2016年6月27日月曜日

「グッドパートナー 無敵の弁護士」の感想

弁護士ドラマとして新鮮で、本当に面白かった!



企業法務専門の元夫婦弁護士が

企業の為に奮闘する姿を描く

リーガルエンターテイメント。




超負けず嫌いでナルシストな

咲坂健人(竹野内豊)と

完全主義者でプライドが高い

夏目佳恵(松雪泰子)は、

企業の法律業務専門の

神宮寺法律事務所で働く元夫婦。




寄ると触ると喧嘩している二人だが

何故離婚したんだろう?という位に

息が合っていた (^_^;)




1話完結で、毎回面白かったけど

最後の案件は夫婦の在り方を問うもので

色々考えさせらました。




クライアントのナギダイニングの社長

名木登志夫(橋本さとし)の

妻・裕子(戸田菜穂)からの依頼。

仕事の幅を広げたく

公私ともに独立したという裕子。




裕子の代理人になる為に

迷っていた

他の事務所への移籍を決める佳恵。

今回は元夫婦で争うことになるのだが…




名木夫婦が結婚する時に交わした

「結婚契約書」の内容がすごく良かった。




夫は妻に、妻は夫に協力を惜しみません。


仕事で忙しい時でも、二人の会話の時間を大切にします。


食事の味付けの好みは

その都度話し合ってお互いに譲歩します。


老いても互いを愛し続け、死ぬまで添い遂げます。


喧嘩しても1時間以内に仲直りします。




「結婚契約書」って、もっとドライな内容が多い。

浮気した時の慰謝料だとか…(>_<)

でも、この契約書は微笑ましいものばかりだから

復縁出来る可能性があると、咲坂が指摘。

わかってるね~




二人の活躍で名木夫婦も元の鞘へ。

そして健人と佳恵もお互いの離婚について

もう一度考え直したようで

めでたく復縁♪




このドラマも、脇役がナイス!

私情で動く所長(國村隼人)

婚活に励む猫田(杉本哲太)

佳恵のアシスタントの赤星(山崎育三郎)




そして何と言っても咲坂のアシスタントの

熱海(賀来賢人)!

どうも咲坂は熱海が来てから

変わったようだ。

前はそんなに人間臭くなかったって (^_^;)




確かに第1話と比べると

変わった感じがする。

再放送したらその辺りに注目して観てみよう♪




復縁したのはいいけど

違う弁護士事務所で働くとなると

同じ家で暮らすのは難しいのでは…




対立する案件を引き受けた時は別居?

それも面白そう!

シリーズ化して、今後を観てみたいドラマですね♪


グッドパートナー 木曜21時 朝日テレビ


美男美女、お似合いの夫婦。竹野内豊、やっぱりカッコいい♪


個性豊かな事務所のメンバー


賀来賢人がイイ味を出してました (^O^)

2016年6月26日日曜日

「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」最終回の感想:私が選んだ男!

最終回はズバリ、幸せになる方法、教えます!

プロポーズを引き出す秘策あり!



地位も美貌も兼ね備えているが

恋愛市場から取り残された

恋愛弱者であることを

思い知った橘みやび(中谷美紀)は
 



好きな人と結婚する為に

自称恋愛マスターで


超毒舌男の和食店主

十倉(藤木直人)から

恋愛指南を受けることに…





十倉の上から目線のスパルタ教育に


反発しながらも頑張るみやびの姿が

面白く、時に切ないラブコメディ♪

徹底的な男目線の

恋愛理論が学べます。




桜井(徳井義実)とようやく

結婚も視野に入れた交際をスタート。

でもそれを見届けた途端

十倉が姿を消してしまう…



結婚の「け」の字も出ないまま

2カ月が過ぎ (>_<)

もうすぐ40歳になってしまうから

焦るみやび!




「頑張れば報われる。

そう信じて生きて来たんだろ、今まで。

だが、こと恋愛においては

その頑張りは何の意味もなさない。」

十倉の言葉が蘇える…




みやび、気づいてないけど

あなたも十倉に惹かれてます!




そんなある日、突然十倉が戻って来る

あちこち海外を回り、新しい事業をスタートする

目度がたったようだ。




そして恋愛指南の講義もファイナル♪




『男からプロポーズを引き出す

最期ダメ押しの一手。』




「エージェント理論」

彼氏と自分の家族を面会させる。

まず親は自分の娘と結婚をしない相手に

腹をたてている風を装う。

例えがかなりおかしいが、

少々意味がわからない方が

迫力があるらしい (^_^;)

みやびママ(夏木マリ)の

十倉の毒舌に対するリアクションが

ホント可愛い!




作戦決行の日

桜井が姉(田中美佐子)を

連れて来てしまうが

何と姉が結婚話を出してくる!

ナイス、エージェント!




「ロスタイム理論」

結婚をギャグにする。

男は本音を冗談で上手くコーティング出来る女を

すごく可愛いと思うし

更にそんなことを言う女に

本当にプロポーズをしたらきっと喜ぶだろうなと

想像をし始める。




通常ならNGワードとされる

「結婚」を敢えて会話に放る。

粘り強く男を結婚へと導く。




これが最強の婚活理論。




頑張って実行するみやび。

甲斐あってようやくプロポーズ (^^)v

長かった~、そしてよく頑張った!




真っ先に師匠に報告に行き

抱き合って喜ぶ二人。

「卒業おめでとう。」

待っていたのは師匠との別れ…




エレベーターの別れのシーン…

ゆっくり閉まる扉…

二人の気持ちが伝わり

泣けた (:_;)




桜井の姉から

「結婚はゴールじゃないよ。

ピークは最期が理想。

今の旦那に不満があるけど

一緒に居て良かったって

言える為に今、頑張ってる。

結婚生活って長いからね~。」




ホントその通りだと思う。



そしてみやびママも

ここまでくるのに、頑張って

努力して、大変だったと言うみやびに

「結婚って頑張ってするもんじゃないわよ

自然とそうなるもの。」




二人の結婚を聞きつけた旧友たちで

同窓会を兼ねて母校を訪れる。




最後の高校生日誌は

ユーミンの「卒業アルバム」

これは私世代の鉄板ソング 🎶

「最後の春休み」と並んで、聞くとあの頃を思い出して

泣けてしまう。




みやびと十倉を見ていて

二人の気持ちに気づいていた桜井は




「想いがあるのに何も言えないのは

後悔する。

だから行って来いよ、十倉さんのところへ。」




「何で? あの人はただの師匠。

大好きだった桜井君とこうしていられるのは

あの人のおかげ。」




「もし思い出がなくて、ただ普通に知り合っていたら

俺を選ぶか?

