探りに行く。

そこで「N 31」が彼が以前経営していた店の名前と

関連していることがわかり

彼がもう一人の協力者だと確信。




真理亜の高校時代の家庭教師だった木暮だが

どうも二人は恋人関係だったようだ。

結婚してからも交際が続いていたことを知って

落ち込む幸平。




そんな幸平に杏南が又近づいてくる。

次はどう利用しようというのか?

お金が目的?

そこへ真理亜から会いたいと連絡が…




保険金として新たに2億を手に入れ

緒方(眞島秀和)殺害も彼の犯行にする為

協力して幸平を殺害しようと持ちかける。




幸平と添い遂げる気持ちが杏南にないことも

全てお見通しだった。




ただその計画を幸平に伝えるから

杏南の真意がやっぱりわからない。



隣人の鯨井夫婦の秘密もようやくわかった。

まさかレンタル夫だったとは!

レンタルおじさんだけでなく

レンタル夫というのもあるんだ ^_^;




和樹は杏南に手を組もうと持ちかける。

自分と同じ臭いがすると言うのだ。

彼と手を組んだ上での作戦なのか?




緒方を殺害したのは、誰なのか?

もう一人の協力者の木暮?

遺体発見現場から逃げた女の映像は誰?




次回はお互いの殺害を狙う

夫婦の晩餐。

最後に笑うのは誰なのだろう (@_@;)


僕のヤバイ妻 火曜22時 フジテレビ


すごい悪い顔…上手い!


和樹にもバカにされ…


横路に痛いところをつかれ、情けない顔…

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