2016年2月15日月曜日

「家族ノカタチ」第5話の感想:結婚式前夜に離婚!? 父母が結ぶ夫婦の絆

後藤法子の台詞が素敵な温かいホームコメディ♪


お一人さまライフを楽しんでいた大介(香取慎吾)と葉菜子(上野樹里)。

それぞれの部屋に親が転がり込んで来るところから、

ご近所付き合いや友達の輪が広がっていくホームコメディ。




今回は大介の部下の入江(千葉雄大)の結婚式を、

お節介な大介の父・陽三(西田敏行)と

葉菜子の母・律子(風吹ジュン)がセッティング。




「この世のくだらない建て前と見栄としきたりを凝縮したイベント、

それが結婚式だ。」と心の中で呟きながら、最後には一番協力した大介。




回を重ねるごとに大介の優しさと大きさが伝わってくる。

慎吾ちゃんが本当に素敵だ (#^.^#)



合コンで大介に一目惚れした葉菜子の部下の田中莉奈(水原希子)にも

きちんと距離をとりながら、優しく接している。

一生懸命大介の趣味に合わせようとして空回りの莉奈が、

「私、空気読めないところがあるんで、言って下さいね。

変なところがあったら。」

それに対し、

「空気なんて読まなくていいんじゃない?君のことを変だって思う相手とは

元々合わないってことだし、俺はそういう人間とは仕事以外付き合わないことに

している。時間と気力の浪費だからな。」

ちょっと偏屈だけど (^^ゞ言葉に優しさがある。




結婚式前日に夫婦喧嘩をして別れると言う二人に

陽三が「いろいろあっても簡単に切れないのが夫婦ってもんじゃないの?

色々あるよ、他人なんだから。うるさかったけど、それがあるから

今の自分がある。すごい出会いをしたんだよ。簡単に別れるなんて

言ったら、勿体ないぞ。」

そして律子が「いいことばっかりじゃない。面倒だけど、いいことの方が

たくさん覚えてるから。辛いことよりいいことの方がずっとたくさん

心に残っているから。」

大御所二人の言葉を聞いて、二人とも反省。お互いに謝って仲直り♪




このドラマは台詞が素敵。グッとくる。

家族のあり方や、人との関わり方など、心が温かくなる。

ラストで葉菜子が大介に何故離婚したかを話すのだが、

大介にとっては重たいカミングアウトで…

そして大介の再婚相手の恵(水野美紀)にも不穏な動きが…

次回どうなるかが楽しみ (*^_^*)


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