自分の気持ち、確かめて来い。」




(確かに健太郎はカッコ良かった ^_^; )

初めてええ男や~と思った。




確かめに来たみやびに

「何だ?

溺れかけたカワウソみたいな顔して?」

あ〜、相変わらずの毒舌 (^◇^;)




「結婚なんてしてもしなくても

どっちでもいい。

ただ一緒に居たいと気づいた。




私が私らしく居られるのは

あなと一緒の時だけ。

無理しなくていい、努力しなくていい

このままでいられる。



これってどうしたらいい?」





「教えてやろう

俺は今まで一度もお前を女として見たことがない!」




うーん、顔が違うと言ってるぞ。

そしていつもの、のの知り合いが始まる (^_^;)

素直じゃないな~


私結婚できないんじゃんくて、しないんです 金曜22時 TBS


絶対、お似合いの二人…いい顔してる (#^.^#)


十倉の毒舌に驚くみやびママ


教えを守って腹をたててる風を装うが、可愛いい (^_^;) 桜井の不思議そうな顔がウケる。


エレベーターのシーン…表情から本当は好きなことがわかる。



2016年6月25日土曜日

「ゆとりですがなにか」最終回の感想:思春期の新郎新婦…俺に一発殴らせろ!

クドカンの伝えたかったこと~山路先生の授業、最高でした!


ゆとり第一世代と言われる1987年生まれの

アラサー男子3人が

仕事に家族に恋に友情に

迷いあがきながら懸命に立ち向かう

笑いあり、涙ありの人間ドラマ。




食品会社勤務の正和(岡田将生)と

小学校教師の山路(松坂桃李)は

レンタルおじさんの麻生(吉田鋼太郎)を

通じて知り合い

彼の息子で、おっぱいパブの客引きをしていた

まりぶ(柳楽優弥)から、ぼったくりの被害に遭う。




それぞれがイイ味を出していて

クドカン脚本の面白さが生きています♪




「あまちゃん」から始まり

「謝罪の神様」「ごめんね青春」

『赦す』が最近のクドカンのテーマなのかな?

と思っていました。




最終回での山路の授業を聞いて納得!

自分がずっと感じてきたこと。

多分、みんな少なからず感じているのでは…




収入がないことに不安を持つ茜(安藤サクラ)。

今の仕事にやりがいがあると言う正和に比べ

茜は復職を希望しているようだ。




上司の早川(手塚とおる)に相談してみようと言うが

茜の反応から二人に何かあったと察してしまう。




妊娠したのかと思ったから、その点は安心した ^_^;

でも、だったら何で言う?

黙っている方が数倍苦しい。

だからこそ言っちゃダメ。




耐えきれず叫びだし、走り回る正和。

跳んできた家族が

「サイレンみたいなの聞こえたけど、火事?」

(^◇^;)




正和は茜の復職を早川に頼みに行くが

他を紹介すると言われてしまう。

いい上司だなと思っていたのに

関係を持ってから、態度が気持ち悪いし

二人が結婚すると決まってからは

とても感じ悪い (−_−;)




茜も自分の罪を山路に告白。

正和の代わりに殴ってくれと頼むが

最初は拒んでいた山路。

だけど、話の途中でいきなりグーで殴る ( ゚д゚)




「傷害事件か?まず警察を呼ぼう!」

と騒ぎ出す鳥の民の店員たち。

仲間なんだからさ~  (^_^;)




茜に手を上げたことを後悔して

「童貞のDV野郎が、性教育…」

と麻生の前で泣く山路…




「性教育にかこつけて

セックスしたかったんですよ、山路は!」

と告白 (>_<)

あ~あ、何やってんだか。




そして童貞山路の性教育の授業が始まる。

確か私たちの時は男女別だったな。

でも、この授業がとても良かった。

すっごく、わかる!




「20年後、自分達が30際になった時

きっと君達は思うはず。

うわー、まだ全然子供だよ。




みんなのお父さんお母さんは

完璧な大人ですか?

体と違って心の思春期は

生きている限り続きます。




だから大人も間違える。

怠ける。

逃げる。

道に迷う。




言い訳する。

泣く。

他人のせいにする。

好きになってはいけない人を好きになる。




すべて思春期のせいです。

大人も間違える。

だから他人の間違いを

赦せる大人になって下さい。」




学生時代、OL時代

とても大人に感じた先輩。

子どもの頃

すごく年寄りに見えた

祖父や祖母…




そして自分の親。

育てて頂いていた頃には知らなかった一面が

今、見えてくる。

失望することも多々あり…




見せなかっただけ、すごい。




息子にこういうことは言うまいと

自分の心に刻むけど

80歳を過ぎた頃には

忘れてしまうのかな…




そして植木職人に復帰したまりぶ。

相変わらず嫌がらせをする同僚に

親方(半海一晃)がひと言。

「前科者だって食べていかなきゃいかんだろう。

雇い主は俺だ。

嫌だったらよそに行けや。」




穏やかな言い方だけど、迫力がある。

まりぶが居ないところで言うのもカッコいい。

シビレた (#^.^#)




半海さん、「お会計5268千円!」の

時の顔もナイス!

さすがだ。




挙式で神社に向かう途中

やはり無理だと言って、逃げてしまう正和。

そして早川の家へ。




「とりあえず一発殴らせて下さい!」

殴ったら、何故か早川が追いかけて来る (@_@;)

何故?何故、追いかける?

