2016年1月31日日曜日

「マネーの天使」が面白い!冬ドラマお勧め続報

第2話~3話まで観てからの私のお勧め♪

毎クールまずキャスト、ストーリー、脚本家をチェックして観るものを決めます。

余程つまらない場合は別ですが、2話までは必ず観てこの先も観るか決めます。

先日質問を受けたのですが、その時の決め手は脚本家です。過去の作品をみて

良かった場合は、多少つまらなくても観ます。この方法はかなりお勧めです (*^^*)


今回それにあたるのが「わたしを離さないで」。原作はイギリスで100万部を超える

ベストセラーで、脚本は「JIN」の森下佳子。人を助ける為に体の一部を提供するという

使命を与えられ、世間と隔離して育てられた主人公達が、過酷な運命とどう向き合っていく

のかというヒューマンドラマです。展開が遅くつまらないとの声も出ているようですが、

子ども時代が終わり2部に突入するので、これからはどんどん面白くなると思います。

三浦春馬と水川あさみの演技、迫力があります!

金曜日10時~TBS


とにかく笑いたい人には「お義父さんと呼ばせて」「ダメな私に恋してください」

お勧めです。自分(渡部篤郎)と同い年の男(遠藤憲一)を結婚相手として連れてきた

娘(蓮沸美沙子)…そこからおっさん二人の仁義なき戦いが始まるというホームドラマ

ですが、さすが「離婚弁護士」の林宏司。会話のテンポ、内容が面白い!

「ダメな…」は原作がコミックで、30歳で貢ぎ体質のダメ女のラブコメディ。

深田恭子のおバカっぷりが可愛く、心の声や、居候先の元上司(ディーン・フジオカ)との

やり取りが本当に笑えます (^○^)

火曜日10時~フジ


刑事ドラマも数本ありますが、「ヒガンバナ」がイチ押しです。人の心の声を拾ってしまう

主人公渚(堀北真希)をはじめとした女性だけで構成された7課の活躍を描いていて、

それぞれの個性やストーリーなどよく出来ていて、面白いです。

水曜日10時~日テレ


せつない思いで泣きたい人は「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」がお勧め。

正統派ラブストーリーで、さすが坂元裕二。主人公の二人(有村架純と高良健吾)が

とても優しく、純粋で、毎回泣いてしまいます。

月曜日9時~フジ


スカッとしたい方は「フラジャイル」「マネーの天使」がお勧め。「フラジャイル」は

原作が漫画で、病理医が主役の新しい医療ドラマです。医療ドラマの面白さに加え、

主人公の長瀬智也が、怠慢で傲慢な臨床医達を毎回バッサリ斬るシーンがスカッと

します。「マネーの天使」は、金銭トラブルに悩む人を法律に基づいて助けていく話で、

法律の勉強にもなるし、悪い奴が最後はギャフンとなるので爽快です!

片瀬那奈とお笑いの小藪千豊のW主演で、片瀬那奈の元で働く女子高生の3人も

とてもキュートで、観ていて楽しいドラマです。

「フラジャイル」水曜日10時~フジ 「マネーの天使」木曜日11時59分~日テレ


DV夫殺害の完全犯罪を目指す?「ナオミとカナコ」、ハラハラドキドキしたい方は是非!

中国人女社長を演じる高畑淳子の演技が話題を呼んでいますが、本当に上手いです。

次回いよいよ夫を殺害するので、いつ犯行がバレるのか、主役の二人(広末涼子と

内田有紀)は逃げきれるのかなど、ドキドキの展開が待っています。

木曜日10時~フジ


ドラマって本当にちょっとした時間で楽しめるので、お勧めです。

今、若い人たちがテレビを持たなくなり、ドラマもインターネットで観る時代になってきて

いるので、テレビドラマが無くなってしまうかもという不安があると聞きました。

日本のテレビドラマ業界がもっともっと元気になってくれたら嬉しいな (#^.^#)

















2016年1月28日木曜日

「フラジャイル」中村俊介と対決!

