2017年7月30日日曜日

「ごめん、愛してる」第3話の感想:俺に子守唄を歌ってくれないか

塔子登場シーンはいつも茶番 (^◇^;)



赤ん坊の時に捨てられ

裏社会で生きてきた青年。


ある日余命宣告を受けた彼は

最後に親孝行をと自分を捨てた母を探すが

そこで見たのは、もう一人の息子と

豊かに暮らす母の姿だった。


そんな彼女に復讐を誓うが

ある女性との出会いで

初めて人を愛し、愛されることを知る…

この夏一番切ないラブストーリー。




岡崎律(長瀬智也)を見て驚く

三田恒夫(中村梅雀)は

凜華(吉岡里帆)に彼と何処で

出会ったか問いただす。



韓国で向こうから近づいて来た

と答えるが、

何で本当のことを言わないのか

毎回イラッとする (-。-;



指輪については、別れる時に

彼女から貰ったみたいだと答え

悪い人じゃないとフォローするが…




日向麗子(大竹しのぶ)にも

律を雇うのは反対だと告げる恒夫。

だが、サトルが気に入っているし

いちいち指図するなと却下される。




麗子の言葉に傷ついた律は

指輪を捨てるが

それを見ていた幼馴染の

若菜(池脇千鶴)は

勿体無いと、拾って指にはめる。




余命宣告されてから

動画に記録を残す律…


“お袋に弟のボディガードに

なれって言われた。


万が一の時に

あのサトル(坂口健太郎)って奴の

代わりに死ねってことだ。”



「あの女、

俺も自分の息子だと知ったら、

どうすんだよ。」


ホント、どうするのだろう (@_@)


“どうせ短けえ命だ。

人にくれても惜しくはねえ。


でも死んだ後

すぐに忘れられてしまったら

ちょっと寂しい。


だから俺は

あの女の傍に居座ってやる。


いつかその内

俺が息子だってことに気がついて

びっくりして

腰抜かした顔が見てえ。


死ぬほど後悔させてやる。”



カメラに向かって話す律が悲しい。



そんな時、律の父親である名指揮者・

黒川龍臣が死去。

葬儀にはマネージャーの恒夫が

代理として参列。



ゴシップ記者の加賀美(六角精児)も

律を連れて行く。



「妻がいながら女を作る

黒川も黒川だが

自分の名声とキャリアを守る為に

子供を捨てる女も罪は深いよな。」


と恒夫に近づく加賀美。


更に

「あんたに同情してるんだよ。

あの女に悪事の片棒を担がされて

気の毒だよ。」


相手にせず、立ち去る恒夫。





サックス奏者の塔子(大西礼芳)に

夢中なサトルは、サプライズで

プロポーズすることを計画。



麗子にも会わせたい人がいると

報告する。



計画は、デートをしていると

沢山の風船が枝につけられた木があり、

近づくと風船が飛んでいく。



一つ残った風船には

「結婚して下さい」と書いてあり

サトルがその風船を割ると

指輪が出てくるというもの…



マジか? (^◇^;)


数日後、

準備をして二人を待つ律と凜華。



また茶番の始まりだ。



結局、残った風船に手が届かず

悪戦苦闘するサトル(笑)

そして退屈顔の塔子。



辛そうに目を閉じる凜華を見て

風船を割る律。



指輪を探し始めるが

何か食べに行こうと

立ち去ろうとする塔子に



慌てて「好きです。」


「知ってるけど。」


「ずっと一緒に居たいです。」


「いいんじゃない、

好きでいる間は一緒にいようよ。」



そこへ麗子が登場。

お店を予約したから

そこでゆっくり話をしましょうと。



凜華は残って指輪探し

律は運転手として付いて行くが

席は別 (-。-; 



同じテーブルにつこうとした律に

汚いものでも見るような目で

「何してるの?あなた、そこよ。」

と麗子。



ホント、見ていて悲しい (T_T)