それに、花婿姿の男に殴られるところを家族も目撃。

家族、どう思っただろう (・。・;




やくざの襲名式のような結婚式。

一人で神社で三三九度をあげる茜。

牛丼屋に逃げ込んだ正和も

偶然日本酒を三三九度のように飲む。




場所は違うけど

まるで夫婦の契りをしてるよう。




取り皿で酒を飲んでいたら

「日本人、常識が無いね!」と

注意する声。

この懐かしい感じ…




やはり、まりぶの妻ユカ(瑛蓮)!

まりぶの元へ連れて行き

茜のことを愚痴る正和。




いきなり縛り上げ

無理やり披露宴の席に連れて行く

ナイス、まりぶ!




その頃、新郎不在で式を延ばしたい司会の山路は

乾杯の挨拶をする野上(でんでん)に

長めでお願いしたのに

「女性のスカートとスピーチは短い方がいいと言うことで

乾杯!」

短かっ (^_^;)




そこへ正和を連れてまりぶ登場。

二人で話させるから皆出て行けと…




茜は

「正和さんと結婚出来ないなら

一生独身を貫く。」

それを受けて正和は

「茜ちゃん以外とは結婚しない。」




二人は無事、結婚!

まりぶも大学に受かり

ゆかときちんと夫婦になる。




1つ分からないことが

山路は大悟のエロい母と

関係を持ってしまったのだろうか?

多分、無いな~




3人の今後も是非描いて欲しいです♪


ゆとりですがなにか 日曜22時半 日本テレビ



色々あったけど、ハッピーエンドで良かった。


拉致した?正和を会場に連れて来る。やはり、まりぶはカッコいい。


まりぶ、11年目にして大学に合格「11年かかって入れる大学にしか入れなかったよ。」

2016年6月22日水曜日

「世界一難しい恋」最終回の感想:最終回驚きの展開!結婚できる?あせる社長最後の危機

最後までハラハラドキドキさせられました (#^.^#)



器が小さく性格にも難がある

ホテルグループの社長・鮫島零治(大野智)が

新入社員の美咲(波留)に一目惚れ。





恋愛初心者の彼が奮闘する姿を描くラブコメディ。


大野くんが駄々っ子のような若社長を

チャーミングに演じていて


彼のリアクションに毎回笑わせて頂きました♪




ようやく仲直り出来た二人。

美咲の祖父の土地を見に行き

しりとりをしながら、仲良く草むしり。




いさなみすやお、いさなみしほ。

二人は感覚的にとても合うと思う。




そして念願のキス!

上手くいった途端、又々調子にのる零治。




「低い山に登ってすっかり満足している。」

と、ちゃんと村沖(小池栄子)がお説教 (^_^;)

彼女がいなければ、今の成功は無かったかな~




村沖から「結婚」に向けて「同棲」を勧められ

恋愛におけるエベレスト?

「同棲」を目指す零治。




でも美咲は家に遊びにすら来てくれない…

悪い癖で、それを石神(杉本哲太)のせいにする (-_-;)

例のからくりベッドだ。

(後で捨てたけど)




そんな時に父・幸蔵(小堺一樹)が再び上京。

三浦(小瀧望)から、合コンの欠員穴埋めで

呼ばれたらしい…




呼ぶ方も呼ぶ方だが、来る方も来る方だ。

零治じゃないけど、いくつだと思っている?




父親をダシに使って、美咲を家に呼ぶ作戦に出た零治。

相変わらず姑息だ…でも可愛い (#^.^#)

美咲にはお見通しだけど。




三浦も呼んで、幸蔵の蕎麦を楽しむ会?

調子にのった三浦の発言に

「そんな猿芝居でこのピンチ、乗り切れると思ってんのか!」

「蕎麦打つ前からやり直しません?」

「うるさい!」

ホント、めげない奴 (^^♪



三浦の登場シーンは毎回本当に

楽しみでした (*^_^*)

~するところから、やり直してもいいか?

という発想が面白い!

是非スピンオフを作って欲しいな~




同棲が少しでも上手く行かなくなった時に

又すぐに「出て行け」と言われることが

怖く、踏み切れないと言う美咲。




自分にも落ち度はあったが

零治は思い通りにいかないと

許せない性格だし




許せないことがあると

すぐに切り捨てようとするから怖いと。




それは過去の話で

自分が我慢できなかったことで

どれだけ人を傷つけてしまうのか

美咲と出会って、これでもかって言うほど

痛感し、思い知ったと零治。




ゲーテの言葉も単なる独りよがりで

今の自分ならこう言い換える…

「愛する人の為に

欠点を直そうとしない者は

真に愛しているとは言えない。」

偉い!




美咲と居ることで自分は変われるから

変わるチャンスが欲しいと。

素直に自分と向き合い

ダメな自分を認め

変わろうとする。





とても勇気がいることだし

偉いと思う (#^.^#)





そしてままごとの様な同棲生活がスタート。




実際に暮らしてみると

洗濯物のたたみ方から色々違う点を発見。

何でも自分でやってきたから

かなりストレスのようだが

変わると約束したから我慢する…



イライラする様が、ホント上手い!



本音を言い合うのと我慢するのとの違いも

わからない極端な彼。

本音を言っても同棲を解消しないという約束の元

我慢していることについて話しあう。


大変だな…




敬語で話すことによそよそしさを感じ、不満だと言うから

「わかった、じゃあ今日から敬語はやめる。

それでいい?」




「いや、何か思っていたのと違う。

気の強い学級委員の要素があまりにも

強過ぎる。

心の準備が出来てないから

一旦敬語に戻ろう。」



「はいはい、わかりました。」


面倒臭いよね~




「徐々にさり気なーくやってもらえないかな~。

最初の内は、十敬語で喋ったら

一タメ口くらいから始めるとか?」

「わかりました、意識してやってみます。」


益々面倒臭い~




余りにも色々言うから

「じゃあ、自分でやれ!」

「え~!?」

「10回に1回タメ口入れろって言いましたよね。」


ナイス!