今回の相手は消化器内科の中西(中村俊介)。初めは岸(長瀬智也)の意見に対し賛成派だったのに、結局プライドの高いダメ医者だった >_<

原因が特定出来ないからと、腸の内視鏡検査を4回も繰り返すなんて、信じられない〜。病理医が他の検査をリクエストしているのに。患者の負担を考えてと言ってるけど、自分の診断を肯定したいだけじゃない⁈ 内視鏡検査を繰り返す方が負担だっちゅうの。こんなことは実際にあり得ないと思うけど。私が患者なら断るし (^^;;

検査技師の森井(野村周平)の救命シーンはカッコ良かった。どこか影があるが、その理由を早く知りたい。岸が何故臨床医から病理医になったのかも。それと宮崎(武井咲)がどんどん岸化しているので、これからどう成長していくのかも楽しみ ♪

岸が医者の怠慢を斬っていくところがスカッとするので、今一番楽しみなドラマです (*^^*)



2016年1月27日水曜日

「お義父さんと呼ばせて」保の秘密が明らかに…

今回は、保(遠藤憲一)がワインを飲むと酒乱になることが判明。おじいちゃん(品川徹)に勧められワインを飲んでしまった保…美蘭(蓮佛美沙子)の家族に説教をしたり、お前らみんな大嫌いだ!と言ったり ( ̄◇ ̄;) でもおじいちゃんはよく言った!と気に入ったようだし、母の静香(和久井映見)は間違ってないかもと言うし、兄や妹も説教されて何か感じたようだった。

「恋愛はコスパが悪い、お金はかかるし、時間は取られるし」という兄こそがこじらせ男子の典型?妹は付き合う相手にメリットを求め、父・紀一郎(渡部篤郎)は女房と畳は新しい方がいいと言っている。静香は離婚届けを隠し持っているし…そんな上辺だけの家族が再生していく物語でもあるのかな?

相変わらず秘書の台詞が面白い。
紀一郎に「51歳まで結婚出来ない秘密って何があると思う?絞り出してみて」と言われ、考えたことないと言いながら「競輪競馬パチンコなどのギャンブル狂い、多額の借金癖、女と遊び過ぎての浮気三昧、殴る蹴るの壮絶な暴力、犯罪歴、極めて特殊な性的嗜好…」(^^;;

買収先の内内の懇親会に保も偶然参加していて…特技の裸踊りをリクエストされてからの二人の表情、後で落ち込む姿など、笑えるシーン満載。二人とも本当に上手い!

個人的には裸踊りをしたり、酒乱だったりの50を過ぎた娘婿は嫌だけど…どうなることやら (*^^*) 今後が楽しみなドラマである。




2016年1月26日火曜日

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」これは泣けます!

初回の最後で何故かいなくなってしまった練(高良健吾)は、幼馴染の小夏(森川葵)を助けて、音(有村架純)とはぐれてしまったのだった ( ̄O ̄;)

すれ違いは恋愛ドラマの王道。二人が再会するまでのハラハラ感が醍醐味かも (*^^*)
音は雪が谷大塚にアパートを借り、駅で練を探すけれど、練はバス通勤。二人が利用するコインランドリーも南口店と北口店で違い、たまたま同じ店を利用した日に限って練は行けなくなったり、コンビニでもすれ違ったり…切なすぎる (;_;)

音の「恋って会ってる時間じゃなくて、会えない時間に生まれるものなんじゃないか」という台詞に、郷ひろみの「よろしく哀愁」の会えない時間が愛育てるのさ♪を思い出し、納得 (^^;;

二人の優しい気持ちから偶然の再会を果たした時は、観てて泣けてしまった。音楽も優しくていい感じ。

ただ、練の職場の社長(松田美由紀)や同僚、音の職場の所長には本当に腹がたつ o(`ω´ )o ブラック企業そのもので、長時間労働させた音の耳元で「負けないで」を歌った時には蹴りを入れたくなった。後で天罰を与えてスカッとさせて欲しいけど、坂元作品では無いかな >_<

久々に感動出来るラブストーリー、今後の展開が楽しみ (o^^o)


2016年1月25日月曜日

「家族ノカタチ」 こじらせとは?

