2017年1月24日火曜日

「嘘の戦争」第2話の感想:詐欺で復讐…30年前の嘘と真実

陰湿さのない復讐劇でスカッ (^^)v



30年前に両親と5歳の弟を

何者かに殺害された

主人公・千葉陽一(草彅剛)。




犯人を見たという彼を警察は

子どもの記憶違いだと責めたて

事件は父親による無理心中で

処理されてしまった。





一ノ瀬浩一と名前を変え

天才詐欺師になった彼が

事件の関係者に罠を仕掛け

次々に失脚させていく復讐劇。




事件の背後に二科興三(市村正親)の

存在を突き止めた浩一は

二科家に近づいていく…




次男・隆(藤木直人)には警戒されるが

長男・晃(安田顕)と長女・楓(山本美月)の

信頼を得ることに成功。




興三を庇って

五十嵐(甲本雅裕)に

刺された浩一を

ニシナコーポレーションの顧問弁護士

六反田(飯田基祐)が訪ねて来る。




五十嵐は、二科家とは何の関係も無く

逮捕後も意味不明なことを口走り、入院した為

責任能力がないから

「事故」として済ませたいと。




今回のターゲットは、この弁護士。

事件当時新聞配達をしていた彼は

朝方、浩一の父の声を聞いたと

一家無理心中を裏付ける嘘の証言をしたのだ。




苦学生で、自分で学費を稼ぐしかなかったが

30年前にパトロンが現れ

その12年後にニシナコーポレーションの

顧問弁護士になった六反田。




一方、二科家では

「会ったばかりの自分を庇って刺されるとは

単なるバカか、余程の魂胆があるのか…」

と怪しむ興三に

「何か企んでいるのは間違いない。」

と、晃や楓に近づいたことを隆が報告。




二科コーポレーションは

今や崩壊の危機にさらされていた。

そのせいか異常に浩一を

警戒する隆…




五十嵐に金を貸した金融屋に成りすまし

30年前の嘘の証言をチラつかせて

六反田を揺さぶる浩一。



不安にさせたところで

次は隆に成りすまし

「30年前の偽証の件ですが

二科家では一切の責任を持てません。」

とメールを送ると…



30年前の罪を会長が自ら語った

会話を録音したものがあると

返事が返ってくる (゚o゚;;




浩一に事務所を荒らされ

疑心暗鬼に陥った六反田は

『身の安全の保証を約束しなければ

テープを公表する』と隆に連絡する。




何のことだかわからない隆だが

とりあえずテープを聞く為に

会う約束をするが…




ハルカ(水原希子)、百田(マギー)

カズキ(菊池風磨)の連携プレーで

テープはすり替えられ、浩一の手に。




着手金詐欺及び詐欺集団との共謀の疑いで

六反田の事務所に警察の捜査が入る。

充分な報酬を得ていたのに

詐欺集団から金を受けっとていたのかと

呆れる隆に




「金はいくらあっても足りない。

増えるほど不安になる。

無かった頃の辛さを思い出すから。」

…って、恐い (-_-;)




事件の真相は。。。

若いOLを無理やり連れ込もうとした

馬鹿な大学生達が

誤って彼女を死なせてしまった。



その親たちに頼まれて興三が

事故として処理する為に

警察と解剖医に手を回したが



助手をした浩一の父が

複数の抵抗した跡を見つけ

事件性があると判断し



警察に伝えようとしたから

口を封じた。



酷過ぎる…(-_-メ)



当の大学生達は

その為に人が殺害されたことは

知らないらしい。




テープを聞いた浩一の様子から

復讐の目的を知ったハルカ。



興三に近づく為に

楓と結婚して身内になることを

提案するが

「それもアリだな」と言う浩一に

複雑な表情を見せる…




そしてどんどん浩一に

惹かれていく楓。




詐欺師は

偶然を必然だったと思わせる。

もっと優秀な詐欺師は

これは運命だったと思わせる。




浩一はニ科家に入り込めるのか?

相変わらず隆の追及は厳しく

核心をついてくる (-_-;)

大体、隆は興三の罪を知っているのだろうか?




毎回リアリティのない部分があり

ちょっと気になるが

ドラマだから仕方ないのかな (^_^;)



その辺りを改善すれば

もっといい作品になると思う (^^♪



お金の為に魂を売るような奴らが

失脚していく様はスカッとする。

陥れ方に陰湿さがないのがイイ♪




テンポ良く進んでいくし

今のところ一番面白いドラマです!


嘘の戦争 火曜21時 フジテレビ



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