ハラハラしたけど

お互いに役割分担を決めたり

無事に解決♪


美咲、大人だ~




1年後も無事に同棲生活が続いている二人。

良かった (#^.^#)




そして友情出演♪

NEWS ZEROの櫻井翔と対談する零治。




社訓に「with ラブ」と付け足した意図を聞かれると

「どんな目標も愛をこめてチャレンジする。

愛を知らない人間にいい仕事は出来ませんからね。」

(*^^)v


世界一難しい恋 水曜22時 日本テレビ


このツーショット、嬉しい♪


三浦がよく叫んでいた「社訓」


変なしりとりの後、ようやく…


三浦が入社出来たのは、「三浦来る=ミラクル」らしい…

2016年6月21日火曜日

「重版出来!」最終回の感想:私は忘れない!心が震える瞬間を

毎週さわやかな感動と元気をもらえたドラマです!
最後なんて淋しい…



週刊コミック誌「バイブス」の新米編集者・黒沢心(黒木華)が

一癖も二癖もある編集部員や漫画家

営業担当、書店員たちを巻き込み

一丸となって仕事に打ち込むチーム奮戦記





頑張る人たちに勇気を贈るというだけあって

毎回さわやかな気分にさせてくれる

お仕事ドラマです (#^.^#)




性格からアシスタントが中々つかない

中田伯(永山絢斗)は

寝食を忘れて仕事に没頭してしまう。




三蔵山(小日向文世)は

「入り込み過ぎないよう気をつけてあげて。

自らの傷をえぐって創作するタイプの作家は

心のバランスを崩しやすい。

誰かがこちら側に繋ぎ止めてあげないと。」

と、担当の心にアドバイス。




賞をとることに興味がなければ

アシスタントも要らないという中田。

でも中田の「ピーヴ遷移」は

どんどん人気が上がっていき

編集も他の漫画家も注目し始める。




一番人気の漫画家が呟いた

「ピーヴ遷移」のツイートが、何と3万もリツイートされ

第1話から掲載されたデジタル版のバックナンバーが

急激に売れ、コミックス第1巻発売の告知を早めることに。

こんなチャンスは滅多にないと

編集部も営業部も色めき立つ。




この辺りの流れと演出が、本当にゾクゾクするくらい

観てるこちらまで興奮した。




それと対比して、執筆活動中の中田の暗さ…

身体のことを心配する心に

「黒沢さん、最近うるさい!」




コミックスの帯の推薦文や装丁。

書店からのサイン会の依頼など

新人としてはあり得ないくらいの

バックアップ態勢だが、逆に




「僕の漫画がつまらないと思っているのか。」

「そうしないと売れないと思っているのか。」

「売れても売れなくても、どうでもいい。」

「面白い漫画が書ければそれでいい。」




挙句の果てに

「僕のことを支配しようとするな!」

とキレてしまう。

心もつい「このバカちん!」と…




みんなが売ろうとして応援してくれているのに

中田にはそれが伝わらない…

心のやるせなさ、虚しさが伝わり

すごく悲しかった。




そして、自分がいつの間にか中田を支配しようと

していたと反省する心。




心の留守を狙って編集部に原稿を届きに来た中田は

心のデスクにある「めざせ重版出来!」

という張り紙に目をひかれ

居合わせた大塚(中川大志)に、どういう意味か尋ねる。




「本が売れて増刷がかかること。

黒沢さん曰く、出版業界全員が

幸せになれる言葉。」

天真爛漫で素直な大塚と

とても対照的。




その足で三蔵山に会いに行く中田。

三蔵山と話して、何かに気づく。

多分、自分だけの力で

生きているわけではないことに…かな。




「重版出来が黒沢さんの目標なら

叶えてあげたい。

僕に出来ることはありますか?」

三蔵山先生の推薦文も

サイン会も受けることにした中田。




そんな時に

近代芸術文化賞・マンガ部門の大賞を

何と三蔵山が受賞!

編集者たちが視野に入れていなかった受賞。




でも担当の五百旗頭(オダギリジョー)は

密かに受賞を狙っており、準備していたのだ。

憎いね~ (#^.^#)




サイン会の為、河さん(濱田マリ)の書店を

訪れた中田は

書店員達の手作りのレイアウトや

サイン会に訪れた読者に触れ

又、何かに気づいたようだ。




大賞受賞記念パーティの席で

40年続いたシリーズを完結させ

新たな漫画を書くことを発表する三蔵山。

若手漫画家達に新たに勝負を挑む姿

いくつになってもチャレンジする姿

本当にかっこいい!




「一人ではここに立てなかった。

私と出会い、血となり肉となってくれた人たち。

必死で走っている時、共に走ってくれた人たち。

彼らがいたから、私は今ここに立っている。

この賞は皆さんと共に手にした賞です。

本当にありがとう。」




そして念願の「ピーヴ遷移」、重版出来!




「くじけそうになった時

道に迷った時

思い出そうこの日のことを。

たくさんの心が震える瞬間を。




誰かの為に働く。

自分の為に働く。

何の為にでも構わない。




誰かが動けば、世界が変わる!

その一歩が誰かを変える。

毎日は続いていく。

今日もまた生きていく…」




本当に素敵なドラマをありがとう。

毎週感動と元気を頂きました。

感謝の言葉しかありません。



重版出来! 火曜22時 TBS


久々の大型新人の登場に湧きあがる編集部


営業部もどうやって売るか、真剣


書店員もお客様の為、作家の為にバックアップ


対照的な二人…


君たちに勝負を挑む!必要なのは面白い漫画を書くという一念だ!


引退かと思ったら、あのクソじじい~ チョモランマまで登る気か?



「僕のヤバイ妻」最終回の感想:誘拐は罠?完璧妻が2億より欲しいのは

キムラ緑子の狂った演技、凄い!



