2016年6月6日月曜日

「ラヴソング」第8話の感想:君とキスをした夜

やりたいことを、ちゃんとやるってスゴイこと!


夢に破れ、音楽を捨てた元ミュージシャンで

現在は臨床心理士として働く

神代広平(福山雅治)と




吃音症で上手く人と

コミュニケーションがとれない

佐野さくら(藤原さくら)が

音楽を通して心を通わせていく

ヒューマンラブストーリー。




さくらの喉に悪性の腫瘍が見つかった。

検査結果を伝える時に広平にも立ち会うよう

増村(田中哲司)は言うが

「佐野さんがそれを望むとは思えない…」




「お前はいつもそうだよな…

人間が怖いのか?」

「怖い。

人の人生に踏み込んだり

踏み込まれたりするのは、そりゃ怖いよ。」




過去に余程何かあったのだろう…

春乃の死を、自分の責任だと思っているのは

何故なのだろう。




「俺にできる事だったら何でもするから言ってくれ」

と言う公平に

「好きになれと言ったらなってくれるんですか?

無理でしょ?

だったら優しくしないで。放っておいて下さいよ。」

「ごめん」…




「先生にして欲しいことなんて、何もないんで。

人の事心配してないで、先生はシェリルの曲やってください。

先生の夢が叶うのを応援してるんで。

私なら大丈夫。」




明るく逆に広平を応援するが

背中から不安や悲しみが溢れ出している…

新人とは思えない演技力。




癌の宣告を受けて、一人の部屋に帰って行くさくら。

でも空一(菅田将暉)が待っていてくれた!

思わず泣き出してしまう (;_;)




さくらに何も出来なくて落ち込む広平に

「波風立つってことは

お前の人生まだ終わってないということだから。

お前、人間らしくなってきたな。」

と笹やん(宇崎竜童)。

竜童がホント渋くて、かっこいい!





「歌えなくなったら生きている意味がない。」

と手術を拒むさくらだが

たまたま出会った吃音の少女を励ます内に

歌に出会って

世界がガラっと変わったことを思い出す。





自分を好きになって

前よりも強くなれた。

怖いものが減った。

だから今、幸せ。

強くなれば幸せになれる、絶対に。




そして手術する決心をする。

“歌えなくなるかもしれないからステージに立つ”

単独ライブをすることを決め

会社の人たちを招待する。

本当に、成長したな~




夏希(水野美紀)にも

「春乃さんの曲をライブで歌ってもいいですか?」

と聞きに行く。

初めて音に詞をつけた曲だから

さくらの曲でもあるのに…。




しかも夏希がOKするまで

喉の手術のことは言わずに…

人の心がわかる、強くて優しいさくら。




「私は吃音です。

言葉が詰まってしまうことが恥ずかしくて

バレないように過ごそうとしてきました。

そのせいで会社の仲間たちには

たくさん迷惑かけたと思います。

もっと自分を見せる勇気を

持っていれば良かったと思ってます。

今日は本当の私を見て下さい。」




何か今期

「本当の自分をさらけ出す勇気」

「真実を認め、向き合う勇気」

がテーマのドラマが多い気がする。




さくらがデビュー出来るように

シェリルの曲を書くことに決めた広平。

でも、本人もスタッフも超感じ悪い (-_-メ)




「何か印象が変わりましたね、老けた。

春乃のジャケットに写ってる写真が

」アイドルみたいで超タイプだった」

って、は~!? <`ヘ´>




どうか、彼女が声を失いませんように。

神様がいるなら

どうかこれ以上の試練を与えないで。

ってドラマなのに本気でお願いしてしまう (^_^;)


ラヴソング 月曜21時 フジテレビ


逆に広平を励ますさくら。

後ろ姿から悲しみが溢れていて、切ない。


海で出会った吃音に悩む少女を励ますさくら。


シェリルの曲を書いたら、絶対に佐野さんをデビューさせるな?と念を押す広平。

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