2019年6月23日日曜日

「あなたの番です」第5話のあらすじとポイント

6人目の犠牲者は袴田吉彦!!




マンションの住民会で行われた

「交換殺人ゲーム」

死んで欲しい人の名前を紙に書いて交換。

参加した住民は13名。

その後、紙に書かれた人が次々と死んでいき

書いた人の元へは「あなたの番です」と

脅迫状が届く…



『キウンクエ蔵前』302に越してきた

年の差15歳の新婚夫婦

手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)。



菜奈はゲームに参加したことを

翔太に秘密にしていたが既にバレていた。




とうとうマンション内で殺人が起こる。

殺されたのは502号室の

赤池美里(峯村リエ)と夫・吾朗(徳井優)。



第一発見者の菜奈たちは警察に事情を話す。

ドアの鍵も窓も開いていた…



部屋に戻った翔太は引っ越しを提案するが

自分が書いた人がどうなるか気になる菜奈は

引っ越しは最後の手段にすると反対。



そしてゲームと一連の死の関係を探り始める。

『ナカムラマサオ』を殺害してもらった

シンイー(金澤美穂)が犯人なのか?




唯一の目撃者である赤池幸子(大方斐紗子)は

ショックが大きく何も話せない状態。



警察の調べによるとアリバイのない住人は

浮田(田中要次)、遼(中尾暢樹)、あいり(大友花恋)

シンイー、西村(和田聰宏)、幹葉(奈緒)

佐野(安藤政信)の7人。



そして部屋の中から出た指紋は

あいり、沙和(西野七瀬)、イクバル(バルビー)

菜奈、江藤(小池亮介)の5人のもの。



そういえば菜奈以外の4人は

幸子が車椅子で転倒した時に

部屋まで送って行ったことがあった。

江藤はその後も赤池宅を訪れていたのか…



部屋に指紋があり、アリバイがないのは

あいり一人。



神谷刑事(浅香航大)は水城刑事(皆川猿時)に

502の榎本(阪田マサノブ)から

圧力をかけられたことを話す。



殺人が起きたマンションに偶然住んでいるだけで

昇進に影響はないだろうと驚く水城だが

副署長が榎本を推していると聞き

組織のいざこざに巻き込まれると怖いから

榎本の要望を受け入れろという。



ホントこの刑事、ダメダメ (>_<)




相変わらず住人のゴミ袋を開けて

チェックするあかね(山田真歩)。

佐野が捨てた袋を開けると

血が付いた白いタオルが入っていた (@_@)




ゲーム参加者による住民会が開かれる。

田宮(生瀬勝久)と澄香(真飛聖)の二人は欠席…



ゲームのことを警察に言うべきだと菜奈。

犯人逮捕の為の重要な情報になるのではないかと



バースデーケーキのプレートに

『赤池美里』と書かれていたのが気になるという。



確かに美里が差し出したケーキのプレートは

『HAPPY BIRTHDAY MISATO』



この中に犯人がいると思っているのかと

驚く藤井(片桐仁)。

思わずシンイーに視線を送るが

目を逸らされる。



殺人教唆の罪に問われるのではないかと

心配する洋子(三倉佳奈)。



そこへ田宮が遅れて参加。

警察に話すことについて沙和が意見を求めると

全員が一旦犯人扱いされるだろうが

捕まることはないと思うという。



一瞬驚いたように沙和を見返したのは何故?



一時でも犯人扱いされるのは困ると浮田。

藤井もマスコミに騒がれることによる

リスクを懸念する。



何となく目を合わせる藤井とシンイー。

その様子に気づく菜奈…



いちいち人の神経を逆なでする幹葉の発言。

それに過剰に反応する洋子。

沙和が発言する度に驚く田宮。



防犯カメラはもう録画していないらしく

確認出来ない。

なぜ録画をやめてしまったのだろう。



久住(袴田吉彦)は

夫婦喧嘩の可能性を指摘するが

それはないと否定する菜奈と早苗。



嫌いな人の名前を書いてしまったが

本当に殺されるかと思うと

恐くて仕方がないという菜奈。



警察に任せる為に情報提供するとして

全員の承諾が必要だから

多数決をとろうということになる。



「たった一度、偶然殺人事件が起きただけで

マンションの住人全員を容疑者にしたい人は

挙手して下さい」と藤井。



手を挙げたのは菜奈一人…

その後、早苗と沙和も手を挙げるが

反対が6人の為に却下される。




302のポストの中を撮影しようとするあかね…

そこへ翔太が帰って来る。

あかねの行動には気づかなかったようだ。



翔太が去った後

今度は鏡で郵便物を確認しようとしたところに

解散した住人たちが通りかかり手を止める。



あかね、一体何が目的?



大きな声が聞こえ廊下に出る菜奈たち三人。

そら(田中レイ)を勝手に連れ出したと

佳世(片岡礼子)に抗議する澄香を

遼とあいりが止めていた。



澄香に言わせると佳世はおかしい。

そらのことを『ヤスくん』と呼び

勝手に髪形を変えたり服を変えたり

誰かの代わりをさせているというのだ。

そらの服を脱がせ、部屋に連れ帰る。




騒ぎの後、浮田に呼び出された菜奈たちは

彼が『赤池美里』と書いたことを知る。



本当に殺したいと思った訳ではないし

犯人には捕まって欲しいが

仕事の関係上、警察に関わるのは困るのだと。

自分達だけで出来る限り探ってみようと沙和。




一方、警察の捜査で

ケーキは美里本人が購入したことが判明。

だがプレートが無いことに引っ掛かる神谷。



菜奈たちが発見した時にはあったのに…なぜ?