完璧主義で過干渉な妻・望月真理亜(木村佳乃)との

結婚生活に息苦しさを感じ

愛人の杏南(相武紗季)と結託して

妻殺害を企てる夫・幸平(伊藤英明)。




でも妻の方が一枚も二枚も上手。

自作自演の狂言誘拐で、夫を翻弄する。




黒岩勉書き下ろしの

男と女の心理サスペンス。

展開が読めなくてドキドキします。




杏南が生きていた真相を確かめようと

帰宅した幸平を待っていたのは

「妻を誘拐した」という脅迫文。




そして隣人の和樹(高橋一生)が

金をよこせと襲ってくる。

でもトランクにあるはずのお金は

杏南が持ち去った為、無かった。


「金がどこにあるか、足りない頭で考えろ!」



幸平も不意をつき、逃げ去る際に捨て台詞で

「バーカ!」

って、子どもか⁈



「バカが逃げた。」と有希(キムラ緑子)に報告。




逃げた幸平のところへ木暮(佐々木蔵之介)から電話が。

真理亜がとても大切にしている物を送ってきたから心配になったと。

「真理亜が大切な物?金か?」と聞く幸平に



「彼女の言っていた通りだ…君は本当にバカだ!」



何かあまりにもみんなからバカバカ言われ

伊藤英明が気の毒になってきた^_^;

彼は、おバカな役が本当に多い…




気になった幸平は木暮を訪ねる。

彼はただの家庭教師で、真理亜は木暮夫婦の仲の良さに

ずっと憧れていた。

そして妻を亡くしてからふさぎ込む彼を励ましていたのだ。




二人の分まで自分達が幸せになると言って

婚約者の幸平を、彼の店の最後の客として連れて行き

「死が二人を別つまで決して離れない」

と、奥さんの好きなワインで血判状を書いた二人。

コースターの裏には「N31」の文字が…




自作自演の誘拐劇も

脅迫状を見た時に幸平に気づいて欲しかったから?




「私にもしものことがあったら

幸平にすべて話して下さい。

6年間ありがとうと伝えて」

という真理亜の手紙を見せられ


「何が起こっているんだ?

君なら助けられるんじゃないか!?」




そして杏南から2億を奪った和樹に

「それを持って独りで逃げて。

わかってる。お金を手に入れたら

あなたは戻って来ないと思ってたから。

その2億は退職金。

あなたとの生活、楽しかった。」

と告げ、家に火をつけて真理亜と死のうとする。




「あなたのバカ夫は助けに来ない。」

でも、送られてきた真理亜の映像から

自宅に居ることに気づき、助けに来る幸平。

さすが真理亜だが、気づいた幸平も偉い!

やれば出来るじゃないか!




いつから幸平は真理亜を

鬱陶しくなってしまったのだろう。

純粋だった真理亜の愛情。

極限状態の中で夫婦の愛情が一つになり

初めてこのドラマで泣いてしまった。




「和樹は必ず来る。」と言う真理亜。

そして本当に有希を救おうとやって来る和樹!

この偽夫婦も偽りの暮らしを続ける内に

本当の夫婦愛が芽生えていたのか!

これにも感動してしまった。




真理亜を庇って幸平は刺されてしまうが

何故か2億円を渡し、二人を逃がす真理亜。

偽夫婦の愛情に感動したのか?




家は燃え、カフェは杏南に譲り

実家のクリーニング店を手伝う二人の元へ

真理亜が留学する時にかけられた誘拐保険が適用され

保険金16億円が支払われることになったと連絡が…

受取人は配偶者の幸平 (゚o゚;;




そして保険には「N31」と…

又々、真意がわからなくなった。

有希達を逃したのも、このお金を手に入れる為?



再び妻を疑い始める幸平。

そして夫をバカ呼ばわりする真理亜。

この夫婦、本当に大丈夫なのだろうか!?

最後に最大の謎を残すところも

憎いね!


僕のヤバイ妻 火曜22時 フジテレビ


高橋一生、黒装束?もカッコイイ。スパイや泥棒役を是非!


キムラ緑子、怖い!木村佳乃の怪演に負けてない。


16億、奪うつもりか?面白い、とことんやり合おうじゃないか。


疑ってるの?あなたって、本当にバカね。

2016年6月19日日曜日

「ラヴソング」最終回の感想:希望という名の最後の歌

こんな終わり方もアリかな♪



夢に破れ、音楽を捨てた元ミュージシャンで

現在は臨床心理士として働く

神代広平(福山雅治)と




吃音症で上手く人と

コミュニケーションがとれない

佐野さくら(藤原さくら)が

音楽を通して心を通わせていく

ヒューマンラブストーリー。




結婚式のスピーチという試練を

ちゃんと乗り越えたさくら。

だからこそこのシーンはもう少し丁寧に

時間をとって描いて欲しかった。




結婚式から一転して、病院のシーン。

手術の説明を受けて、怖くなったのか

同意書にサインをしないさくら。




病室を訪ねた広平は

ギターを弾きながら「500マイル」を歌う…

「歌いたい!私、歌いたいです。」と泣き出すさくら。



ようやく気持ちを言葉にして

思いっきり泣けて良かった。




「歌う為に手術を受けるんだ。

明日受ける手術は、歌う為なんだから。」




そして手術は成功!

声帯を取らずに無事に終わったと

広平にも空一(菅田将暉)にも知らせが入る (o^^o)




リハビリシーンは、さくらに又笑顔が戻り

すごく可愛かった。

でも退院した後、姿を消してしまう。




親友の真美(夏帆)に宛てた手紙には

「好きな人と一緒にいるだけで楽しいなんて嘘だよ。

すごく苦しい。」と。

真美は「ちゃんと失恋させてあげなかったからだ!」

と広平を責めるが…




私にはよくわからなかった。

広平はちゃんと振ったと思ったから。

「好き」だと告白して

「音楽を一緒にやりたい」と返ってきたら

それは恋愛感情は無いということで。

さくらも失恋したとちゃんとわかっていたはず。




私だったら、いつか女性として見てくれるかもしれないし

好きな人と一緒に、好きなことが出来る環境に感謝だけど…

もちろん辛いのはわかる。

もし彼に好きな人やパートナーが出来たら

多分辛くて側に居られなくなるかもしれないけど。




広平は、自分が音楽をやり直すには

さくらの歌声が必要だったと夏希(水野美紀)に話す。

「こんな年で、大した才能もない癖に

まだ夢の続きを見ちゃっているのか、俺は!

