2016年2月19日金曜日

「ナオミとカナコ」第6話の感想:お義姉さん、何かにきづいてる

早くも迫る疑惑の影…吉田羊(義姉・陽子)が怖い!


大学時代からの親友のナオミ(広末涼子)とカナコ(内田有紀)。

カナコが夫の達郎(佐藤隆太)から酷いDVを受けていると知り、

ナオミは達郎殺害の完全犯罪を企てる。

普段なかなかすることのないハラハラドキドキを体感できるドラマ。



今回もひやひやドキドキしました。



前回無事?に達郎を殺害した二人だが、

ネットでも心配の声が上がるほど、犯行の証拠を残している (>_<)



今回は勤務先の銀行が達郎の行動を調査して、彼の犯行を認めるのだが、

達郎と親しかった行員は、銀行員としてあまりにも稚拙な計画に疑問をもつ。

達郎の姉の陽子も納得がいかず、独自の捜査を始める。

この陽子の顔と言動がホント怖い!



そして、「DV男など殺してしまいなさい。」と提言したナオミの取引先の

中国人女社長の李(高畑淳子)も、何か感づいているようで、

やはり時折見せる顔が怖い。



DV男から逃げるのは難しいのだろうか?

先日北海道で娘の元DV夫に殺害されてしまった母の事件が報道され、

カナコの逃げられないと言っていた恐怖をあらためて痛感した。



DVをしてしまう人って、自分でも歯止めがきかず暴力をふるってしまうけど、

その後で後悔して、謝ってすごく優しくなると聞いたけど、

達郎は反省すらもうしなくなっていた。



もし本当に後悔するけど、やはりどうしても止められないなら、

「ラストフレンズ」の錦戸亮みたいに、自ら命を絶つ道を選ぶのか…

それもとても悲しいことなので、

受ける人よりも暴力をしてしまう人のシェルターみたいな

保護施設があればいいのに。

アルコール依存症や薬物依存症の更生施設のような。

もしかしてあるのかな?



次回は警察も動き出すようで、

最終回までこのドキドキは続きそう。

それにしても高畑淳子の行動が、いちいち面白い。

今回はハンコを押す仕草にハマってしまいました (^_^;)


ナオミとカナコ 木曜22時 フジテレビ




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