持ち去れたのは第一発見者の4人と警察関係者。



浮田は暴力団関係者で

過去に何度か詐欺で捕まっていた経歴があり

当日の行動を洗うよう捜査員に指示が出る。




シンイーの部屋を訪ねる菜奈。

返事はないが、中から変な音がして驚く。



その時、外階段から声が聞こえる。

赤池幸子の引っ越しだった。

引っ越しを手伝う江藤。




田宮は妻・君子(長野里美)に

この先何があるかわからないから

やりたいことをやると宣言。



「俺はやるぞ!」

何を…?

田宮に一体何があったのだろうか?




山際祐太郎への悪意の書き込みを削除する藤井。

でもマウスが動かなくなり

画面には『人殺し』と連打された文字が!

更に『タナカマサオ』の写真も (;゚Д゚)

驚き腰を抜かす藤井…




早苗から翔太と一緒に食事に誘われた菜奈。

遅れて来た翔太は西村、あかね、江藤を

連れていた。

早苗と会うと聞いて付いてきたという。



住民会への参加を拒否されている理由を

聞きたいというのだ。

更にゲームについても問いただすあかね。



驚く西村と江藤。

菜奈は逆に翔太が知っていたことに驚く。



ゲームのことを知っていると

伝えただけに留まったが、満足するあかね。

三人はマンション前でサングラスにマスク姿で

出かける久住と出会う。



「花粉症…?」と江藤。




菜奈の様子からまだ秘密があることを

確信する翔太。



その夜、そっと家を出る菜奈。

後を追いかけた翔太は

細川(野間口徹)と会っているのを目撃。




翌朝、ゴミ置き場であかねと会った菜奈は

『302号室の人』と書かれた紙を渡される。


「あなた、殺されちゃうんじゃない?」


越してきたばかりの菜奈たちに

殺意を抱く住民なんているだろうか?



エレベーターを待つ菜奈の後ろ姿を窺う久住。

部屋の前で声をかけて来る。



「俳優の袴田吉彦って知ってます?」

昔からよく似てると悪口として言われ

『袴田吉彦』と書いたという。



外出する時の格好も

間違えられるのを避ける為だと。



まさかここの住人で袴田吉彦を

殺しに行く人なんていないだろうし

ゲームから離脱する為に話したという。



そして次に自分が引いた紙を見せる。

そこのは『細川朝男』と書かれていた…



菜奈が書いた名前だ。



久住と菜奈が話している間に

俳優の袴田吉彦は黒ずくめの3人組に

ロケ先で襲われていた…




★バースデーケーキのプレートを

持ち去ったのは誰?


★佐野のタオルについていた血痕は?


★赤池夫婦を殺したのはシンイーなのか?


★名前を書かれた赤池幸子が無事だったのは?


★なぜ田宮は沙和に驚く?


★袴田吉彦を襲った3人組は?


★書かれた名前が新たに3名判明。

赤池美里、袴田吉彦、細川朝男。

美里と袴田吉彦は死亡。

誰と書いたか不明な人物は

田宮、沙和、幹葉、澄香、早苗、床島の6人。



まさか二人が夫婦だったとは!










あなたの番です 日曜22時半 日本テレビ

2019年6月19日水曜日

「あなたの番です」第4話のあらすじとポイント

そして死者は5人に…




マンションの住民会で行われた

「交換殺人ゲーム」

死んで欲しい人の名前を紙に書いて交換。

参加した住民は13名。

その後、紙に書かれた人が次々と死んでいき

書いた人の元へは「あなたの番です」と

脅迫状が届く…



『キウンクエ蔵前』302に越してきた

年の差15歳の新婚夫婦

手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)。



翔太はまだ菜奈がゲームに参加したことを

知らない…



シンイーが働くプータン料理店がガス爆発し

店長のタナカマサオが死亡した。

そしてシンイーの元へ

『あなたの番です』と脅迫が…



菜奈と久住(袴田吉彦)は早苗(木村多江)を訪ね

紙に書かれた3人が死亡した経緯を整理する。

13人で紙を交換して、3人が死亡。

あと10人死ぬ可能性があるということ…?



店長の名前を書いたことを

恋人のクオン(井坂郁巳)とイクバル(バルビー)に

相談するシンイー。



殺してもらった人には

『次はお前の番だ』と怖い手紙が届くことも。



警察に届けようと言われても

クオンのビザは切れているし

他に3人も不法滞在者を匿っているから

ダメだとシンイー。



バルビーに促され自分が引いた紙を見せる。

「あいつか…」とクオン。

「知り合い?」とバルビー。

「ほら、ちょっと前に…」



誰?




紙に書かれた人が身近な人とは限らないから

もうとっくに殺されているかもしれないと

不安を久住に話す菜奈。



「悪い方に考えたらキリがないので

やめましょう」



だが、菜奈の後ろ姿を見てニヤリと笑う。

怪しい。




元気がない菜奈を励まそうとする翔太だが

ふざけ過ぎて逆に怒らせてしまう。



子供っぽいところがちょっとねー(-_-;)



妻が遠くに感じると細川(野間口徹)に愚痴り

周りで起きている事件についても話す翔太。



翔太の顧客の細川という男だが

彼のバッグにぶつかり

きちんと謝った相手のバッグを蹴り飛ばし

「大丈夫ですよ、これでおあいこなんで」

という危ない奴 (-_-;)




そして美里(峯村リエ)は相変わらず

姑・幸子(大方斐紗子)から

嫌味を言われ続けていた。



本当に陰湿で嫌な婆さん (-_-メ)