馴染みのない言葉だったので、こじらせ男子(女子)の意味を調べてみた。
「男子(女子)的な価値観になじめない、乗り切れない」となっていたが、大介(香取慎吾)も葉菜子(上野樹里)も当てはまらないような?ただ極端にマイペースという特徴には納得 (^_^*)

大介は休日も一人で楽しんでいるが、葉菜子は老後のことを考えて貯金だとか、お金がかかることはしないとか…堅実というか、夢がないというか>_<
休日はクレームの書き込み(本人曰く社会貢献)をしてるし、32歳で人生を楽しんでないなんて勿体ない。

大介は相変わらずイライラしていて、陽三(西田敏行)も懲りずにベランダに魚を干したりとホント近所迷惑。観てるこちらもちょっとイラッとくる (^^;;

でも、義弟の浩太を叔父さんのところから連れ戻したり、陽三が作った燻製を美味しそうに食べたり、少しづつだけど、成長してこじらせを解消していくのだろう。

破天荒な陽三の再婚相手の水野美紀や、新しいことにチャレンジしたい葉菜子の母の風吹ジュン、大介の同僚の荒川良々や千葉雄大、葉菜子の部下の水原希子など、一癖も二癖もある面々が脇を固めているのも面白い。

葉菜子の別れた夫(田中圭)もいよいよ登場…何故1年で離婚してしまったのかが気になる (-。-;




2016年1月24日日曜日

「逃げる女」 に付きまとう謎の女の目的は?

謎の女(仲里依紗)が本当に不気味 (@_@。

ようやく嘘の証言をした親友のあずみ(田畑智子)と会えたのに、事情も聞けないまま又

行方不明になってしまい、がっかり (>_<)

あずみと会った時の梨江子(水野美紀)の訴えるような目が凄かった。

あんな目に遭わされたのに、あずみの夫に「あずみを幸せにしてくれてありがとう。」

と言った梨江子の本心は…?


あずみの行方を探す為故郷に戻り、同級生を訪ねていく梨江子の後をずっとついて来る

謎の女美緒(仲里依紗)が何を考えているのか全くわからず怖い。

二人も殺しているし、拳銃も持っていているし…梨江子のことも殺すのだろうか?


同級生から「幸せの広告塔」だった梨江子の転落を喜んでいる者もいると聞かされ、

妹からは「何故やってもいないのに自白した、もっと強くいて欲しかった。」と

責められ…無実の罪をきせられて、人の悪意というものに触れてしまった後、

もう一度人を信じたり、人生をやり直したり出来るのだろうか?


犯罪者の家族がどういう目に遭うのか、ネット社会になった現在は本当に過酷だと思う。

当事者でもない人たちからの心ないバッシング。冤罪だとわかった今も「本当はやったの

ではないか?」という無責任な噂。

あずみが嘘の証言をしたのも結局「嫉妬」なのだろうか?嫉妬って本当に怖い。


最近は原作があるドラマが多い中、オリジナル作品で鎌田敏夫なので期待してます。

続きが楽しみ~ (#^.^#)





スペシャルから連ドラへ「スペシャリスト」「ヒガンバナ」

どちらも刑事ドラマとして面白い (^v^)

「ヒガンバナ」は、事件現場に残る関係者の声が聞こえるという能力をもつ渚(堀北真希)を

はじめ、女性ばかりで構成された捜査7課が活躍する刑事ドラマ。

癖のあるメンバーが、女の本音トークを広げるところが面白い♪

スペシャルより以前の話からスタートで、渚と雪乃(檀れい)の出会いが描かれていた。

女性たちがカッコ良くて、スカッとさせてくれる (#^.^#)


「スペシャリスト」はスペシャルで4回放送されてからの連ドラスタート。

冤罪で10年刑務所に入っていた宅間(草彅剛)が、その経験から犯罪者の心理が

わかってしまう特殊能力を使って事件を解決していく。

宅間の人をバカにしたような飄々とした感じが頭にくるが、草彅だからか何故か憎めない。

スペシャルからの仲間も京都から東京に異動してきたが、ドラマとしては新たなチームで

今までのメンバーは遠くからサポートするという形にした方が面白かったのでは?


刑事ドラマは1話完結なので、伏線として1つの大きな事件や謎があった方が面白い。

「ヒガンバナ」は渚の過去と何か関係のありそうなジャーナリスト(DAIGO)の目的、

「スペシャリスト」ではスペシャルの最後で殺害された本部長の高倉(大杉蓮)の事件の

裏に潜む警察内部の陰謀みたいなもの。これらの謎が解けるまで、毎回観てしまう。

視聴者の心理をうまくついてるな~ (*^_^*)









2016年1月23日土曜日

「わたしを離さないで」 運命は変えられないのか?

