2016年2月3日水曜日

「お義父さんと呼ばせて」の感想:第3話 お義父さん、あなたの挑戦受けて立ちます!

激突!カレVSお父さん、今回は体力バトル?

23歳の娘が、ある日結婚相手として連れて来た男性が何と自分と同い年のおっさん

だった!というところから、おっさん同士の仁義なき戦いが始まる林宏司脚本のコメディ。

美蘭(蓮佛美沙子)の彼の大道寺保(遠藤憲一)は、美蘭の父(渡部篤郎)から年収や

年齢のことで結婚を反対されている…何とか認めてもらおうと奮闘する姿が面白い (o^^o)


父は、偶然撮影した保の裸踊りの動画を家族に見せて回り、反対派に引き込もうと

するが、特に賛同も得られず、何か家族から相手にされていない感じ (^_^;) 

裸踊りを見た妹からは、「安月給のサラリーマン、顔怖いし、体シワシワだし」と言われるし、

兄からは「あの踊りはコンプライアンスに触れるからマズイと思う」とアドバイスをもらうが、

美蘭には何のことかわからず、スポーツジムでの一緒のダンスを思い出し、(・・?

林宏司の脚本のこういう勘違いシーンが、本当に面白い!大好き!


毎度お馴染み父の秘書(中村アン)が笑わせてくれる (^◇^)

美蘭に「おじさんと付き合ったことないから聞きたいんだけど、加齢臭とかどうなの?

肌もカサカサしてくるし、お尻のお肉もだら~としてくるし、甘えん坊になったり、

急に赤ちゃん言葉使ってきたり…」 「絶対おじさんと付き合ったことありますよね!」


そして美蘭の母(和久井映見)には名前を覚えてもらえず、前回は陰陽師さん、

今回は大惨事さん、「大道寺です」 ホント笑える~(≧◇≦)


それから次回から大活躍しそうな美蘭を大好きな砂清水誠(山崎育三郎)。

キャラが濃すぎる (^_^;) 美蘭の誕生日に胡蝶蘭を「愛しい君へ」と送ってきたのを見た

兄が「キャバクラの開店祝いみたいだ」と冷めた顔でひとこと。


老人ホームでよそのおばあちゃんにちょっかいを出して追い出されたおじいちゃんも

飄々としていて面白い。

林ワールドというのだろうか、とにかく登場人物のキャラがたっていて魅力的。


スポーツジムで体力勝負を申し込んだ父に、ことごとく負けてしまう保。

渡部篤郎は鍛え抜いているのか、身体もかっこいい。でも遠藤憲一は痩せ過ぎというか

スルメみたいで…お願い、脱がないで!と「民王」の時から思っていた (>_<)

その裸もかなりネタにされている感がある。


幸せにする自信がないという保に、美蘭が「誰が幸せにして欲しいなんて頼んだ?

幸せって誰かにしてもらうものなの?自分で幸せになるんでしょ?私は自分で幸せに

なるよ、その為に保ちゃんを選んでるんでしょ!仕事も友達も私が私で幸せに

なりたいから選んでるんだよ。」って、美蘭の言うとおりだ。幸せは自分で掴むもの。

大爆笑の中に、スッキリした気分にさせてくれる感動のエッセンスも含まれている

林宏司の作品って大好きです。

とにかく笑いたい方、スッキリしたい方、是非観て下さいね♪



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