駐車場で一人遊ぶ北川そら(田中レイ)に

夕飯を食べに来ないかと

断っても執拗に誘う佳世(片岡礼子)。

そらも怯えているし、怖い。



佳世の子どもに対する異常な執着は

Huluのスピンオフを見ると納得。




プータン料理店爆発の件で

神谷刑事(浅香航大)と水城刑事(皆川猿時)が

藤井(片桐仁)に事情を聴きに来る。



病院に来た時に店のバーナーが壊れていると

話していたが、確かに少しガス臭かったと

嘘をつく。



藤井が独身だと聞いて不審げな神谷が

気になる…



そして刑事たちを怪しげに見送る

204の西村(和田聰宏)も。



彼は昼夜問わずマンション内をうろつき

怪しげな視線を送る不審者という印象。




そんな中、住民の定例会が開かれる。

刑事がマンションへ来たことを

菜奈と久住に話す早苗。



藤井に爆発事故と何か関係があるのかと

尋ねる久住。

常連客として警察に情報提供したくらいだから

無実だという。



ようやく出席者が揃い、住民会が始まる。

洋子(三倉佳奈)、浮田(田中要次)、沙和(西野七瀬)、

幹葉(奈緒)、澄香(真飛聖)、美里。

珍しく田宮(生瀬勝久)は欠席。



あちこちに防犯カメラを設置した田宮が

殺したのではないかと洋子。

警察が来ないか見張っているのではと。



田宮が犯人なら『殺人教唆』で

全員捕まると浮田。



ゲーム以来欠席していた澄香は

何の話かと驚く。



あのゲームで自分の名前を書いたから

引いた人も殺さないで欲しいと洋子。



いつの間に紙に書いた人が殺される話に

なっているのかと再び驚く澄香。



洋子は誰の名前を書いたのか言い合おうと提案。

まずはゲームを始めた菜奈から発表しろと

詰め寄るが…



そこへ遅れて申し訳ないと

あかね(山田真歩)が入って来たことで閉会。

殆どの住民があかねを無理矢理引っ張って

出て行ってしまう。



残ったのは浮田、沙和、洋子と菜奈。

納得がいかない洋子は再度菜奈を問い詰める。



ゲームを始めたのは菜奈ではないのに…



「みんなの前で言えるわけないだろ」と浮田。

『赤池幸子』と書かれた紙を引いたと言う。

書いたのは美里に違いないと。



気持ちわかる気がすると沙和。

つい先日も揉めていたことを話す。



「今日はよく喋るな」と浮田。



確かにどこにも包帯をしていないし

感じが違うような気も…。



浮田は美里から無視されていることを話す。

言われてみればそうだった。

一度だけ浮田の発言に答えた時

『しまった』という顔をしてたっけ…



引いた紙に書かれていた名前を

教え合おうと言い出す浮田。



沙和は『織田信長』、洋子は『吉村』

菜奈は『こうのたかふみ』だと。



浮田は美里がこのドサクサにのっかり

幸子を殺すのではないかと…




部屋の前で何者かの視線を感じ振り返る洋子。

誰もいない…

だが部屋に入りドアの覗き穴から見ると

佳世がこちらを睨んでいた (◎_◎;)




一方、住民会から戻るといつも暗い菜奈を

心配する翔太。

菜奈が好きな時に出して欲しいと

婚姻届けを預ける。




相変わらず翔太の出勤を待ち伏せする幹葉。

今日は木製の弁当箱を渡す。



喜んでもらえて嬉しいと言う幹葉に

「驚きの方が勝っちゃってるけどね」と翔太。



突然顔を曇らせ

「傷ついたんで話題変えてもいいですか。

翔太さんは殺したい人とかいます?」



驚く翔太に

住民会ではその話題ばかりだと…

そして交換殺人ゲームのことを話す。



「奥さん、どうして嘘をついたんでしょうね、

不思議~」




なぜ菜奈は秘密にしていたのか…

悩んだ翔太は細川に相談。



バカバカしいと思って話さないのか

翔太の名前を書いてしまったか

「他に男がいるんだろうな、確実に」



菜奈と超愛し合っているからそれはないと

速攻で否定する翔太。



更に万が一自分の名前を書いたとしたら

菜奈が罪悪感を持たないよう

事故に見せかけて死ぬと言う。



悩ませてあげるのも優しさだから

そっとしておくようにと細川。




浮田の言葉で不安になった菜奈は

502の幸子を訪ねる。



部屋には吾朗(徳井優)と

404の江藤(小池亮介)がいた。



なぜ江藤が?



引きこもりになり布団から出ない田宮に

呆れる妻・君子(長野里美)。

急にどうしたのだろう?




あかね(山田真歩)は相変わらず

他人のゴミ袋を開けては

写真を撮ったり

メモに書き込んだりしていた。



その様子を何者かが覗っている。

誰?

このマンション、暇人が多い。



沙和のゴミ袋には包帯と不祝儀袋。

誰の葬儀に出たのだろうか?




打ち合わせの為に出社する菜奈。

話題はマイホームを購入したことへ…

その時

「すごいタイミングで旦那さん登場…」



何と細川だった!



菜奈が婚姻届けを出さない理由はこれか…



「交換殺人ゲームって何?」

耳打ちされる…




車に乗り込む浮田。

後部座席にはブルーシートで覆われた荷物が…

そして黒い服に手袋という恰好で出かける

あいり(大友花恋)と遼(中尾暢樹)。



色々飛び散るかもしれないと

ハンカチを渡す。

何が飛び散るのだろうか?




そしてシンイーに再び脅迫状が届く。




赤池家では食事中、突然電気を消した美里が

自らの誕生日を祝う為

バースデーケーキを運んでくる。



ロウソクを吹き消し真っ暗になった瞬間

何者かがCDの電源を入れ音楽が大音量で流れ…



上から大きな音が聞こえると早苗から呼ばれ

菜奈と翔太も5階へ向かうと藤井の姿があった。

すごい声が聞こえたというのだ。



502のチャイムを押しても返事はなく

恐る恐る中へ入る4人…



食卓を囲んだ赤池家族の姿があったが

美里と吾朗は血だらけで息絶え

幸子の頭には袋が被せられていた!



