2017年3月3日金曜日

「大貧乏」第8話の放送:ママを買収⁉︎1億円の魔力! 本当の悪が牙をむく!

とうとう本性を剥き出しにした天満、怖い!


幼い子ども二人を育てるシングルマザー

七草ゆず子(小雪)。

13年勤めた会社の突然の倒産で

社内預金も消え、無一文に!

しかもその倒産には不審な点が…



ゆず子に憧れる元同級生で

エリート敏腕弁護士の柿原(伊藤淳史)は

彼女に近づきたい一心で

ゆず子を巻き込み調査を始める。



お金と愛をテーマにした

ヒューマンコメディ&サスペンス

というよりは、社会派ドラマ (^◇^;)



天満(奥田瑛二)達の裏切りによって

原告団から外され

再び3人で訴訟を続けることにしたゆず子たち。



10歳の時に、多額の借金だけ残され

天満に父親の会社を乗っ取られた春木(成田凌)。

家と事務所は差し押さえられ、母親は亡くなり…

他人の残飯を食べて、何とか生きてきたと。



天満が隠していたDOHの裏帳簿と

濱中の内部情報のデータによると

流動負債20億でそもそも破綻していた為

計画倒産を目論んだ可能性が高い。



濱中は後継者問題で社内が二分し

息子・直宏(大鶴義丹)を後継者にしたい

現社長が、反対派を要職から外していた。



春木は、天満と浅岡(滝藤賢一)に張り付くと言い

ゆず子は、原告団に手紙を書くことに…


「私も今すぐお金が欲しい。

でも自分達だけお金を返してもらって

後は知らないっていうのはダメだなって

みんなそういう気持ちがあると思うの。

綺麗ごとかな…」




そして柿原は濱中直宏に会いに行く。


「株式公開の準備をしている濱中は

バッテリー開発の失敗が世に出たら

一部上場の話も消え


現社長とプロジェクトリーダーである

あなたの引責辞任は免れない。


隠すしかなかったんですよね。」


「それは…」と動揺する直宏。



外堀を攻めるより、浅岡を攻めた方が早いと春木。

「証拠がないなら脅迫すりゃいいんだよ。」


「脅迫は犯罪だ。焦るな、焦った方が負ける。」

と柿原。


「ぬるいんだよ。」



殺したいほど憎んでいる故に

一人暴走し、天満の罠にハマり

警察に連行されてしまう…(-。-;


引き取りに行った柿原は

「脅迫も暴力も絶対にダメだ。

向こうの挑発に乗るな。」


「俺が何かして捕まっても

あんたには関係ないでしょ。」


「ダメだ。

僕は絶対に仲間を犯罪者にはしない。」

かっこいい (*^_^*)


「全然次元は違うと思うけど

私もあの子たちの父親を憎んでたよ。

水になんて流せないよね。



全部嫌な過去にはしたくないの。



一人で頑張ってきたあなたはすごいよ。

許せなくていいと思う。

でも、それでも生きてきた自分のことは

大事にして。」


ゆず子のさり気ない優しさが好き♪




そんな時に、柿原の大好きな

「ジャスティス・ゴトー」の撮影に

事務所を使わせて欲しいと依頼がくる (^^♪



彼のような法律家に憧れて


弁護士になった柿原。

法律監修も頼まれて大はしゃぎ (^◇^;)



でもゴトーの台詞

「悪は断じて許さない。

法の元にお前の息の根を止めてやる。」

にはどうしても納得がいかず



『罪を憎んで、人を憎まず』

これがゴトーの正義なのに

悪人は殺してしまえってことですか?

と詰め寄る。



「法律は罰を与える為にあるんじゃない!

法律は、起きてしまった悲しい出来事から

人を解放する為にあるんです。


加害者には犯した罪を償う

チャンスを与える。


被害者には憎むことから赦す方向へ変わる

手助けをする。


そうしなきゃ誰も救われない!」



「これは凄い作品なんだ。

自分達がやってきたことを

誇りに思いましょうよ。


自分から腐っちゃダメでしょ!」



「台詞、変えてみようか?」とゴトー。

そして大満足の仕上がりに (*^^)v



この様子を見ていた春木は

「浅岡を救ってやりたい。」

と言い出す。



業務上横領の罪で

逮捕された浅岡…

知り過ぎた彼が邪魔になった

天満の仕業 (-。-;


ゆず子の手紙に返事をくれた

浅岡の元妻によると

横領を始めたきっかけは

妻が作った借金返済の為だった。



なのに横領を知って恐くなった妻は

娘を連れて家を出て行ったのだ (-_-;)



「復讐なんてバカらしい。

俺は俺の人生まで

天満に支配されたくない。」


ようやく解放された春木 (^^♪

「方法はあるよ。」と柿原。

そして浅岡に面会へ行く…



「あなたがしてきたことは

罪を問われるべきだし

同情の余地はありません。


でも、きっかけは共感できる。


あなたの弁護を僕が引き受けます。」



同じ頃、ゆず子を訪ねる天満。

1億円を押し付け

ゆず子を傷つけたくないから

これで手を引いてくれと。


「脅すんですか?」とゆず子。


でも、子ども達を見た途端

「忘れてました。

君にはお金よりも大切なものが

あったんですね。」(゚o゚;;


大丈夫だろうか…恐い。



回を重ねるごとに

どんどんカッコ良くなる柿原。


そして人のいい社長から

どんどん悪の素顔を

剥き出しにしてくる天満。


「復讐」から解放された春木も

いい顔になってきた♪


次はどう戦うのか、続きが待ち遠しい。

冬ドラマのベスト5に入る作品です。


大貧乏 日曜21時 フジテレビ

ぬるいんだよ、と春木


子ども達を見る眼が恐い…


復讐から解放された春木…

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