でも違っていた。

佐野さんがいたから音楽をやっていたことに気づいた。」




そして、さくらに恋をしていたことを認めた広平…

本当にそうなのかな…?

恋愛感情とはどうしても違うと思ってしまう。




「音楽は逃げていかない。音楽さえ続けていたら

さくらちゃんに届くかもしれないよ。」と励ます夏希。




2年後、音楽プロデューサーとして活躍する広平に

シェリル(Leola)が、さくらの曲をカバーしたいと持ちかける。

承諾を得る為にさくらを訪ねていく広平。




そこには路上ライブをするさくらと空一の姿が。

空一に気づいた広平は声をかけずにその場を立ち去り

エンドロール。




空一宛には

「優しすぎて、私には応えられそうにないよ。」

という手紙が残されており、一度は諦めるのだが

涼子(山口紗弥加)から




「諦めるなんて、らしくない、追いかけなきゃ。

人生は諦めるか、諦めないかで差が出るんだって。」

と言われ、ちゃんと追いかけて行ったようだ(#^.^#)




何か物足りない気持ちもなくは無いのだが

二人が結ばれるのには違和感を感じるし…。

過去を乗り越えて、夢を叶えた広平。




そして吃音というハンデを乗り越え

更に喉の癌という病も乗り越えて、再び歌い出したさくら。

人前で喋るのが苦手だった女の子が

一人で歌えるようになった。

彼女のCDは地味に50位という順位をキープしている。




何か素敵な未来が予測できる終わり方で

私はとても良かった (#^.^#)

藤原さくら、また女優として出て欲しいな〜


ラヴソング 月曜21時 フジテレビ


500マイルもいい曲でした


竜童が渋くて、ホントかっこ良かった!


この大人たち、好きだわ~。音楽出来る人、羨ましい♪


声を失わずに済んで本当に良かった、幸せになって欲しい。

「ゆとりですがなにか」第9話の感想:愛する家族の為に

ゆとり世代3人の友情に感動!


ゆとり第一世代と言われる1987年生まれの

アラサー男子3人が

仕事に家族に恋に友情に

迷いあがきながら懸命に立ち向かう

笑いあり、涙ありの人間ドラマ。




食品会社勤務の正和(岡田将生)と

小学校教師の山路(松坂桃李)は

レンタルおじさんの麻生(吉田鋼太郎)を

通じて知り合い

彼の息子で、おっぱいパブの客引きをしていた

まりぶ(柳楽優弥)から、ぼったくりの被害に遭う。




それぞれがイイ味を出していて

クドカン脚本の面白さが生きています♪




堅気になろうと植木職人として

働き始めていたまりぶだったが

執拗な嫌がらせを繰り返す先輩を殴り

その足でおっぱいパブへ。




運悪く内定をしていた警察の摘発に遭い

逮捕されてしまう。

不起訴にする為、弁護士である異母兄の

政伸(平山浩行)に弁護を依頼する麻生。




「鳥の民」のカウンターで

二人の複雑な過去を話し始める麻生。

「私の闇をさらけ出す時がやってきました…」

「ここで?…ちょっと困るな~」とバイトリーダー (^_^;)




出来の良いまりぶに嫉妬した政伸は

ずっとまりぶを陰でいじめてきた。

国立の法学部に現役入学した途端

麻生の浮気が発覚。

家庭は険悪に…




「自業自得だ」という山路に対し

麻生は「自業自得」という言葉が一番嫌いだと

2位は「慰謝料」、3位は「養育費」

どんな人生を送ってきたのだろう。




女優だったまりぶの母(古手川祐子)は

これからって時に

バイトリーダー曰く

“インチキ臭いバブルの残りカスみたいな

不動産クソ野郎”と結婚したそうだ。




離婚して、政伸も家を出て行き

親子二人になってから

神童と呼ばれたまりぶの成績は下がり始めた。

母親の偏った愛情がまりぶ一人に

向けられたから (>_<)




そして代理人として現れた政伸と

留置所で殴り合いを始めてしまう…




「あいつは、まともじゃない」と言う政伸に

「まともって何ですか?誰が決めるんですか?

誰が基準ですか?」と正和。




「社会であり、法律でしょうね。」

「じゃあ、クズかな。

でも、ずっとまともでしたよ彼。

初めて会った時から。」




二人がぼったくりの被害者だったと知り

驚く政伸。




「100回自分の店に来たらチャラに

してやると言ったら、本当に100回きた。」




「彼はいつも正論だった。正論とおっぱい。」

おっぱいと言われても…何のこっちゃ (^_^;)



「やはりまともじゃない。」と政伸。



「社会がまともじゃないから

まともな彼が変人扱いされるんじゃないですか?」




とにかく彼を救うには政伸の力が必要だと

頭を下げる二人。

感動した~ (#^.^#)




「何やってるんだ、親父は!

被害者がこんなに親身になっているのに。」



「居ますよ、あそこに…」




未だにキャラが定まらないと泣く

山岸(太賀)の相談にのっていた…




こういう流れが、クドカン脚本の

面白いところ (^O^)




保釈金で釈放されたまりぶは

入国管理局で

「自分のことを棚に上げても

親なら親らしく

俺にちゃんと説教しろ!」

今度は親子で殴り合い。




人を呼ぼうとする職員に

「民事ですから。」と止めに入る政伸。

笑える!