「提供」の後に待っているのは…「始末」って (@_@。

提供を行う仲間の介護人をしている恭子(綾瀬はるか)。介護人は提供はしないの

だろうか?でも最後に仲間を自分の手で処分しなければいけないなんて…

恭子が自分のすべてだという男・友彦(三浦春馬)と自分からすべてを奪った女・美和

(水川あさみ)。今回もまだ3人に何があったかは語られない。ただ何を考えているのか

わからない水川あさみが不気味。


自分達の都合で提供を強制している子ども達に対して、「使命を持って生まれた天使」と

説明する校長(麻生祐未)に反発する新人教師の龍子(伊藤歩)。彼女の正義感と

子どもを思う気持ちが、結局二人の子どもの命を奪ってしまう…それを知った時、

そしてそれからの魂が抜けたようになった龍子を伊藤歩が見事に演じている。

校長の冷淡な顔と作られた笑顔、美術教師の次郎先生(甲本雅裕)の異常なテンションも

怖過ぎる (>_<)


まだドラマとしての面白さは無く、淡々とストーリーを追っている感じだけど、

次週からいよいよ大人編になるので、今後の展開に期待しようっと。











2016年1月22日金曜日

「ナオミとカナコ」捕まらない方法とは?

雨の中ベランダに一晩追い出されたカナコ(内田有紀)が、震えながら朝食を作るシーンがいたたまれなかった (;_;)
DV男は翌日には反省して謝るのかと思いきや、朝ご飯を作れだと⁈ 腹立つわ〜 ( ̄◇ ̄;)

これだけ酷いシーンを先週から観せられると、視聴者は皆二人の味方になり、完全犯罪を応援するのだろう。

ナオミ(広末涼子)が見つけた捕まらない方法が気になる。失踪に見せかけるとしても、瓜生立つの不法入国の林や、ナオミの顧客の認知症の富司純子がどういう役割をするのか…?

相変わらず高畑淳子の中国人ぷりが、ハマり過ぎていて笑える (o^^o)
来週はいよいよか〜
暴力から解放されても違う苦難が待っているわけで、カナコが水を美味しく飲める日はくるのだろうか (-_-)





2016年1月21日木曜日

「フラジャイル」 今回の相手は救命救急医!

宮崎が病理に来たのは「もう嘘をつきたくなかった」から


命を預かる仕事だから本当に大変だと思う。まだまだ勉強不足で、自分なんかが

担当でごめんなさいと自分を責めていた宮崎。

真面目な人ほど自分責めをしてしまって、しんどいんですよね (>_<)

猪突猛進な宮崎を武井咲が好演していて、すごく可愛いし、応援したくなる。

ドラマで応援したくなるキャラがいるって大事な要素♪


今回のテーマは30秒ルール。患者や家族への問診ルールの基礎だとか…

最初の30秒、医者は患者や家族へのヒアリングに集中する。

でも時間との勝負の救命医は、最初の10秒で頭の中で診断を思い起こしてしまい、

大切なことを聞き逃してしまっているというのだ。考えてみたら怖いことである (*_*;


「正しい診断なんて救命6割、その他は8割。それ位出せば合格ですよ」と救命医。

「患者は次から次へと来るんだから!」に対して、

「6割の分際で医者だと名乗らないで欲しい!」と岸(長瀬智也)。

毎回カンファレンスに殴り込み?をして、正論でやり込めるところがスカッとする。

そして必ず彼の言葉で医者として本来の姿に立ち戻ってくれる医師がいるのも嬉しい。


岸の指導医だった大学病院教授の北大路欣也や、岸の元カノで外科医の小雪など

病理を囲む癖のある脇役陣も面白い。

来週は消火器内科の強敵(中村俊介)と対決。楽しみ~ (#^.^#)






「お義父さんと呼ばせて」 期待通りの面白さ♪

チョイ悪親父?vs昭和のサラリーマン?

