2016年6月21日火曜日

「僕のヤバイ妻」最終回の感想:誘拐は罠?完璧妻が2億より欲しいのは

キムラ緑子の狂った演技、凄い!



完璧主義で過干渉な妻・望月真理亜(木村佳乃)との

結婚生活に息苦しさを感じ

愛人の杏南(相武紗季)と結託して

妻殺害を企てる夫・幸平(伊藤英明)。




でも妻の方が一枚も二枚も上手。

自作自演の狂言誘拐で、夫を翻弄する。




黒岩勉書き下ろしの

男と女の心理サスペンス。

展開が読めなくてドキドキします。




杏南が生きていた真相を確かめようと

帰宅した幸平を待っていたのは

「妻を誘拐した」という脅迫文。




そして隣人の和樹(高橋一生)が

金をよこせと襲ってくる。

でもトランクにあるはずのお金は

杏南が持ち去った為、無かった。


「金がどこにあるか、足りない頭で考えろ!」



幸平も不意をつき、逃げ去る際に捨て台詞で

「バーカ!」

って、子どもか⁈



「バカが逃げた。」と有希(キムラ緑子)に報告。




逃げた幸平のところへ木暮(佐々木蔵之介)から電話が。

真理亜がとても大切にしている物を送ってきたから心配になったと。

「真理亜が大切な物?金か?」と聞く幸平に



「彼女の言っていた通りだ…君は本当にバカだ!」



何かあまりにもみんなからバカバカ言われ

伊藤英明が気の毒になってきた^_^;

彼は、おバカな役が本当に多い…




気になった幸平は木暮を訪ねる。

彼はただの家庭教師で、真理亜は木暮夫婦の仲の良さに

ずっと憧れていた。

そして妻を亡くしてからふさぎ込む彼を励ましていたのだ。




二人の分まで自分達が幸せになると言って

婚約者の幸平を、彼の店の最後の客として連れて行き

「死が二人を別つまで決して離れない」

と、奥さんの好きなワインで血判状を書いた二人。

コースターの裏には「N31」の文字が…




自作自演の誘拐劇も

脅迫状を見た時に幸平に気づいて欲しかったから?




「私にもしものことがあったら

幸平にすべて話して下さい。

6年間ありがとうと伝えて」

という真理亜の手紙を見せられ


「何が起こっているんだ?

君なら助けられるんじゃないか!?」




そして杏南から2億を奪った和樹に

「それを持って独りで逃げて。

わかってる。お金を手に入れたら

あなたは戻って来ないと思ってたから。

その2億は退職金。

あなたとの生活、楽しかった。」

と告げ、家に火をつけて真理亜と死のうとする。




「あなたのバカ夫は助けに来ない。」

でも、送られてきた真理亜の映像から

自宅に居ることに気づき、助けに来る幸平。

さすが真理亜だが、気づいた幸平も偉い!

やれば出来るじゃないか!




いつから幸平は真理亜を

鬱陶しくなってしまったのだろう。

純粋だった真理亜の愛情。

極限状態の中で夫婦の愛情が一つになり

初めてこのドラマで泣いてしまった。




「和樹は必ず来る。」と言う真理亜。

そして本当に有希を救おうとやって来る和樹!

この偽夫婦も偽りの暮らしを続ける内に

本当の夫婦愛が芽生えていたのか!

これにも感動してしまった。




真理亜を庇って幸平は刺されてしまうが

何故か2億円を渡し、二人を逃がす真理亜。

偽夫婦の愛情に感動したのか?




家は燃え、カフェは杏南に譲り

実家のクリーニング店を手伝う二人の元へ

真理亜が留学する時にかけられた誘拐保険が適用され

保険金16億円が支払われることになったと連絡が…

受取人は配偶者の幸平 (゚o゚;;




そして保険には「N31」と…

又々、真意がわからなくなった。

有希達を逃したのも、このお金を手に入れる為?



再び妻を疑い始める幸平。

そして夫をバカ呼ばわりする真理亜。

この夫婦、本当に大丈夫なのだろうか!?

最後に最大の謎を残すところも

憎いね!


僕のヤバイ妻 火曜22時 フジテレビ


高橋一生、黒装束?もカッコイイ。スパイや泥棒役を是非!


キムラ緑子、怖い!木村佳乃の怪演に負けてない。


16億、奪うつもりか?面白い、とことんやり合おうじゃないか。


疑ってるの?あなたって、本当にバカね。

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