袋を外すと狂ったように大声で歌い出す幸子。

何を見たのだろうか?



開け放たれたベランダの窓に気づく菜奈。

カーテンが風に揺れる…




美里と書いたのは浮田。

幸子と書いたのは美里。

なぜ吾朗が殺された?

犯人はベランダから逃げた?




★シンイーが引いた名前は?


★404の江藤はなぜ赤池宅にいたのか。


★名前を書かれたのは幸子なのに

なぜ美里と吾朗が殺されたのか?


★現在書かれた名前は13名中8名が判明。

死亡した管理人、山際祐太郎、ナカムラマサオ以外に

石崎洋子、赤池幸子、こうのたかふみ、

織田信長、吉村。


そして誰と書いたのかが不明なのは

菜奈、久住、田宮、浮田、沙和、幹葉、

澄香、早苗、床島の9人。













あなたの番です 日曜22時半 日本テレビ



2019年6月16日日曜日

「あなたの番です」第3話のあらすじとポイント

脅迫者はマンション住民?




マンションの住民会で行われた

「交換殺人ゲーム」

死んで欲しい人の名前を紙に書いて交換。

その後、紙に書かれた人が次々と死んでいき

書いた人の元へは「あなたの番です」と

脅迫状が届く…



『キウンクエ蔵前』302に越してきた

年の差15歳の新婚夫婦

手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)。



翔太はまだ菜奈がゲームに参加したことを

知らない…




403の藤井(片桐仁)が書いたのは

タレント医師のDr.山際(森岡豊)。

そして山際の頭部のない遺体が見つかる…



乾燥機の中に男の頭部を発見し

部屋を飛び出す藤井。



階段で会った301の幹葉(奈緒)に

「もしかして部屋に山際の生首があるとか?」

だとしたら犯人確定だと言われ部屋に戻ると

乾燥器の中は空っぽ…

ホッとした藤井の目にとまったのは

「山際祐太郎」と書いた彼の投票用紙だった。



そしてエレベーターの扉が開き

マンションから出て行く男の姿。

ベージュのコートに茶色の靴…




山際の指紋が焼かれていたことを

週刊誌で知った翔太は

身元を隠蔽して捜査を遅らせる計画的犯行、

深い怨恨があったと推理を披露するが

ゲームが現実になっているのではと

心配する菜奈は相手にしない。




エレベーターを待つ103の田宮(生瀬勝久)。

101の久住(袴田吉彦)が乗っていた。

手にしたドライバーをポケットにしまう久住。

何をしていたのか?



車の荷台からいくつもの段ボールを運び出す

201の浮田(田中要次)たち。

一体彼らは何をしているのだろうか?



藤井への脅迫は相変わらず続いていた…



そんな中、菜奈は402の早苗(木村多江)から

藤井が山際を殺したのではないかと

住民の間で噂になっていることを聞く。



それはないと否定する菜奈。

ニュースが流れた時の驚き方は

本当に知らない感じだったと。



102の佳世(片岡礼子)は

自宅で子ども向けの英語教室を開いていた。

そして104の石崎家の子ども二人が

教室を休んでいることを心配して声をかけると

風邪だと言うようにママから言われたという。



何があったのだろうか?




そしてまた臨時の住民会が開かれる。

根拠もないのに藤井を疑うのはやめようと

田宮が招集したのだ。



参加者は菜奈、早苗、104の洋子(三倉茉奈)、

幹葉、502の美里(峯村リエ)、久住、浮田。



そんなことで呼び出すなと怒る浮田。

この中に犯人がいるのではないかと

不安を口にする洋子。



藤井に届いた脅迫状を見せる早苗。

『殺人教唆』の意味を記した物もあった。



ゲームに参加したことが罪に問われるなら

みな同罪だと田宮。



そんなつもりはなかった、

無理矢理参加させられたと騒ぐ幹葉と洋子。



そんなことを言っても通用しないのが

法律だと浮田。

脅迫状を送ったのもここにいる人間だと。




菜奈と早苗がエントランスで話していると

眼帯をした202の沙和(西野七瀬)が帰宅。

顔を殴られたとか?




翔太がパーソナルトレーニングを担当する

細川(野間口徹)。

『ショウ』『アニキ』と呼び合う仲になったが

翔太の後ろ姿を見る目は冷たい…




久住に『あなたの番です』と書かせる藤井。

脅迫状を書いた人物を特定する為だ。

かなり追い詰められている様子を心配する久住。



その後、203のシンイー(金澤美穂)の店に

一人で飲みに行く藤井。

シンイーは店長のドルジ(名倉右喬)から

セクハラを受けていた。



店の客に名前を聞いて回る藤井。

彼を心配した久住が菜奈と早苗を連れて来る…



『タナカマサオ』を知っているか尋ねるが

誰も知らない。



「今度は自分が殺さなきゃいけない番だとか

思ってませんよね?」

脅されていると聞き、心配していると菜奈。



山際を殺したのはマンションの人間だが

その根拠については

菜奈たちのことも信用できないから

言いたくないという。




マンションが不穏な空気に包まれ

住民たちの疑心暗鬼を煽っているのを

見過ごせないと

あちこちに監視カメラを設置する田宮。




ネットで『タナカマサオ』と検索する菜奈。

でも関係のありそうな人物は見つからない。

心ここにあらずの菜奈に構って欲しい翔太は

そろそろ婚姻届けを出しに行こうと提案。

でも今はそんな気分になれないという…




翔太が出かけるのを確認し追いかける幹葉。

今度は手作りの雷おこしを渡す。

どういうつもりなのだろう?




