2017年7月30日日曜日

「愛してたって、秘密はある。」第2話の感想:脅迫の連続…バレるか別れるか

嘘の上塗りで罪を重ねていく黎…



秋元康、企画原案のラブミステリー。

中学生の時にDVから母を守る為

父を殺害してしまった主人公

奥森黎(福士蒼汰)は

その事実を隠したまま成長し

弁護士を目指す。



そして検事を目指す立花爽(川口春奈)との

結婚を決意した途端

「秘密」を知る何者かから不気味な

メッセージが届く…




父を埋めた庭の穴が掘り返され

そこには水が溜まっていた…

動揺する母・晶子(鈴木保奈美)に

自首すると黎。



「黎が居なくなったら

母さんどうすればいいの?」

…やはり自分のことしか考えていない (-。-;




黎の家を訪ねた爽は

結婚式に向けて早く

親同士を会わせようと催促するが…



そこへ「お父さん、みーつけた」

と再びメールが (゚o゚;;



誰が何の為に? 





業界最大手で企業法務メインの

社から内定をもらう

虎太郎(白洲迅)。

黎はまだ決まらずにいた。




そんな二人の次の案件の被疑者は

15歳の深水という少年。

少年は成人に比べ

迎合性が高いから

誘導にならないよう

気をつけろと言われる。



下校途中で同級生の脇腹を刺し

相手は意識不明の重体。

しかも動機に関して一切答えない。



今回は自分に担当させて

欲しいと黎。




弁護士にも何も話さない深水。

学校側も心当たりがないの一点張りで

弁護の糸口が見つからず困っていた。




家庭環境も円満で

両親のことを心配しており

本当は優しい子だと思うと…







そしてショックからか

仕事中に倒れてしまう晶子。

今まで倒れなかったのが不思議だと

晶子に想いを寄せる准教授の

風見(鈴木浩介)。



意識が戻った晶子に

「爽とは結婚しない。」と黎。


自分がしたこと

いつわかってもおかしくない状況だと。


「やっぱり殺人犯の家族には

出来ないよ。」




爽の父で検事正の立花(遠藤憲一)は

黎のことを調べ始めていた。

晶子に会って欲しいと言う爽に

「あいつは信用できない。」



帰宅するとマンションのドアに

なぜか黎の戸籍謄本が…

そこには「失踪宣告」と記されていた。



どうして言ってくれなかったのか

ちゃんと説明して欲しいと

問い詰められた黎は



「俺のこと許せないなら、それでいいよ。」

(-_-;)

「最低。」と立ち去る爽。





深水の事情聴取が始まるが…

「話さないって決めたんです。

話したって誰も幸せにならないから。」

とやはり何も言わない…



「誰も幸せにならない真実なら

閉っておいた方がいいんじゃないの。」

と虎太郎。



まだ15歳なのにいいのだろうか?



黎に就職先を紹介しに来た

香坂(山本未來)弁護士に相談すると

ゼミで同じような判例を取り上げた時の

黎が印象に残っていると…



「被告人は、罪を犯した自分に

苦しんでいるかもしれない。」



人間てあまり喋らない。

本当のことほど喋らないと思うから

黎は、そういう『声にならない声』を

聞こうとする人なんだと思ったんだと。




深水に会いに鑑別所へ行く黎。

自分にもずっと秘密にしてきた

ことがあると伝える。



あの時話していれば

家族を追いつめたり

大切な人を傷つけたりせずに

済んだのではと後悔してると…



「俺、おかしいんですよ。」

普通の人間は何があっても

人を刺したりしないから

自分には帰る場所がないと

言う深水に



「どんな人にもやり直せる場所がある。

ちゃんと誰かと一緒に生きていける。」

学生時代に爽に言われた言葉を伝えると



「俺、好きだったんです…」

(゚o゚;;

そんな理由で刺したの?



弁護士に全てを話す深水。

被害者の意識も戻り

弁護士からも感謝され

一件落着だが…



真相を聞いて、恐くならないのか?

将来、もっと大きな事件を

起こしそうだと思うけど (-_-;)



前回といい、事件そのものは

加害者側に同情の余地はなく

黎の対応は不自然だし危険だと思う。



こういう人には弁護士になって

欲しくないんだけど (>_<)





一方爽は、結婚しようと思う相手が

家族が何かの事件に巻き込まれている

というような事情を抱えていたら

どうするか?と

兄・暁人(賀来賢人)に相談する。



「こいつの為だったらと

思える女だったら、一緒に背負う。」



検事になるはずだった暁人は

父親と喧嘩をして家を出てしまい

代わりに爽が検事を目指すことに

なったのだ。




虎太郎からも背中を押され

黎に会いに行く爽。



付き合い始めた頃のことを

思い出す…



“法を犯しても構わないと

思えるような愛が

本当に存在するのか”



それを実証してみないかと

交際を申し込んだ爽。



逆プロポーズといい、積極的

(^◇^;)



「私、黎の為なら

犯罪者になってもいい。」



一緒に考えたいから

父親のことをちゃんと

話して欲しいと言うと…



15歳の時に急に居なくなったと

また嘘をついてしまう (-_-;)

父親が失踪して、周りの態度が

急に変わったから言えなかったと。



「ありがとう、話してくれて。

本当のことが知れて良かった。」



抱き合う二人。

いいのか、それで?





翌日職場に「奥森黎様の落し物」と

父の車のキーが届き

自宅には車が海から引き揚げられたと

警察から連絡が…(゚o゚;;




一体誰の仕業なのだろうか?

なぜ、11年経った今?




気になるのは

黎の家に勝手に入る

家庭教師時代の教え子

花凛(吉川愛)…

合い鍵を持っているだろうか?



高校生なのに

化粧してBARへ行ったのは

虎太郎に近づく為?




不自然な部分も多く

まだ面白いとは言えないけど

サスペンスはやはり

続きが気になって観てしまう。



父親が生きている気がして

仕方ないのだが…違うかな…


愛してたって、秘密はある。 日曜22時半 日本テレビ



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