2016年2月23日火曜日

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第6話の感想:衝撃の再会

2016年、震災から5年後を描いた第二章が今夜スタート!


辛い過去や事情を抱えながら、東京で前向きに生きる6人の若者の姿を

描いた坂元裕二脚本のラブストーリー。

小夏(森川葵)の爆弾発言によって、

離れてしまった練(高良健吾)と音(有村架純)と木穂子(高畑充希)。

それから5年の月日が経った。



音は母が亡くなった年齢と同じ27歳になっていた。

第1話で声だけ登場した音の母親(満島ひかり)が登場。

「お母さん、恋ってなに?」幼い音が母に問いかける。

「お母さんが思うに帰るとこ。

おうちも無くなって、お仕事も無くなって、

どっこも行くとこ無くなった人の帰るとこ。」

この母の言葉は、これから始まる第二章の音の恋の行方を

暗示しているそうです。

ある意味でこのドラマ全体のテーマともいえる重要な言葉なんだとか…




近所の優しいお婆ちゃんの静恵さん(八千草薫)宅で、

偶然再会した音と木穂子。

お互いに相手が練と付き合っていると思っていた二人は

練に電話をかけてみる…もう練の番号ではなかった。

音は朝陽(西島隆広)と付き合っているし、

木穂子も1年前から彼がいるという。今度は幸せになって欲しいな。



音は練が働いていた運送会社を訪れ、練の名刺を手に入れ、

そして訪ねて行く。

「何の用ですか?」って冷たく何度も聞く練に、その場を立ち去ろうとするが、

表情(かお)や言葉は冷たくても、やはり練は優しかった (; ;)

「顔が見たかっただけです。声、聞きたかっただけです。」という音。

「あのね…」と言いかけた音の目の前で閉まる扉。

何を伝えたかったのかな。




朝陽はやっと父親(小日向文世)に目を見て話してもらえたと喜んでいたけど、

本妻の子どもである兄(福士誠治)が言っていた。

「企業を買収して不動産を手に入れたら潰す…そうやってお金を生み出し、

親父は会社を大きくしていった。潰した会社の社員を全員解雇する仕事を

ずっとやらされてきた。殺すか殺されるかそれしかない人。」



兄に愛想をつかした父は、今度は愛人の息子である朝陽を使おうとしている。

優しくて正義感に溢れた朝陽が、うまくやっていける筈ないのに、

父に認められた時の嬉しそうな顔…(ニッシーの演技、すごく上手いと思った!)

破滅が待っているようで怖い(>_<)



そして何と壊れてしまった小夏が、練のところに居た!

晴太(坂口健太郎)が練に問いかける。

「一生小夏の面倒見るの?

一生償うつもりでいるの?」

何があったのだろう。震災と関係あるのかな…。



ラストで朝陽からプロポーズされ、

指輪のアップから、カメラは練からもらった白桃の缶詰へ…

練への気持ちが残っていることの証。この演出は憎いネ (^^)v



結局6人の近況、練と晴太が危ない仕事をしていること、

それ以上のことはわからなかった。

来週、色々わかるだろうけど、ここまでで唯一わからないのが、

晴太がいつどうして小夏を好きになったのか!? 謎だ~


いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 月曜21時 フジテレビ








































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