勤務中の藤井のスマホへ

住民会で山際を殺してやりたいと話す

彼の音声が送られてくる。

続けて動画も…



宇宙人のマスクをつけた何者かが

藤井のバスタオルを見せ

ここから藤井と山際のDNAが検出されると。



「こちらと先ほどの音声データがあれば

あなたは殺人犯、確定ですね」



藤井が約束を守れば責任をもって

これらを処分するというのだ。



「さあ、あなたの番ですよ!」



その時、看護師が次の患者が待っていると。

患者の名前は『タナカマサオ』

なんとプータン料理店の店長だった!



コテコテの大阪人だが

プータン人のふりをしていたという。




その夜、店の外から様子を窺う藤井。

店長はしつこくシンイーを誘っていた。

不法滞在の友達のことを

通報されたくなかったら家に来いと…

逃げ出すシンイー。



裏口から手袋をはめた藤井が入って来る…

テーブル席で一人酒を飲む店長。

厨房の包丁を握る藤井。




帰宅したシンイーは

同居人のイクバル(バルビー)から

店長とシンイーは仲がいいのか

藤井が尋ねに来たことを聞く。



慌てて店に電話を架けるシンイー。

「店長!タナカマサオ!」

床で眠っていた店長が目を覚まし電話をとる。



「生きてるか?」

「生きてるで。バリバリ生きてるで」

「良かった。今一人なのか?」



店の中に藤井の姿はなく店長一人。

包丁が無くなっていることに気づくが

ガスホースが切断されていることには気づかず

煙草に火をつけてしまう (>_<)



爆発音に驚くシンイー…




同じ頃、防犯カメラを確認する田宮。

昼間、美里と揉め一人残された

幸子(大方斐紗子)が車椅子ごと倒れ

沙和、201のあいり(大友花恋)、

404の江藤(小池亮介)、イクバルが

助ける様子が映っていた。



次に廊下の映像を見て驚く田宮。

一体何が映っていたのか?




翌朝…

ベランダの植木鉢に突き刺された

包丁を発見するシンイー。



藤井が手にしていた包丁だ。



包丁には『あなたの番です』と!



★藤井の部屋から生首が消えた後、

マンションから出て行った男は誰?


★久住はドライバーで何をしていた?


★藤井を脅していた住民は誰?


★店長を殺したのは藤井?

シンイーを脅迫したのも?


★田宮は何を見たのか?何階の廊下?















あなたの番です 日曜22時半 日本テレビ

2019年6月15日土曜日

「あなたの番です」第2話のあらすじとポイント

驚愕のラスト!




マンションの住民会で行われた

「交換殺人ゲーム」

死んで欲しい人の名前を紙に書いて交換。

その後、紙に書かれた人が次々と死んでいき

書いた人の元へは「あなたの番です」と

脅迫状が届く…



『キウンクエ蔵前』302号室に越してきた

年の差15歳の新婚夫婦

手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)。



引っ越し当日の夜

管理人の床島(竹中直人)が屋上から転落死。



駆けつけたすみだ署の刑事

神谷将人(浅香航大)から

事情を聴かれた102号室の

児嶋佳世(片岡礼子)は

夫・俊明(坪倉由幸)は出張中だと答える。



神谷の上司・水城洋司(皆川猿時)は

怖いから遺体は確認しないという変な刑事。



102号室の前に転落したのには

何か意味があるのか?



そして神谷たちに挨拶する

402号室の榎本正志(阪田マサノブ)。

同じすみだ署の生活安全課・課長だった…




翌朝、住民会の会長である榎本早苗(木村多江)が

菜奈を心配して訪ねて来る。



「ちなみに自殺ですよね?」

と確認する早苗に翔太は驚き

「他殺の可能性もあるんですか?」

翔太の中に疑惑が生まれる。



『交換殺人ゲーム』のことを

翔太に知られたくない菜奈は

『人狼ゲーム』で盛り上がり

早苗と仲良くなったと嘘をついてしまう…




403号室の藤井(片桐仁)は

204号室の西村(和田聰宏)が

管理人室を覗く様子を見て不審に思う。



掲示板に貼られた『管理人さん』と書かれた

投票用紙が何者かに剥がされる。

手の感じから女性?

それとも若い男性?




マンションの駐車場で車庫入れの練習をする早苗に

「毎日毎日うるせーよ」

と注意する201号室の浮田(田中要次)。

下手なくせに自分よりいい車に乗るなと手厳しい。



強面な上にハッキリものを言い過ぎるので

苦手な人間も多いのではないか…?




床島の自宅を調べた神谷たちは

彼が脳腫瘍だったことを知り、自殺で処理する。




その夜…床島は自殺ではない、

犯人は301号室の尾野幹葉(奈緒)だと

菜奈に自分の推理を語る翔太。



全部の部屋を確認したが

管理人自慢の手作り表札を使っているのは

幹葉だけ。

恋愛関係のもつれから殺害したのではないかと。



うーん、無理があると思う…




幹葉は出前のちらしを見て電話を架け、

アレルギー表示がないことについて

どう思うかと尋ねる変な女性。



店長に代わると言われても

「あなた自身の意見をお聞きしたいんです」

と嫌がらせ以外の何ものでもない。



いつもこんなことをしているのだろうか?




そして臨時の住民会が開かれる。

床島の葬儀の供花を住民会から出すか

確認する為に早苗が招集したのだ。



出席は304号室の北川澄香(真飛聖)を除き

全員ゲーム参加者だった。



菜奈が交換殺人なら警察にバレないと

言い出したからこんなことになったと

いきなり責め始める藤井。



交換殺人と言い出したのは自分ではないと

否定する菜奈。



確かに交換殺人の話を持ち出したのは藤井だ。

紙に書いて交換しようと言い出したのは

101号室の久住(袴田吉彦)。



「その前に管理人さんの名前

書いた人なんていませんよね?

