2017年7月22日土曜日

「ごめん、愛してる」第2話の感想:俺はいらない子供ですか…母に誓った悲しい復讐

長瀬くんの演技が涙を誘う…



赤ん坊の時に捨てられ

裏社会で生きてきた青年。


ある日余命宣告を受けた彼は

最後に親孝行をと自分を捨てた母を探すが

そこで見たのは、もう一人の息子と

豊かに暮らす母の姿だった。


そんな彼女に復讐を誓うが

ある女性との出会いで

初めて人を愛し、愛されることを知る…

この夏一番切ないラブストーリー。



自分を捨てた母

日向麗子(大竹しのぶ)と再会した

岡崎律(長瀬智也)は

居場所を教えてくれた

ゴシップ記者・加賀美(六角精児)に

会いに行く。



麗子は黒川龍臣という

世界的な指揮者と

不倫して妊娠。



黒川は妻子を捨て

麗子と結婚すると

約束したが、口先だけ。



ピアニストとしての

キャリアを守る為

こっそり産んで、捨てたと

教えられる。



「復讐したいと思わないか?」

週刊誌に暴露記事を出すことを

提案する加賀美。

考えさせてくれと律。




律が身を寄せる幼なじみの

脳に障害をもつ若菜(池脇千鶴)は

子どものままで…



たった2千円で見知らぬ男に

体を売っていた。



それに気づいた律は

「二度とするな。」と

若菜を叱る。



息子の魚(大智)も

こうして産まれたのだろうか?





サトル(坂口健太郎)から

律のことを聞かれるが

何故か本当のことを話さない

三田凛華(吉岡里帆)。



韓国でナンパされたと

思い込んでいるサトルは

凛華の好きな人は誰かと

聞いてくる。

全く気づいていないのだ (^_^;)



そんなサトルにCMの依頼がくるが

実力もないのにただ目立ちたいだけと

思われたらイヤだと、躊躇するが

共演者が古沢塔子(大西礼芳)だと聞き

「やります!」(^◇^;)


何だかな~





再び麗子の屋敷の前に立つ律。

丁度出てきた凛華は

「つき合って下さいだったら

何度も言ってるけど、お断り。」



相変わらず自惚れだけは強い (-。-;



日本にいる母親と会えたかと聞くと

「母親なんか、いねえよ…」



何故、この屋敷に来るのか

考えないのだろうか?



後日、再び屋敷の前にやって来た律に

韓国で助けてもらったお礼に

サトルの運転手候補として

麗子に会わせる約束をする。



岡崎リュウとして会いに行く律。

あの指輪をはめている

若かりし頃の麗子の写真に

目を止める…

やはり間違いなく母なのだ。



しかし律を見る眼は冷たく

履歴書を見て、話しにならないと。



「あなたみたいなチンピラに

大事なサトルの命を預けられる

わけないでしょ。

何か文句あるの?」



「くそばばあ。」

部屋を出ていく律。



そして

「決めた、書いてくれ。」

と加賀美に電話する。



当然だよね…



しかし、丁度CM撮影に一人で

行くことになったサトルを心配した

凛華から、今日一日だけと

運転手を頼まれる。




順調に撮影は進むが

休憩時間に塔子が

以前交際していたという

有名俳優が声を掛けてくる。



嫌がる塔子を食事に誘い

無理やりキス。

止めに入ったサトルと

掴み合いになり…



その場を収めようとしてか

湖に飛び込む塔子 (-_-;)



助けようとして飛び込んだ

サトルは発作を起こし

溺れてしまい

律に助けられる。



何?この茶番 (-_-;)

ちょっと酷過ぎる。




病院に駆け付けた麗子は

大袈裟にサトルを心配する。

更に付き人失格と凛華を責める。

勝手に律に運転を頼んだことも。



ヒステリックにわめく麗子は

まさに『くそばばあ』(^◇^;)



