2017年2月7日火曜日

「嘘の戦争」第4話の感想:裏金5億奪え…政治家に復讐

草彅剛の怒りと悲しみの表情に毎回やれてます (;_;)



30年前に両親と5歳の弟を

何者かに殺害された

主人公・千葉陽一(草彅剛)。




犯人を見たという彼を警察は

子どもの記憶違いだと責めたて

事件は父親による無理心中で

処理されてしまった。





一ノ瀬浩一と名前を変え

天才詐欺師になった彼が

事件の関係者に罠を仕掛け

次々に失脚させていく復讐劇。




30年前に自分を刺した医師

嘘の証言をした弁護士

そして嘘の証言を強要した刑事。

次々と復讐を果たした浩一の

次のターゲットは




バカ息子が起こした事件の隠蔽を依頼した

国会議員・四条綾子(ジュディオング)と

そのバカ息子・司(森岡豊)。




そもそも大学生が起こした

OL暴行殺人事件こそが

30年前の事件の発端だった…




興三(市村正親)がその罪を告白するテープを

弁護士から手に入れた浩一は

「しじょう」と「くしま」という人物を調べていた。




四条が頼りきっていた

亡き占い師の弟子として

彼女に近づくハルカ(水原希子)。




バカ息子の司は

次々と事業に手を出しては

失敗していた。




亡き師匠が綾子のことを心配し

「今年一年間、綾子に悪い影が見える。

何か思い当たることはありませんか?」


こう聞かれて何もないと

応えられる人間は少ないらしい…



占いに依存していると

判断能力が無くなると聞いたが

正にそれを地でいっている (^_^;)




司の話から、かなりの裏金を

プールしていることを突き止め、奪うことに。

司は出資法違反で訴えられ

綾子も責任をとって議員を辞任。




でも裏金の5億を寄付してしまった浩一に

納得がいかない百田(マギー)は

甥のカズキ(菊池風磨)に

「復讐なんかに協力は出来ないが

二科は金になる。

協力するふりをしてどこかで金を奪う。」



犯罪者の絆って、所詮こんなものか…



一方、隆(藤木直人)は

30年前の事件の関係者が

次々と失脚していくことから

被害者家族の生き残りである千葉陽一を

怪しいと思い、調べ始める。



三瓶(大杉蓮)に行きついた隆は

養護施設を訪ねるが

警戒されて何も聞き出せない。



そして、テープが誰かの手に渡ったと知り

暴力を使って又解決しようとする興三。

千葉陽一のことがもう少しでわかるから

待って欲しいと頼む隆に

「一週間だけだぞ。」と釘を刺す興三。



この発想が恐い。



楓(山本美月)は、どんどん浩一に惹かれていく。

目標は1か月以内にプロポーズ。

そして会長に会う。



浩一に想いを寄せるハルカは

嫉妬からか、楓に近づき

彼女が浩一からもらった『願いが叶う』という

タイのお守りのペンダントを

“ネットでも買える安物だから

プレゼントした男に気をつけるよう”

言ってしまう(-。-;



次のターゲットは

司と事件を起こした同級生の九島。



復讐を果たす度に

自分の辛い過去と向き合い

涙を流す浩一の姿に胸が痛む。



全ての復讐が終わった時

彼は一体どうなるのだろう…

草彅剛の怒りと悲しみの表情が

ホント上手い。


嘘の戦争 火曜日21時 フジテレビ


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