そんな身近な人の名前…」

と104号室の石崎洋子(三倉佳奈)。



だが、みんな無言で俯いてしまう。



「こんなのが掲示板に貼ってあったよ」

と投票用紙を差し出す

203号室のシンイー(金澤美穂)。



剥がしたのは彼女だったのか!



「これ、誰の字ですか?」と洋子。

動揺が走る…



「そういう話、やめませんか?」

と103号室の田宮(生瀬勝久)。



冗談で書いたら偶然自殺してしまった、

これを書いた人は今きっと

形容し難い感情になっていると思うと。



「そうですね、それで今日出席できないとか…」

と早苗。



「え⁉ じゃあ、北川さんが?」

驚く502号室の赤池美里(峯村リエ)。



最終的にみんな楽しんで書いていたから

共犯者みたいなものだと浮田。



「捨てましょう」と紙を取り上げる藤井に

疑いの目を向ける一同…



「何か疑ってます?

私が書いたのは山際祐太郎ですからね」



テレビなどでコメンテーターをしている

Dr.山際(森岡豊)は大学時代の同級生で

昔から嫌いだったという。



「僕は正直に言いましたけど

皆さんは誰の名前を書いたんですか?」



誰も答えない。

住民会が開かれる中、管理人室を訪れる人影が…



この中に管理人と書いた人がいたとして

死んで欲しいと思っている人を

殺してもらったのだから

自分が引いた紙に書いてある人物を殺さなきゃ

ルール違反になると言い出す藤井。



死んで欲しい人の名前を書くことになったけど

殺して欲しいとは言ってないと反論する洋子。



「こんな物があるから疑心暗鬼になるんですよ」

投票用紙を破き、口の中に突っ込む田宮。

大事な証拠になるから吐き出せと言われるが

飲み込んでしまう。



「このマンションに人を殺すような人間は

いません!!」



もしかして書いたのは田宮で

証拠を消す為に飲み込んだ?



田宮は真面目過ぎて職場で色々あり

銀行を早期退職したようだと

菜奈に囁く美里。



住民会が終わり

202号室の黒島沙和(西野七瀬)に

前回借りたお菓子代を返す菜奈。

今日は右手首に包帯が巻かれている。



そこへ管理人室の窓が割れていると

翔太がやって来る。



管理人室へ向かうと榎本がいた。

通りかかった時には既に割れていて

警察官なので中をあらためていたという。



床島は病気を患っていて、悩んだ末の自殺で

事件性はないと判断されたと話す。



カウンターに置かれた白いシュシュが

気になる翔太。



そして遠くからその様子をうかがう

401号室の木下あかね(山田真歩)。



目つきが怪しい。




部屋に戻った榎本は昨夜食事をした時の

レシートを出すよう早苗に言いつけ

「これでアリバイが証明できる」と。



出世争いの渦中にいるらしく

所属する派閥に迷惑がかからないよう

注意が必要らしい。




集合ポストから郵便物を取り出し

更に手紙をポストへ入れる西村。


自分のポストへ戻したのか?

それとも別の部屋?



マスクにサングラスという姿で

外出する久住。


何故そんな恰好を…?



身体中、痣だらけの沙和。


誰かに暴力を受けてるのか?



チェーンソーや鎌などを袋に詰め

出かけて行く浮田たち。


何をしているのだろうか?



姑・幸子(大方斐紗子)の車椅子を押し

夫・吾朗(徳井優)と買い物に出る美里。

幸子は陰湿に美里をいびっていた。



何か事情を抱えていそうな住民ばかり…




帰り道で翔太を待ち伏せする幹葉。

偶然を装い声を掛けてくる。



幹葉のシュシュが気になる翔太…



視線に気づいた幹葉は

「すごい似合ってますよね、私に。

嬉しい、褒められた♪」

お礼だと手作りウエハースを差し出す。



ウエハースを手作りする人は初めてだと驚き

初めて食べたと喜ぶ翔太に

「何か他にも経験したことないことあります?

私、何でもいいから

手塚さんの初めての相手になりたいです」



危ない (-_-;)




車庫入れが出来なくて泣いている早苗を

助ける菜奈。


車の後部座席が怪しく映る…

何かあるのだろうか?




スポーツジムのインストラクターである

翔太の元に新規の顧客がやって来る。

パーソナルプラン希望の細川朝男(野間口徹)。

菜奈の後を尾けていた男だ。




プータン料理の店を見つけた翔太と菜奈。

そこはシンイーが働く店だった。



中へ入ると藤井と久住が食事をしていた。

二人も偶然この店で会ったという。



店のテレビではDr.山際が出演する

クイズ番組が流れていた…



「そういえば俺が書いた紙は

誰が引いたんだ?」と藤井。


「何ですか?紙って」と翔太。



ゲームのことを秘密にしている菜奈は

慌てて話題を変える。



その時、山際が遺体で発見されたと

ニュース速報が流れる。



山林から土に埋まった状態で

発見されたという。



藤井を残し店を出る三人…



「あれってもしかして

又住民の誰かに殺されたとか…」

菜奈に囁く久住。



ゲームのことを翔太に話してないことに

気づいていた。



店に残り一人飲み続ける藤井に

「ルール、どうするか?」

と尋ねるシンイー。



そんなルールなんかないし

誰も殺さないと答える藤井。




部屋に戻るとチャイムが鳴るが

モニターには誰も映らず

ドアを開けても人の姿はなく…



『ルールはちゃんと守りましょう』

という回覧板が置かれていた。



部屋に戻りモニターの録画を確認すると

首を横に振る不気味な顔が…

誰だか全くわからない (@_@;)



自分が引いた紙を確認する藤井。

『タナカ マサオ』と書かれていた。




山際の遺体は頭部がなく

犯人の目星もついいていないと

翌日の週刊誌で知る藤井。



そして彼の職場に

『あなたの番です』と書かれた

週刊誌の記事が届く。




早苗を訪ねた藤井は

最近帰宅すると毎日入っていると

数枚の脅迫状を見せ

こういう悪戯をしないよう

みんなに注意してくれと訴える。



あれから毎日届いているのか…



部屋に戻るとつけていない乾燥機の音が…

恐る恐る中を覗くと

タオルに包まれた男性の頭が!