オーバーステイで入管から逃げている

ユカ(瑛蓮)と赤ん坊だが

出生届を出しているので

入管にも出頭申告すれば

在留特別許可がおりると聞き

必死で二人の行方を探すのだが…




会社を辞め、結婚して実家の酒蔵を継ぐことにした

正和と茜(安藤さくら)だったが

兄嫁のみどり(青木さやか)が無事に妊娠したので

兄を手伝う形になる。




茜も引っ越して来て、坂間家は賑やかに (^o^)

エリアマネージャーとしてやり手だった茜は

ここでもテキパキと仕事をこなし

兄弟二人を顎で使う始末 ^_^;




結婚式を控えた二人だが

どうも茜の様子がおかしい…

もしかして早川(手塚とおる)の子どもを

妊娠したとか?



今回はまりぶが

父や異母兄との確執を乗り越えられて

本当に良かった。




そして最終回、どういう展開になるのか。

3人がこれからどう生きていくのか。

山路の童貞は?


ゆとりですがなにか 日曜22時半 日本テレビ


二人にまりぶの生い立ちを話す麻生


高校時代のまりぶ…違和感がない!柳楽優弥、すごい。


あそこに居ますよ…

2016年6月17日金曜日

「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」第9話の感想:小悪魔からリラックマへ変身!?

プロポーズを引き出す方法、教えます!

~男ゴコロ攻略の決め手は逆ギレからの寸止め?~



地位も美貌も兼ね備えているが

恋愛市場から取り残された

恋愛弱者であることを

思い知った橘みやび(中谷美紀)は
 



好きな人と結婚する為に

自称恋愛マスターで


超毒舌男の和食店主

十倉(藤木直人)から

恋愛指南を受けることに…





十倉の上から目線のスパルタ教育に


反発しながらも頑張るみやびの姿が

面白く、時に切ないラブコメディ♪

徹底的な男目線の

恋愛理論が学べます。




「結婚を前提としないお付き合い」

(何、それ ^^;)

を桜井(徳井義実)から

申し込まれたみやびだが




亮太郎(瀬戸康史)と別れたばかりで

まだ色々ショックで

今は他のことは考えられない…

と答えてしまう (>_<)




みやびはホント真面目で誠実。



だが、それを聞いていた十倉が

部屋に乗り込んでくる。

「いつになったら考えるんだ?

50か?60か?

赤いちゃんちゃんこ着て考えるのか!」




十倉が考える結婚とは

「女が申し込ませるもの」

男側はお客様。




男の不安を女側が理解する必要がある。

一説によると、女と暮らす部屋に帰る恐さは

絶叫コースター28周分に相当するとか!




どうも男は結婚に対する恐怖心があるらしい。

お金に対する不安

束縛される不安

儀式に対する不安…




というわけで

彼女から妻へと進化する恋愛理論

理想の男と結婚する方法その4

『小悪魔からリラックマ』




つまり

男が結婚に感じる不安をギャップで埋める。

付き合う前は小悪魔っぽく演じ

付き合ってからはリラックス。




デートでは小悪魔感を出す。

「今までのお前は小悪魔ならぬ、ただの年増だったが

今のお前ならできる!」

励ましてるのか、けなしてるのか…




小悪魔は自分を安くみる男を

許してはいけない。

だから「逆ギレ」




すると男は

彼女を侮ってはいけない

これは心して付き合わなくてはいけないと

すり込まれていき

結婚へのウォーミングアップとなる。




そして

どういうことをされれば

男が燃え上がるか?

それは「寸止め」




デート中いい雰囲気になったところで

サッと身をかわし

お預けを喰らわすという技術。




この時忘れてならないのが笑顔。

男も緊張しているから

笑顔で、近くで見ないと気付かない

チャームポイントを褒めて、寸止め。




失恋の傷が癒えていないが

離婚したばかりの十倉を

励ます為に「頑張る」と決めたみやび。




見事にやってのけて

とうとう桜井から

「こんな俺で良かったら

結婚も考えながら

一緒に始めてくれますか?」

やったね~ (^^)v

(でも本当にいいのかな…)




プロポーズも目前!

みやびの「卒業」を感じた十倉は

お店も弟子に譲って姿を消してしまう…




十倉は自分の気持ちに気付いたのだろうか?

みやびも十倉と居る時が一番自然体。

何か中島みゆきの「浅い眠り」を

思い出してしまった。




「二人気づかない、失ってみるまでは。

何が一番辛いことなのか

誰が一番欲しい人なのか。」




最終回でお互いの本当の気持ちに

気づくのだろうか…



私結婚できないんじゃなくて、しないんです 金曜22時 TBS


十倉の気持ちに気付いた亮太郎。さすが!


小悪魔的に振る舞うが…


みやびが桜井に抱きついたところを見て、初めは喜ぶが…


この2ショットが一番しっくりきます♪







2016年6月14日火曜日

「世界一難しい恋」第9話の感想:諦めきれない恋と夢…偶然再会で最高のプロポーズ

大野くんが上島竜兵に弟子入り!? かなり笑えました (≧∇≦)



器が小さく性格にも難がある

ホテルグループの社長・鮫島零治(大野智)が

新入社員の美咲(波留)に一目惚れ。





恋愛初心者の彼が奮闘する姿を描くラブコメディ。


大野くんが駄々っ子のような若社長を

チャーミングに演じている。





喧嘩別れをしてしまった二人…

本当の愛をスタートさせる為?に

相手の欠点を認めようと言う零治。




でも美咲から

「しばらくお会いしたくありません」

とメールが… (-_-;)




怒りを爆発させたい零治だが、グッと我慢。

少し大人になった? ^_^;




自転車通勤の三浦(小瀧望)が

毎朝美咲とすれ違うと聞いて

自分も自転車通勤を始める零治。




だが、何故かママチャリ。

ママチャリでは遅いということで

マウンテンバイクに変えるが

三浦は毎朝会えるのに

タイミングが合わない。




自転車にまたがるシーンが

すっごく可笑しい (^◇^;)




そしてすれ違うことが難しい美咲を

『大王イカ』と命名。




「近くにいるのはわかっているのに

姿を見せないみささんとまさに一緒だ。

大王イカの撮影に成功した彼らに学ぶべきところは

1つの作戦に固執しなかったところだ。」

というわけで…




美咲の職場近くのイベント会場で

着ぐるみに入ることを決意 (・_・;