キャスト&ストーリー的に興味が持てなかったけど、脚本が「離婚弁護士」「BOSS」の

林宏司だったので、観ることに決めました。

期待通りの面白さと、ぴったりのキャスティング…さすがです!


昭和のサラリーマンを時代遅れとバカにする紀一郎(渡部篤郎)と

そのまんまの保(遠藤憲一)。

そんな対照的な同い年の二人が、美蘭(蓮沸美沙子)の父と恋人という形で

出会うところから悲劇?喜劇?が始まるのだが…


セリフがいちいち面白い!一番ウケたのが、美蘭の彼氏を偶然先に目撃してしまった

紀一郎の部下が「かなりまずいです。どんな人かとても言えません。例えて言うなら18禁?

転売されないように気をつけて下さい。」…遠藤憲一の顔は18禁?(゜o゜)

そういえば「離婚弁護士」でも佐々木蔵之介のことを「ハンサムならくだ」と言ったり、

ぴったりのあだ名?を付けるけど、役者さん達はどう思っているのだろう…


親父二人の初対面シーンもかなり笑えた。

自分と同い年だと知った紀一郎が「恋愛ではなく介護だ」と言ったり、

「保かオムツか知らんが…」と言ってからは、エキサイトした美蘭までもが保のことを

「オムツ」と言い間違えるし、

たまたま居合わせた紀一郎の父がいちいちバトルに突っ込みを入れてくると

「お父さんは黙っててくれないかな?井上公造じゃないんだから!」 (^○^)

林宏司特有のテンポと、スカッとするであろう展開に期待します♪


冬ドラマは重いテーマの物が幾つかあるので、「ダメな私に」とこの「お義父さん」で

笑わせてもらうことに決めました (#^.^#)












2016年1月20日水曜日

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」タイトルからして切ない

タイトルからみるとこの恋は実らないのかな…


今クールの月9は、坂元裕二脚本のラブストーリー。あまりにも若手俳優ばかりだけど、

脚本家で観ることに決めました。

昨年の冬ドラマですごく好きだった「問題のあるレストラン」や、芦田愛菜が可愛かった

「Mother」、若い頃にすごくはまった「東京ラブストーリー」などを手掛けた方なので (^.^)


第1話は練(高良健吾)と音(有村架純)の出会いから、音が養父母を捨てて上京する迄が

描かれていたが、どうして音は関西人なのに北海道に住む林田(柄本明)に引き取られた

のかとか、林田は音を年の離れた金持ちの男と結婚させようとする最低の養父なので、

どんな風に育てられてきたのだろうかなど、音の生い立ちが早く知りたい。


関西弁を封印して、多分辛い思いをたくさんしてきたのに、明るく健気な音役は

有村架純にぴったり (^。^)y 

高良健吾の素朴な青年役にはちょっとまだ違和感があるけど…

1話のラストはちょとびっくりな展開だったので、次回がとても楽しみです♪















2016年1月19日火曜日

「家族ノカタチ」淋しい時はどうしてる?

家族ってうっとうしい時もあるけど、とても大切な存在

やっと自分の城を手に入れたのに、親が転がり込んでまさかの同居!

冬クールの日曜劇場はホームコメディとのことだけど、笑える内容ではなかった。

39歳で独身の大介(香取慎吾)と同じマンションの住人・32歳バツイチOLの

葉菜子(上野樹里)。偶然にも彼女は大介の会社のクレーマーだった (*^^)


初対面からポンポン言い合う二人の関係がいい感じ。

キツイことも言うけど、自分の非を認める発言もしたり…

私自身、葉菜子のセリフにとても共感してしまう。


大介の父の陽三(西田敏行)は破天荒でちょっとイライラするけど、

昭和の人情味溢れる親父って感じで、憎めない (#^.^#)

大介と喧嘩をしてしまい、偶然会った葉菜子に「自分が育った場所でもないし、

一人で、淋しい時はどうしてるのかな?」と大介に対する疑問をぶつけた時に、

「東京だから大丈夫。一人に慣れた人が多いから、ずっとここに住んでいたら

その内上手く付き合えるようになるんじゃないかな。」…なるほど~

年々「おひとり様」で楽しめることが増えていっているし、孤独との付き合い方に

慣れていくのだろう。


一人もいいけど、やはり家族っていいよねって教えてくれるドラマなのかな。

流して観てしまうとドタバタ感しか残らないので、きちんと観てみようと思う。

慎吾ちゃんが、役作りの参考としてSMAPメンバーの行動を観察したと

言っていたけど、そういえばここ○○っぽいってところある (^v^)

