2016年6月6日月曜日

「僕のヤバイ妻」第7話の感想:手料理は殺意を込めて…妻と最後の食事

毒入り料理を食べるのは誰か?手に汗握る夫婦の食卓


完璧主義で過干渉な妻・望月真理亜(木村佳乃)との

結婚生活に息苦しさを感じ

愛人の杏南(相武紗季)と結託して

妻殺害を企てる夫・幸平(伊藤英明)。




でも妻の方が一枚も二枚も上手。

自作自演の狂言誘拐で、夫を翻弄する。




黒岩勉書き下ろしの

男と女の心理サスペンス。

展開が読めなくてドキドキします。




怪演が話題の木村佳乃、

実はホラー好きだったらしい。

ホラー映画を参考にした表情作りをしているのかな (^_^;)




それにしても盛り沢山な展開なのに

毎回1日しか経っていないところが不思議。

何て長い一日なんだろう (@_@)




真理亜はやはり幸平が本当に好きなのだろう…

初めから杏南を罠にはめる為の計画?

だとしたら、彼女が毒を飲んでしまったのも

計算の上なのか、予想外なのか?




杏南の人生がこんなに呆気なく幕を閉じるとは…

やはり妬みから人に嫌がらせをしたので、

罰が下ったのだと思う。

自分がしたことは自分に返ってくるという法則だな〜。

怖い!




隣人の偽夫婦、鯨井和樹(高橋一生)も

望月家に盗聴器を仕掛けたり

雇い主の鯨井有希(キムラ緑子)の犯行を

知りながら庇ったり。

2億円が目的なだけなのだろうか。




多分有希もお金が目的で

緒方(眞島秀和)を殺害してしまったのだと思うが

真理亜の狂言誘拐から

多くの人の人生が狂ってしまった (ーー;)




今回は伊藤英明が大活躍。

真理亜が料理を口に運ぶ度に「早く食え!」

自分が口にした時は「セーフ!」




表情もその度に可笑しくて

緊迫のシーンなのに笑ってしまった (^_^;)




突然泣きながら毒を入れたことを告白して

謝る真理亜。

そのまま幸平が作った毒入りのアクアパッツァを

口にしようとすると、慌てて止める幸平。




最低だけど、悪人にはなり切れないのよね〜 ^_^;

中途半端で愚かで、ホント顔だけの男…。




伊藤英明って、こういう少し情けない役を演じさせると上手い。

「白い巨塔」の柳原先生の時も良かったな〜。




毒入りのアヒージョを口にした杏南が

血を吐いて息絶えたところに

タイミング悪く、横路(宮迫博之)が訪ねて来る。




真理亜から横路の相手をするように言われるが

目も当てられないくらいオロオロして

限りなく怪しい (>_<)




結局、無理矢理リビングに入って来てしまうが

真理亜も杏南も消えていて…でもそこは元刑事。

僅かに拭き残した血痕を見つけてしまう。




杏南殺害については

過失致死罪と死体遺棄罪になるのだろうか?

横路と盗聴している和樹は、気づいているはず。




今度は夫婦で共犯者として生きていくのか?

真理亜の元恋人?の木暮(佐々木蔵之介)は

これからどんな行動に出るのか?




展開が読めず、本当に面白い。

サスペンス好きにはたまらないドラマだ (o^^o)


僕のヤバイ妻 火曜22時 フジテレビ 


悪になりきれない幸平


毒入りの料理はどれか?



計画通りなのか?杏南の遺体を運び、笑う真理亜…怖い!

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