怖すぎるラスト!

山際の頭部なのか??




★床島が吊るされていたのは302号室の上層

★床島死亡時間に榎本夫婦アリバイ有り

★西村は何故管理人室を覗いていたのか

★手紙を入れたのはどの部屋か、何の手紙か

★浮田達は物騒な道具で何をしているのか

★犯人は藤井の部屋にどうやって入ったのか

↓モニター画面、怖い!誰?













あなたの番です 日曜22時半 日本テレビ

2019年6月5日水曜日

「あなたの番です」第1話のあらすじとポイント

第一の被害者は嫌われ者の管理人




マンションの住人の間で行われた

「交換殺人ゲーム」

死んで欲しい人の名前を紙に書いて交換。

紙に書かれた人が次々と死んでいき

書いた人の元へは「あなたの番です」と

脅迫状が届く…



キウンクエ蔵前302号室に越してきた

年の差15歳の新婚夫婦

手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)。



引っ越し当日、菜奈が一人で作業していると

挨拶に来ないからこちらから来たと

管理人の床島(竹中直人)が訪ねて来る。



無遠慮に部屋に上がり込み

出る時に敷金の返却でトラブルが多いから

現状確認だと写真を撮り始める。



購入したのに必要なのかと問いかけても

聞く耳を持たず部屋中を見て回り

住人全員に配っているという趣味の悪い

手作りのネームプレートを置いて行く。



とにかく感じが悪い (-_-;)



唯一そのネームプレートを下げている

301号室の尾野幹葉(奈緒)のところへ

挨拶に行く二人。



初めチェーン越しに話していたが

翔太のことが気に入ったのか出て来て

この後の住民会で紹介するという。



菜奈のことは無視して翔太に向かって

話すところが不気味…



幹葉が部屋に入った後、

子供連れの女性が歩いて来る。

男の子は304号室の北川そら(田中レイ)。

女性は102号室の小嶋佳世(片岡礼子)。



そらを部屋の前まで送り届け去って行く佳世。

振り返った顔が怖い。



次に303号室のチャイムを鳴らしていると

「そこ、空き部屋ですよ」

と通りかかった男が声を掛ける。



501号室の佐野豪(安藤政信)だった。

黒ずくめで大きな荷物を抱え階段を利用する…

怪しさ満点の謎の男。



部屋に戻ったところで翔太が

「さっき会った人の中で

違和感をおぼえた人、いるでしょ?」



ミステリー好きの二人は

"オランウータンタイム"と名付けて

お互いの推理を披露し合っていた。



一番変だったのは最後に会った佐野。

晴れているのに長靴を履いていたからと

意見が一致する。



確かに謎だ…。



ジャンケンで負けた菜奈が住民会に出席。

毎月一回開かれていて

代表者が一人出席すればいいらしい。



今回の出席者は

101号室の久住譲(袴田吉彦)

103号室の田宮淳一郎(生瀬勝久)

104号室の石崎洋子(三倉佳奈)

201号室の浮田啓輔(田中要次)

202号室の黒島沙和(西野七瀬)

203号室のシンイー(金澤美穂)

304号室の北川澄香(真飛聖)

403号室の藤井淳史(片桐仁)

402号室の榎本早苗(木村多江)

502号室の赤池美里(峯村リエ)

床島と幹葉、菜奈の計13名。

欠席は5名。



住民会が始まると田宮から声を掛けられ

今日はパスすると答えた

404号室の江藤祐樹(小池亮介)は

IT関係の仕事をしているようだ。



会長の早苗が今日は清掃当番を決めるという。

管理費の値上げに反対した住人がいた為

ゴミ捨て場の清掃は住人が行うと

前回多数決で決まったのだった。



当番は投票で

401号室の木下あかね(山田真歩)に決定。



欠席している人に決めて大丈夫なのかと洋子。

それに対し浮田は

分別にうるさいし逆に喜ぶのではないかと。



ゴミ袋を勝手に開けてチェックしているらしい

という声も上がり、会議は終了。

恒例の歓談タイムが始まる…



住民の交流を図る為だから

残るように言われる菜奈と澄香。

お菓子代として千円以上カンパしないと

後で何か言われるらしい (-_-;)



こんなマンション絶対に住みたくない。



財布を持って来なかった菜奈は

集金係の沙和にお金を借りるが

胸元から覗く包帯が目に入る…



「新入りさんよ、

あんた私のこと殺したい?」

不躾に聞いてくる床島。



住人全員が自分を嫌っている、

出会って3分で殺意を覚えたと

藤井から言われたというのだ。



「さっき会った時

私のこと殺したいと思った?」


「そんな…」


否定する菜奈。


「思うわけないじゃないですか!」


フォローする洋子に床島は


「いいんだよ、別に。

だって人間なんてさ、

あいつのこと殺したいとか

死んで欲しいとか思う瞬間あるだろ?」


「ないですよ、そんなこと」と洋子。


「普通あるよ。あるよね?」



答えない住人たち…



話題を変えないかという田宮に

「綺麗ごとを言う奴は大っ嫌いなんですよ。

絶対にあるって!!」



「死ななくてもいいけど

居なくなって欲しいという位なら、あるよ」

と浮田。



『HERO』のパロディか?