そこに着目して観るのも面白いかも♪






2016年1月16日土曜日

「赤めだか」と「坊ちゃん」、年末年始はニノ三昧 (#^.^#)

やはりニノはいい役者だ (*^_^*)

嵐の中ではニノが一番好きです。

ヘタレから頼れるヒーローまで違和感なく演じられるところが凄い。

「GANTZ」で初めてニノのアクションシーンを観たけど、本当にカッコ良かった!

そんなニノが主役の年末年始のスペシャルドラマをやっと観ることが出来ました♪


「赤めだか」は「下町ロケット」で大活躍をした立川談春が書いたエッセイで

談春をニノが、師匠の立川談志をビートたけしが好演。

落語家のドラマは「タイガー&ドラゴン」以来だけど、主人公が成長していく姿が興味深く、

一人前になるまでいかに大変かが何となくわかり、落語の世界の厳しさを垣間見ることが

出来ました。



「坊ちゃん」はやはりスカッとして気持ちがいい。

原作を読んだのはもう遥か昔なので、細かいところは覚えていないから、

新作を観るように楽しめました。

「正直」に生きることのカッコ良さ、そんな坊ちゃんの真っ直ぐな気性が周りの人を

変えていく…大切なことがたくさん詰まっているお話です。

ラストでマドンナの駆け落ちシーンと坊ちゃんとヤマアラシが学校を去るシーンが

交互に描かれるのだが、その演出が素晴らしかった!

お正月に家族で楽しめるドラマでしたね (#^.^#)








「わたしを離さないで」 提供という使命って…

無邪気な子ども達の姿が痛々し過ぎる (;;)

原作も読んでいないし、重すぎるテーマだけど、脚本が森下佳子なので

観ることにしました。


外界と隔離されて育てられている子ども達…

小学4年生の最後に校長から「普通の人は目的もなくただ生まれてくるだけだが、

あなた方は生まれながらにして果たさなければいけないある使命を持っています。

それは提供という使命で、病気になったり、怪我をした人の為に自らの体の一部を

提供する。そういう使命の元に作り出された特別な存在、言ってみれば天使なのです。

あなた達はこの世に幸せをもたらす選ばれた特別な人間なのだから…略…与えられた

使命に誇りを持ち、誰よりも気高く生きて欲しいと思っています。」と聞かされる。

何故か子ども達がみな拍手をするところが恐ろしい。

まだ理解が出来ないのか、洗脳教育のせいなのか…


冒頭シーンを見ると、道具のように扱われる人生が待っている。

そこから逃げ出すことは出来ないのか。

新任の龍子先生(伊藤歩)がそんな子ども達と今後どう関わっていくのか。

子ども時代と大人になってからとが最後までリンクしながらドラマが進んでいくのか。


以前やはり救いようのない重いテーマの「白夜行」を、切ないけれど感動的に

仕上げてくれた森下佳子なので、第2話も観ることにします。










2016年1月15日金曜日

「ナオミとカナコ」 高畑淳子の演技が凄い!

二人の完全犯罪は成立するのか?

直木賞作家の奥田英郎原作、脚本は「絶対零度」の浜田秀哉。

優秀だが希望の職場に行けず不満を抱えるナオミ(広末涼子)と

銀行員の夫・達郎(佐藤隆太)からDVを受けている親友のカナコ(内田有紀)が

DV夫を殺害して完全犯罪を企てるというストーリー。


実の父親が母親に暴力をふるうのをずっと見てきたナオミが、親友のカナコがやはり

DVを受けているのに気づき、何とか救いだそうとする姿が熱い。

暴力を受け続け、恐怖から前に進めなくなっているカナコはナオミを避けるが、

諦めずにカナコにぶつかっていく…本当に友達思いで、そして強い!


