2017年5月14日日曜日

「あなたのことはそれほど」第4話の感想:最愛の妻への最凶のプレゼント

とうとう涼太が仮面を脱ぐ!


“二番目に好きな人”と結婚した女性が

ずっと思い続けていた初恋の相手と偶然再会し

封印していた恋が目覚めてしまう…



原作は、いくえみ綾の同名コミック。

大人のいびつな四角関係を描く

ラブストーリー。




中学時代の初恋相手

有島光軌(鈴木伸之)と

偶然再会した渡辺美都(波留)。

二人はその日の内に不倫関係に…




有島の妻、麗華(仲里依紗)と

子どもが自宅に戻り

今までのように会えなくなる二人。




約束していても、

子どもが熱を出す度にドタキャン…

美都の不満は溜まる一方。




有島は何か趣味を持つよう勧めるが

一応主婦なんだから、

愛人と会えない時間を趣味で埋めるって…

ホント何を考えているのだろう (O_O)




二人の姿を、有島の後輩や

小田原(山崎育三郎)にも

見られてしまったし、


麗華も隣人の横山皆美(中川翔子)の

何気ない言葉から、浮気を疑い始める。




そして悦子(麻生祐未)は

「涼太さんは優しくて、いい人で、

怖い人かもしれないよ。」

と意味深な言葉を残し、

自分の家へ帰って行く。




陶芸教室へ通い始める美都は、

そこで偶然、麗華と遭遇。

有島という姓と子どもの名前から、

妻であることを確信し、近づいていく…



泥の付いた手で

赤ちゃんに触れようとする時の

目が怖かった (-。-;




美都の誕生日でもある結婚記念日。

前日に有島とディナーの約束をするが、

又しても子どもの具合が悪くなり

ドタキャン。



「もう私、お店に居るんだよ。

危ないの?子ども。


重病じゃないなら

有島君が居たって

変わらないよ。」



「もし今そこに行けたとしても俺、

今日お前のこと心から祝えない。」



電話を切る有島。

当然だ (-_-メ)



結婚記念日当日、

涼太と二人でディナーへ。



“結婚してやっぱり良かったのかも。

私が今笑っていられるのは

柴犬みたいに暖かい涼ちゃんがいるから。”



でも涼太から驚くべき言葉が!



携帯を見ていたこと、

香子(大政絢)と会ったことを

カミングアウト。




「一応履歴は消してるみたいだけど

段々油断するようになっちゃって…

君は大胆で杜撰で嘘が下手だ。



そうやって携帯を覗き見る

自分の浅ましさにも

君のずるさにも耐えられなくて

確かめるのはやめていたんだ。



確かめなければ僕は傷つかない。」



更に有島の番号を

自分の電話帳に登録したことを告げる…



「でも架けない。

聞いたら、知ったら、

僕は自分がどうなるのか、怖い。」



…確かに怖い (・_・;

自己コントロール出来ないのか。

大人か?



「僕はこの先どうなろうと

今の君がどうあろうと

ずっと君を愛する。


大丈夫なんだ。

ずっと変わらず君を

愛することができるよ。


誓うよ。

これが僕のプレゼントです。」


要らない!

要らないよ~ (>_<)




“私の夫は全然普通なんかじゃなかった”



ってか、あなたも普通の奥さんじゃないからね…

美都に共感出来ないから

可哀想とか、どうしようとか

全然ない。



原作コミックも同じなのかな?

美都は同性からみて嫌な女だと思う。

香子が距離をおいたのも

わかる気がする (^_^;)



次回、美都も涼太も

有島夫婦に近づいていくようだが

二人とも狂ってる…



有島の軽さが招いたことだから

仕方ないか~ (・_・;

一番の被害者は麗華。



このゲス不倫の結末、

どう着地点を見つけるのか?



「昼顔」「せいせいするほど愛してる」

など、相手の奥さんのキレっぷりが怖く

当事者の罪が霞んでしまったけど…



涼太の異常さよりも

美都の無神経さの方が

見ていて許せない。



彼女に同情することが

今後あるのかな?



どういう結末を迎えるのか

とりあえず最後まで観ます (^^)v


あなたのことはそれほど 火曜22時 TBS




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