病理医が主役の新しい医療ドラマ。
天才病理医の岸(長瀬智也)が毎回臨床医の怠慢や傲慢をバッサリ斬っていく。
「僕の言葉は絶対だ!」という決め台詞がカッコイイ♪
いろいろ勉強になるし、スカッとしたい方にお勧めのドラマ。
今回はセカンドオピニオンについて勉強になりました。
上からの命令で「診療相談外来」を始めることになった岸たち病理診断科。
偏屈な岸は、たった45分で新人の宮崎(武井咲)に丸投げして
逃げ出してしまう (ーー;)
いつも面倒なことは宮崎に押しつけるのだが、
その都度助けてくれる岸の指導医だった中熊教授(北大路欣也)が
すごく頼りになるし、カッコいい。
見た目はその筋の方?みたいなので、
初対面の時にザッキー(宮崎)に「いやーー!」と驚かれた(笑)
リアクションがオーバーなザッキーと
冷静でクールな臨床検査技師の森井(野村周平)
偏屈な岸とのトライアングルも面白い。
今回は肺炎で人工呼吸器をつけた赤ちゃんに対して、
人工呼吸器に耐えられないから人工肺をつけるだとか、
次は感染症だから移植が必要だとか、
難しい病名を並べたて、その都度同意書へのサインを求めてくる。
不安になって相談に来た母親に、ザッキーは詳しい検査内容を知る為に
紹介状を書いてもらうよう伝えるが、
主治医は「医者と患者、信頼が無ければいい関係は築けませんよ」…
まるで脅しだ。
母親も怖くなってセカンドオピニオンを諦めてしまう。
結局診療情報をみて主治医の診断を疑った岸たちは
もう一度、母親に診断に必要な検査をすべてやったかをもう一度
主治医に確認するように言うが、母親は主治医の機嫌を損ねて、
治療に支障が出たら困ると言って頑なに拒否する。
この気持ちすごくわかる
それに対し、岸は
「まるで息子さんは人質ですね。
あなたは人質をとられたかのようにうろたえている。
そこに医者と患者の信頼関係なんてあるんでしょうかね?」
確かに!
不安があったから相談に来てることをもう一度認識させ、
「あなたが一番望んでいることは何ですか?」
「息子が元気になることです。」
「だったら治療云々言う前に100%の診断が必要です。」
患者は医療の知識が無いから、つい診断を鵜呑みにして治療を受けてしまうよね。
結局100%の診断を受ける為に、母親と協力して病院から赤ちゃんを
連れ出してしまう (@_@;)
いいな~、ドラマだから出来ることだな♪
無理難題をいつも岸から上手に押しつけられて、結局受けてしまうザッキー。
毎回患者がハッピーになるので、観ていて気持ちいいです。
患者嫌いの岸と患者大好きなザッキー。
そんなザッキーを心配して、なにやら画策している様子。
ザッキーと森井の成長やこれからも楽しみの一つになっている。
フラジャイル 水曜22時 フジテレビ
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