ラストでようやくカナコも本音を吐き出すのだが、離婚を勧めるナオミに

「そんなことをしたら必ず見つけ出されて殺される。家族だって何をされるかわからない。

私が死ぬしかない。」…暴力を受けて何故出て行かないのだろう?と思っていたけど、

確かにカナコの言うとおり、怖くて逃げられない気持ちがよくわかった。

逮捕されてもいずれは出て来るし、警察が守ってくれないのはニュースを見ていて

よくわかる。何とかならないのだろうか。

そんなカナコに「いっそ二人で殺そうか、あんたの旦那」とナオミ。


高畑淳子演じる取引相手の中国人・李さんと暴力夫について話した時に、

李さんは夫に暴力をふるわれたら、「まず仕返しをする。ただでは済ませない。

自分の力でどうしようもなかったら、親兄弟が代わりに仕返しをする。

家族が助けられなかったら、友達が助ける。それが友情。困った時に助けなくて

どうして友達か。」と言われ、実は友達がDVに遭っていると告白。

李さんはすかさず「殺しなさい。そんな男に生きている価値はない。」

「捕まらない方法を考えなさい、自分の人生を守る為の嘘や策略はすべて正当防衛。」

怖すぎる…(@_@。


高畑淳子が中国人にしか見えない。本当にすごい女優さんだと思う。

李さんが今後どう関わってくるのか、李さんの所で働く中国人がDV夫と瓜二つなのも

どう絡んでくるのだろうか。

予告編で「見つけたよ、あんたの旦那殺しても捕まらない方法」…どんな方法?

次回がすごく気になる (@_@;)






2016年1月14日木曜日

「フラジャイル」 医者の在り方を問うドラマ!

病理医が主役の新しい医療ドラマ、面白いです!

こちらも現在連載中の人気漫画が原作。原作のビジュアルとは似てないけど、

キャラは長瀬智也に合っていると思う (^v^)

病気の判断をするのは臨床医ではなく、病理医。

言われてみれば確かにそうなのに全く考えていなかった。


病理医が怪しいと言っているのに、プライドなのか時間なのか予算の関係なのか

詳しい検査をしようとしない臨床医たち…見ていて腹がたった。

ドラマはやはり悪役がいた方が面白い (^。^)y


安易な診断に立ち向かう主人公の岸京一郎(長瀬智也)は、白衣を着ずにスーツ姿で

院内を闊歩。あらゆる科のカンファレンスに乱入?しては、「あんたバカなのか?」と

ダメ出しをする。熱血ではなく、冷淡に正義を遂行していくところが面白い。

最初松潤がこの役を演ると報じられたが、長瀬くんで良かった (#^.^#)


そんな彼に共感してか神経内科の新米医師の宮崎(武井咲)が、

病理に自ら異動してくる。宮崎の好奇心旺盛で院内を飛び回る元気なところも楽しい♪

冷めた感じの岸や森井と対照的で、面白いチームになりそう (^v^)

なぜ森井(野村周平)が臨床検査技師になったのかもワケありな感じで気になる。


ドラマの最後で安易な診断をした医師たちに岸が

「医者の仕事って命を救うことだよな、君達さ、コストだなんだって言っていると

その内人を殺すよ。(略)君達が医者でいる限り、僕の言葉は絶対だ!」 

カッコ良かった~ (*^^)v


脚本が「僕が生きる道」シリーズの橋部敦子、演出を「リーガルハイ」のスタッフが

担当しているので、これからが楽しみなドラマです。











「ダメな私に恋してください」 おバカな深キョンが可愛い!

前髪・黒メガネのディーン・フジオカも素敵 (#^.^#)

原作は現在連載中のコミックで、職なし金なしで大学生に貢いでいる主人公

ミチコ(深田恭子)が、以前の職場の上司である黒沢(ディーン・フジオカ)と

偶然再会するところから始まるドタバタラブコメディ。


ストーリー自体はあまり面白いわけではないのだけれど、セリフが面白い!

貢ぎ過ぎて貯金も底をついたミチコが、落ちていた猫缶を拾おうとしているところに

黒沢が登場。苦手だったドS元上司から逃げようとしてつまづき、助けられ、

「何してるんだ?」 「天敵から逃げようとして捕獲されました」


再就職先も辞めた黒沢が「向いてないんだよ、サラリーマン」

「そうですか?えげつない営業で売上トップだったし、部下を罵倒する姿なんて

生き生きしてましたよ。」

「お前、俺のこと何だと思ってんだよ!」 「鬼?」という具合に、

サチコは本音を軽く可愛く言ってしまう。深キョンの嫌みのなさがいい!