中学生の時にいじめられていて

イジメっ子と見て見ぬふりをしていた全員

この世から消えて欲しいと藤井。



働いていた時にセクハラ上司がいて

その人に死んで欲しいと思っていたと美里。



「捕まらないなら殺したいけど

捕まるでしょ?」



と言う浮田に菜奈が…



「警察ってまず被害者の知り合いで

殺しに繋がる動機がある人間がいないかを

調べるんです。


些細なことでも動機があれば

結局捕まると思います。」



よせばいいのに…



「逆に動機がなければ

バレづらいんですか?」と久住。



例えば殺し屋に依頼したとしたら

殺し屋とその相手は知り合いではないから

ということらしい。



「バレづらいと思います」



「殺し屋なんてどこにいるんですか?」

という田宮に

一千万ならやると言い出す床島。



「じゃあ僕の嫌いな奴を殺して下さいよ。

代わりに管理人さんの殺したい人を

殺しますから」と言い出す藤井。



交換殺人ならバレにくいというのだ。



話はどんどん膨らみ

お互いの殺したい人を聞いてみたいとなり…

床島がみんなで発表し合おうと提案。



「嫌ですよ、何の為に?」という早苗に

人狼ゲームにも飽きてきているだろうと。

「確かに」と同調する美里。



「例えばさっきの投票用紙に書いて

誰が書いたかわからないように

見せ合うんだったらいいですか?」と久住。



「何でそこまでして…」と澄香。

「みんなに見せるのはな~。

誰か一人にだけコッソリとなら」と浮田。



久住は投票箱に入れて順番に引くことを

提案する。



参加しないと陰で何か言われるのか?

自分以外の人もそう気にしてるように

感じた菜奈…



ホント、面倒臭いし関わりたくない。



投票用紙が配られると

「やっぱり止めませんか?」と洋子。



「ただのゲームだよ。

それとも本気で殺したい奴がいるのか?」

と床島。



田宮にボールペンを貸して欲しいと美里。

そして菜奈に目線を送る田宮。



投票が終わり、一人づつ容姿を引いていく…



菜奈が引いた紙には

「こうのたかふみ」と書かれていた。



部屋に戻った菜奈は

ゲームのことを翔太に言わない。



婚姻届けを出そうと言う彼に

15歳の年の差があるから怖いと言う。

年の差だけは埋まらない事実があると…



恐いというより淋しいのかもしれない。

これから15年、成長して価値観も変わって

今の自分と同い年くらいになった時に

まだ自分のことを好きなのかなって。



同じ不安は自分にもあると翔太。

話をはぐらかし夕陽を見に行く菜奈に…



「俺、成長したいよ。

もっとしっかりしたいもん。

だから成長するし変わってく。

菜奈ちゃんも成長するし変わると思う。


お互い変わって今と違う人間になったとしても

それでも又好きになるよ、大丈夫。


何回も変って

変わったお互いのことをいいなと思って

何回でも恋に堕ちようよ」



優しいんだけど何だかな~



ゴミ捨て場で八つ裂き?にされた

クマのぬいぐるみを見つける菜奈。

気持ち悪い (>_<)



夕飯の買い物に一人出かけた菜奈は

早苗から声を掛けられる。

早苗も子どもがなく夫婦二人暮らし。

床島の言葉に傷ついたのではないかと

菜奈を心配していた。



誰かに酷い言葉を一回言われる度に

自分は誰かに優しい言葉を二回掛けようと

思っていると早苗。



意気投合する二人…

そんな二人を怪しく見つめる男(野間口徹)。


そして菜奈の後を尾ける…恐い。 



『清掃係 401号室木下さん

よろしくお願いします』

という掲示板の貼り紙に

何度も画びょうを刺す木下あかね。



その背後、サングラスにマスクという姿で

マンションを出て行く久住。



そして入れ替わりに入って来た

204号室の西村淳(和田聰宏)に

どういうことか尋ねるあかね。

住民会に欠席したら知らないという。



え?

直接言わず、掲示板で知らせるの?



ホールで一人遊んでいたそらが

管理人室の様子が気になり覗こうとすると

「そら君、ママは?」

201号室で浮田と暮らす

妹尾あいり(大友花恋)と柿沼遼(中尾暢樹)が

声を掛けてくる。



そらの母・澄香はまた仕事に戻ったらしい。

部屋に戻る時にエレベーターの前で

倒れた車椅子を見かけるそら。



階段へ向かうと203号室で暮らす

外国人のクオンとイクバルが

シンイーと一緒に降りて来る。



マンションの駐車場で車の停め方を

夫・正志(阪田マサノブ)から教わる早苗。



部屋でキーホルダーを見つけた翔太は

管理人室へ届けに行く…



そして管理人室から出て来る男…

服装と鍵を弄ぶ仕草から

西村だと思われる。



姿は見ないが鍵の音を耳にする翔太。

管理人室のドアを開け呼びかけるが

返事はなく誰も居ない様子。

入口に置かれた白いシュシュ…



部屋に戻り、床島の携帯に発信すると

ベランダの外から着信音が…

カーテンを開けるとそこには…

逆さに吊るされた床島の姿が!



物音で目を覚ました床島が暴れ出すと

ロープが切れて落下!

そして掲示板には

『管理人さん』と書かれた投票用紙が…

2話に続く。



1話のまとめ。

★佐野は何をしている人なのか。

★沙和は何故怪我をしているのか。

手を繋いでいた彼から暴力受けている?

★西村は管理人室で何をしていたのか。

★ゲームに積極的だった住人は

床島、久住、浮田、藤井、美里。

反対だったのは

田辺、洋子、香澄、早苗。



どこか怪しい住人ばかり。

犯人は一体誰なのだろうか?












あなたの番です 日曜22時半 日本テレビ