彼女と会っても話しかけてはいけないと言う

村沖(小池栄子)に

「当たり前だろう

大王イカは目撃するのが目的だ。

話しかけたり生け捕りしたりするつもりはない。」




美咲を見つけ、駆け寄るスウィンギー。

中身は零治とは知らず、笑顔を向ける美咲。




ここでも又、着ぐるみの動きを練習する姿が

ホント笑える (^◇^)




そして自らの幸せの為に

ホテル業界を引退した和田(北村一輝)。

「幸せを求めている内は

ずっと不幸だった。

幸せを求めることが無くなり

ようやく俺は幸せになれたんだ。

追いかけている内は本当の幸せに辿り着けない…」


それを聞いて

美咲を諦めようとした零治に


「彼女を追いかけて

右往左往する姿が面白いから

期待を裏切るな!」

と、はっぱをかける和田。



やっぱり面白かったんだ (^_^;)




「俺は大王イカの存在感に圧倒されて

細かい情報収集を怠っていた。」

と反省?して

美咲の情報集めを三浦に依頼。




まひろ(清水富美加)から

「おじいさんが遺してくれた土地に

ホテルを建てる為にこの業界に入った」

と聞かされ

「手助けしたいとは思いませんか?」

と言うまひろに




「もしそれが本当に彼女の夢だとしたら

自分の手で叶えないと意味が無い。

応援はするが、手助けはしない。」と零治。

わかっているな~




冷たいと憤慨して美咲に報告するが

「零治のことを全然わかってないかも。」

と思い、零治の父に会いに行く。




美咲が実家を訪ねたことを

三浦から聞いた零治は

「どうしてお前が知っている?」

「だって俺とパパ、親友じゃないですか。」

「上司の父親と勝手に親友になるな。」

「じゃあ、友達に格下げしときます。」

(-_-;)




「三浦はどうしてウチに入れたんだ?」

「ウチの会社の一番の謎です。」と村沖。

零治、三浦のこと好きだと思う…




三浦に頼んでホテル経営の本を

美咲に渡す。

「今の俺には必要ない本だが

これからのみささんには必要な本だ。」

グッとくるね♪




そして帰り道に零治を見かけた美咲は

後を追いかける。

イベント会場のところで呼び止められ

思わずスウィンギーのポーズをしてしまい

着ぐるみに入っていたことがバレてしまう (^◇^;)




「世界一のホテル、本当に作るんですか?

みんなに手伝ってもらった方が

早く出来るんじゃないんですか?」



「夢に速さは必要ない。

目標と夢は別物だ。」



「社長にとっての夢って何ですか?」



「絶対に消えないものだ。



周りの人間が躍起になって

消そうと思っても



自棄になった自分が本気で

消しにかかっても



それでも消えずに残ってしまうもの。



それが俺にとっての夢だ。

つまり、君にそっくりだ!」



わお!これってプロポーズ?



零治、本当に成長した!

最終回はてんこ盛りだとか。

どんなラストになるのかな~ (#^.^#)


世界一難しい恋 水曜22時 日本テレビ



足がつかない…



動きが…ホント笑える

波留の笑顔、可愛い~


三浦、あなたの入社試験の様子が見たい!

「僕のヤバイ妻」第8話の感想:隣人が殺人を目撃!完璧妻、最大の誤算

また新たな敵が出現…キムラ緑子が凄い!



完璧主義で過干渉な妻・望月真理亜(木村佳乃)との

結婚生活に息苦しさを感じ

愛人の杏南(相武紗季)と結託して

妻殺害を企てる夫・幸平(伊藤英明)。




でも妻の方が一枚も二枚も上手。

自作自演の狂言誘拐で、夫を翻弄する。




黒岩勉書き下ろしの

男と女の心理サスペンス。

展開が読めなくてドキドキします。




隣人の鯨井有希(キムラ緑子)は

2億円が欲しくて緒方(眞島秀和)の後をつけ

揉み合ううちに突き落としてしまったのだった。




それに気づき、証拠の靴を隠した和樹(高橋一生)。

協力して二人で2億円を奪おうと持ちかける。




誤って毒を口にして亡くなった

杏南(相武紗季)の遺体を埋めた真理亜。

怯える幸平に




「怖いのとか苦しいのとか

二人で分け合えば

きっと大丈夫だから。」




やはり真理亜は本当に

幸平を愛しているのだと思う。




でも臆病な幸平は

訪ねて来た刑事に

「杏南を殺してしまった!」

と告白。




幸平ってホントよくわからない。

自分がないというか

悪人なんだけど

何か中途半端で

真理亜ほどの女性が何故

彼を選んだのか、不思議。




実は杏南は生きていて

真理亜から死んだふりをしてくれと

頼まれただけだった。

報酬は2億円 !(◎_◎;)

何かもう金銭感覚についていけない。




そして望月家に盗聴器を仕掛けた和樹は

杏南が殺されたと思い

脅迫状を送るが

真理亜にバレてしまうのだった。




和樹の留守に鯨井家を訪ね

「緒方くん殺したの有希さんですよね?

一緒に警察に行きましょう。」

と告げるが

逆上した有希に刺されてしまう (;゜0゜)




杏南と真理亜の計画を知った幸平は

杏南を引っ叩いて、真理亜を探しに自宅へ戻るが

そこには「真理亜を誘拐した」という脅迫状が…




真理亜にとって

鯨井夫婦は予想外の展開だったろう。

自作自演の誘拐劇も

どうも木暮(佐々木蔵之介)とその妻の死に

関係しているようだ。




最終回で全ての謎が解けるのだろうが

全く読めない ^_^;

予測がつかないサスペンスは、やはり面白い!


僕のヤバイ妻 火曜22時 フジテレビ 


かっこいいですね♪ 「吾輩は主婦である」からのファンです。


狸の化かし合いを見てるよう…キムラ緑子もすごい女優さんです。


生きていた杏南を見て驚く幸平。伊藤英明の色んな顔が見れたドラマですネ。