猫缶を拾って食べようとしていたサチコを「人が獣に堕ちていく瞬間を見た」と

表現する黒沢も面白い。

このセリフの掛け合いが面白いので、又観ようと思いました(^v^)

原作もこれからちょっと切なくなったりするみたいなので。


そして今人気急上昇中のディーン・フジオカ!

昨年夏のドラマ「探偵の探偵」で初めて彼を知ったのですが、

横ワケパーマでちょっと謎な感じ、アクションシーンがとってもカッコ良くて素敵だなと

思っていたら、今NHKの朝ドラで注目されているとか…

黒沢役もクールでカッコいいので、楽しみです♪



2016年1月10日日曜日

「逃げる女」 水野美紀の演技がすごい!

久しぶりの鎌田敏夫作品に期待大です(#^.^#)

昨夜スタートのNHK土曜ドラマ。この枠はわりとハズレがありません。

冤罪で10年獄中にいた梨江子(水野美紀)が知り合いを訪ねていく時の顔が怖い。

そして頭がおかしいとしか思えない謎の女(仲里依紗)も怖い。

何故、梨江子の親友のあずみ(田畑智子)は嘘をついて、梨江子のアリバイを

証明しなかったのか…


これからの展開が楽しみだけど、かなり暗いテーマなので、後味が悪くないことを

祈りながら観ます (^_^;)






2016年1月9日土曜日

冬ドラマ、私のお勧め5つを紹介します♪

あけましておめでとうございます(#^.^#)

新しいクールに入ると、まず内容・キャスト・脚本家をチェックして、初回が

多少つまらくても2~3回は観て、この後も観るかどうかを決めています。

そんな私の今月から始まる冬ドラマのお勧めを5本紹介します。


まずイチ押しは、金曜10時からの「私を離さないで」。原作はイギリスで

百万部を超えるベストセラー小説で、しかも脚本を「JIN」「天皇の料理番」

「白夜行」の森下佳子が書いているので、かなり面白いのではと期待しています。

世間から隔離された施設で、ある使命をもって育てられた3人の運命を描いた

ヒューマンサスペンスで、この3人を綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみが

演じます。理不尽な運命に従うのか、それとも抗うのか…

初回は15日の金曜なので、是非チェックしてみて下さい。


2番目は火曜10時からの「お義父さんと呼ばせて」。渡部篤郎演じる51歳の

男の娘が何と、自分と同じ年の遠藤憲一を結婚相手として連れてくるという内容で、

おっさん二人の仁義なき戦いが笑えるホームドラマです。

最初あまり興味を持てなかったのですが、脚本家が「離婚弁護士」「BOSS」、

救命救急24時シリーズの中でも私が一番好きなシーズン2を書いた林宏司!

観ることに決めました。初回は19日火曜日です。


3番目は水曜10時からの「フラジャイル」。原作は現在連載中の人気漫画で、

長瀬智也演じる偏屈な病理医が主人公の今までにない医療ドラマです。

脚本を草彅剛主演で大ヒットした「僕の生きる道」シリーズの橋部敦子が

書いているので期待しています。初回は13日の水曜日です。


今回の月9は、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」。

有村架純と高良健吾のラブストーリー。脚本を「最高の離婚」「それでも生きていく」

そして昔大ヒットした「東京ラブストーリー」の坂元裕二が書いているので、

ラブストーリーが好きな方は要チェックです。初回は18日の月曜日です。


最後は今夜10時からのNHKの土曜ドラマ「逃げる女」。こちらは久しぶりに

鎌田敏夫さんが書き下ろしたオリジナルサスペンスで、無実の罪で投獄された

主人公の水野美紀が、自分を裏切ったかつての親友を探す旅にでるのですが、

思いもよらない展開になっていくというお話です。

NHKの土曜ドラマはあまりハズレがないので面白いかと思います。

サスペンスが好きな方は是非観てみて下さい。


7日にスタートした「マネーの天使」も法律の勉強になって面白いですよ(#^.^#)