ネットで調べた塔子の

男性遍歴を話題にし

「悪いことって出来ないわね。」

と麗子。



自分との未来を考えてくれれば

過去はどうでもいい

と言うサトルに



「報われない恋してるとね

人って心が擦り切れてしまうもの。

そしていつかピアノが弾けなくなる。」



サトルは

恋愛は音楽を豊かにすると反論。



「それに何で

報われないと決めつけるんだよ?」



「神様はケチだから

一人に二つの宝物はくださらないの。」



ピアニストとして大成したいなら

諦めろと麗子。



二人の言い合いが続く中

白ワインを注文する塔子 (^◇^;)



「せっかくいいお店に来たんだから

お料理とお酒を楽しまなくちゃ。

難しい話は後でいいじゃないですか。」



賛成 (^o^)/



その様子を切なそうに見つめる律。



指輪を見つけた凜華が

ようやく到着すると

続けて加賀美が…(゚o゚;;



二人が交際中なのか尋ねる加賀美に

即座に否定する塔子。

それにショックを受けるサトル。



加賀美は黒川龍臣の死へと

話題を変え

麗子の過去について語り

黒川との関係を聞いてくる。



返す言葉がなく

黙ってしまう麗子に



「答えられないのも無理はありません。」


黒川に妻子があったこと

ただ不倫していただけでなく

人として最も酷いことをしたと…


「こっちは色々と知ってるんです。

あなたと黒川さんの間には…」



加賀美を殴る律 (>_<)

殴り続ける律を止める凜華。

逃げ出す加賀美。



そして一瞬麗子を見つめ

出て行く律。



塔子も帰ると…

「お気持ちはよく分りました。

私、サトル君を自分のものにしたいと

思うほど、好きじゃないです。」



そして律に

本能で生きてるタイプが好きだと

連絡先を渡す塔子 (^_^;)



通報を受けた警官が駆けつけ

連行される律…




塔子が自分のことを

好きじゃないと言ったのは

本当のことか尋ねるサトルに

麗子に気を遣ったんじゃないかなと凜華。



すると

「俺、絶対塔子を諦めない。」(-_-;)



本当のこと教えてあげればいいのに…。





加賀美が律を訴えると言ってきたので

お金を渡したと報告する恒夫。

やはり解雇した方がいいと提案する。

今度は麗子も頷き…



拘置所に面会に行き、クビを言い渡す。

そして、あの家とも娘とも関わるなと

お金を渡す。



麗子の指示だと聞いて

ショックを受ける律…





塔子のことを認めて欲しいと

麗子に懇願するサトル。



更に律があんなことをしたのは

麗子の為だから

彼をクビにするなら

家を出て行くと言い出す。



ただの運転手なのに

どうして?と麗子。



「僕はお母さんが大好きだけど

人を噂や肩書きで簡単に

判断するところは、好きじゃない。」



頼もしい!

ただのバカボンではなかった (^_^;)

何も言い返せない麗子…




釈放された律に加賀美から

「貸しだぞ、必ず返してもらう。」

と電話が入る。



そして迎えに来た凜華は

サトルの付き人を止めるから

彼のことを宜しくと。

クビは取り消されたようだ。



飲みに行き、麗子について

語り合う二人…



「何でそんなに麗子さんに

肩入れするの?


ただの雇い主じゃん。

何であんなに熱くなるの?」



「捨て子だからだよ。

捨て子っていうのは

人の役に立たなきゃ

生きてる意味がないんだ。


親にとって子どもは

無条件に可愛い。

生きてるだけでOKだ。


でも俺はそういう訳にはいかねえ。」



そんなこと思いながら

今まで生きてきたのかと

切なくなる凜華。



私も切なくなった (T_T)



「偉い、偉い。」と頭を撫でる凜華に

膝枕をして子守唄を歌ってくれと

頼む律。



律の目から涙が…

そしていきなりのキス。



切ない片想いをしている凜華に

麗子を想う自分の姿を重ね

惹かれてしまうのだろうか?




今回気になったのは

麗子の回想シーン。


産気づいた麗子を乗せて

雨の中車を走らす恒夫…

その後何があったのだろうか?



そして、サトルの父親は誰なのか?



今回も茶番が繰り広げられたけど

長瀬くんの演技には

やはり泣かされてしまう。



強面な彼が見せる淋しげな表情…



日常で涙を流すことは

殆ど皆無なので

週イチで泣けるドラマは貴重だ (^_^;)


ごめん、愛してる 日曜21時 TBS



0 件のコメント:

コメントを投稿