2017年1月15日日曜日

「嘘の戦争」第1話の感想:天才詐欺師の復讐劇 仕組まれた殺人事件…愛する家族の仇を討て 巧みな嘘と罠で因縁の宿敵に地獄を見せろ

剛がかっこいい!今後の展開が楽しみドラマ♪



30年前に両親と5歳の弟を

何者かに殺害された主人公・千葉陽一(草彅剛)。



犯人を見たという彼を警察は

子どもの記憶違いだと責めたて

父親による無理心中で処理されてしまった。



真実を訴えても相手にされず

「父親に刺された」と嘘の証言をさせられた9歳の少年。

「どうせ嘘ばかりの世界なら、だます方になってやろう。」

こうして天才詐欺師は生まれた。




一ノ瀬浩一と名前を変えて

タイで相棒のハルカ(水原希子)と

詐欺師として暮らしていたが

偶然犯人と同じ痣をもつ男を見つけ

復讐を果たす為に帰国する。




浩一に詐欺のいろはを教えた百田(マギー)

その甥で見習いのカズキ(菊池風磨)

そしてハルカの協力を得て

男を調べ始める…




男は五十嵐(甲本雅裕)という

慶明医科大学の医師だった。

浩一の父も医者。




父の後輩だった五十嵐は

借金をチャラにしてもらう約束で協力しただけ。

主犯はニシナコーポレーション会長の

二科興三(市村正親)。




30年前倒産寸前だったにも拘らず

翌年から業績を伸ばし

今や押しも押されぬトップ企業に成長。



五十嵐は詳しい事は聞かされておらず

ただ浩一の父親が気づいてはいけないことに

気づいてしまったと。



みんなにとって都合の悪い事で

警察に行くと言い出した為

家族が留守の時に口を封じようとしたが

運悪くそこへ家族が帰宅してしまった…




殺害したのは二科の部下らしい。

奇跡的に命を取り留めた浩一が

いくら犯人を見たと言っても

担当の三輪刑事(六平直政)は、

「嘘を言ってはいけない」と咎めるばかり。

警察もグルなのか?



そして陽一の主治医の三瓶(大杉漣)も?

今は浩一が育った児童養護施設の経営者となっていた。

彼も父親の後輩で、助けられなかったことを悔やんでいた。

事実を捻じ曲げたのは、誰か?




興三に会う為に、まず娘で慶明の医師の

楓(山本美月)に近づき、顔見知りに。



そして次は次男で現社長の隆(藤木直人)指示により

子会社に飛ばされた長男・晃(安田顕)に

経営コンサルタントとして近づき

彼の信頼を得ることに成功。




騙しを仕掛ける時は

出来るだけ相手に考える時間を与えない。

冷静に考える時間を奪えば、

相手はこちらの期待通りに動く。

騙しに必要なのは、リアリティとユーティリティ。

現実味があり、役に立つと思わせることが大事。




晃という人材の本当の価値を

直接会長に訴えたいという希望を伝え

晃と共に会いに行くが、待っていたのは隆。




かなり手強く、はなから疑いの眼を向けられ

会長には会わせてもらえない (-。-;




晃と楓の話だと、隆は社長になってから

変わってしまったらしい。

それには晃が関係しているようだが

晃自身に心当たりはない。




晃は会長に会わせると

興三の誕生日のパーティーに

浩一を招待する。




一方ハルカは

色々視えてしまう弁護士として

五十嵐に近づき

やはりパーティーへ。




興三を見て、五十嵐に囁くハルカ…

「嫌な予感がする。

彼はあなたに全ての罪をきせようとしている。

このままではあなたは完全に破滅する。

悪魔をこの世から消し去らないと。」




浩一に秘密を暴かれ、医師として失脚し

酒に溺れていた五十嵐は

衝動的にナイフを握り

興三を刺そうと走り出す。




そして興三を庇って刺された

浩一はそのままプールへ…




テンポがよく、集中して観ることが出来るし

まだ見えない敵もいそうで、面白い♪

今後の展開が楽しみなドラマ。




ただ雨の中、病院の前で楓を浩一が待つシーン。

近くに屋根があるのに何故わざわざ?

リアリティが無さ過ぎの演出は

ちょっと現実に引き戻されて残念 (>_<)


嘘の戦争 火曜22時 フジテレビ



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