律が居なかったら

助かってなかったし

「リュウさんに運転手を

お願いしようよ。」とサトル。




凛華に麗子がどういう人なのか

尋ねる律。



有名なピアニストだけど

右手を怪我してからは

ずっと弾いていなく

幻のピアニストと言われてる。



怪我というよりは

30代の時にスランプになり

自殺未遂をした後遺症。



ピアノに懸けていた愛情を

今はサトルに注いでいる。

だから『サトル命』なんだと。




やっと律に礼を言い

家まで送って欲しいと麗子。

そしてサトルから

ゲームに付き合ってと言われ…



小さい頃から禁止事項が多く

スポーツが全然出来なくて

友だちも余りいないと言うサトル。



唯一自分に出来ることだったから

ピアノだけは頑張った。

母は天才だけど、自分は違う。

努力、努力でここまできたと。



ピアノで一流になれなかったら

母から見放されるのではないかと

死に物狂いで頑張ったと。



彼は彼なりに苦労してきたのか…

ランがそうだったように

律には本音を言える

何かが備わっているのだろう。




その夜、凛華から律のことを聞き

赤ん坊を捨てた夜のことを

思い出す恒夫(中村梅雀)。

もしかして彼が一人でやっとこと?




翌日お見舞いに来た塔子に

「本気じゃないなら

サトルのこともう振り回さないで!」

と追い返そうとする凛華。



その様子をサトルに見つかり

叱られてしまう…



そして二人がキスをして

ベッドに倒れ込むところを

見てしまう (-_-;)



未だ凛華に共感が持てないから

彼女が泣いていても

何の感情も動かない…

冷たいのかな~





一方、律は若菜に

「もしお前に双子の妹がいて

お前はゴミの山に落とされ

妹だけが母親の元へ運ばれ

幸せに育ったとする。


うんと金持ちで何不自由ない暮らし。


お前はどう思う?

その妹に対して。」



少し考えて

「うーん、良かったねって思う。」



「でもお前はゴミの山だぞ?」


「妹は助かったんでしょ?

良かったねって思う。」


純粋な若菜。



そこへ原稿を読んでくれと

加賀美が訪ねて来る。



若菜の言葉を聞いたからか

少し考えさせて欲しいと律。



世間にぶちまける前に、麗子が

どんな暮らしをしてきたのか、

どうして捨てたのかを知りたいと。




その後、今度は麗子から呼び出される。

何て忙しい一日なんだ (^_^;)



履歴書を読み、韓国の暴力団に

いたことを知った麗子は

運転手として雇うことに決めたと。



「本当は雇いたくなかったわよ。

顔を見ればロクな育ち方してないってわかる。

野良犬みたい。」



(誰のせいだよ) (-_-メ)



でも、湖に飛び込んで助けてくれたから

気が変わったそうだ。



「あなたならサトルの

ボディガードになれる。」



今は物騒な時代だから

どこでテロに巻き込まれるか

わからない。



「万が一の時に身を呈して

サトルを守ってもらいたいの。


世の中には価値の高い命がある。

サトルは私の宝物よ。

そして世界の宝でもある。」



指輪を見せようか迷う律…



危険なことを頼むから

お給料もはずむと言って

封筒を差し出す麗子。


その封筒の薄いこと…


指輪は見せず、受け取る律。

どんな気持ちで

そうしたのだろう…




余命宣告されてから

毎日自分の動画を録画していたが

その帰り道、カメラに向かっても

言葉が出ない…



長瀬くんの演技が涙を誘う。



その時、落ち込んだ様子で

歩く凛華を見かけ…

飲みに行く二人。



律が持っている指輪を見つけ

失くすといけないからと

首飾りにしてくれる。



いいとこ、あるじゃん。



酔い潰れた凛華を背負い

送って行くが

何故か麗子の屋敷の門に向かって

立ちションをする律 (^◇^;)



偶然その姿を見かけた恒夫が

飛んで来くるが

指輪を見て顔色が変わる…



「お前が何でここにいるんだよ!

消え失せろ!」(゚o゚;;



彼は何を知っているのだろう?



今回も突っ込みどころ満載。

更に茶番も (^◇^;)



大体、撮影も中止になり

多大な迷惑かけたよね?

プロとしてそんな事するか?



そしてサトルの父親は誰?

麗子は子どもを捨てたことを

知っているのか?



長瀬君の演技が素晴らしいから

最後まで律の人生を

見届けようと思う。


ごめん、愛してる 日曜21時 TBS






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