2017年5月27日土曜日

「小さな巨人」第6話の感想:豊洲署編スタート!警察官逮捕と隠ぺい

時事ネタをどう料理するのか、見もの♪



警視庁本庁vs所轄という

男たちの戦いを描いたエンターテインメント。


警視庁捜査一課で課長を目指す

エリート刑事・香坂(長谷川博己)は

たったひとつのミスで上司の裏切りに遭い

所轄へ左遷されてしまう…




マスコミへの情報漏洩で

更なる左遷先は豊洲署。



そこには人事課から異動願いを出した

三島祐里(芳根京子)と

一年という期限付きで山田(岡田将生)も居た。



小野田(香川照之)は警部に昇格させて

一年で捜査一課に戻すと言っているが

怪しいものだ。




香坂の上司、刑事課課長の

須藤文香(神野美鈴)は

女性幹部候補の一人。



いずれ本部へ戻るが

その前に手柄を上げたくて

鼻息が荒い (-。-;



二度も横滑りをしている香坂。

でも人事は最後までわからないと小野田は言う…

彼もまた横滑り経験者だった。



そして猛勉強の結果、

一課長の運転担当には

渡部(安田顕)が抜擢されていた (^o^)





ある日、夫の失踪について

事件や事故に巻き込まれた

可能性があるので

探して欲しいと

横沢亜美(中村アン)が

刑事課を訪ねて来る。



夫・裕一(井上芳雄)の勤務先は早明学園。

元捜査一課長の富永拓三(梅沢富美男)が

専務を務めていた。



富永は、小野田の恩師でもあり、

香坂の父を所轄に追いやった

因縁の相手でもあった。



通常通り、家出人捜索として

処理していいかと言う山田に

確認の為に一応あたってみると香坂。



年に8万件も失踪届けが出される為、

事件性が無ければ失踪人登録をして終わり。

事件性があるかないか

誰がどう判断するのだろう?




小野田の顔を立てて

確認に行くことを富永に

報告してもらう。




聞き込みを山田と三島に任せ

富永と理事長の元へ向かう香坂。



理事長の金崎玲子(和田アキ子)は

経理課長の横沢が6千万横領したが

お金さえ戻ってくればいいので

示談にすると、警察の介入を拒み

香坂は違和感を覚え

捜索願の件は署に戻って検討すると

その場を立ち去る。



山田も事務員から

横沢に横領疑惑があることを

聞き出すが、

後を尾けてくる顔に見覚えが…



人事課の矢部(ユースケサンタマリア)

という男で

二人きりになった山田に

「お久しぶり、刑事さん。」


知り合い?




「何かが臭う」と言う香坂に

通常通り家出人登録をして

本人が出てくるのを待とうと山田。



早速、小野田から呼び出され

事件性の有無を検討せず

失踪人登録をして終わりにしろと…


「組織には知らなくていいことも、あるんだ。」


又か…(-。-;

富永が手を回したということ。




同期の藤倉(駿河太郎)は

係長に昇進。

勝ち馬に乗り、二番手でいきたい彼は

組織って何だろう…大変だ (-_-;)




通常の家出人扱いになった横沢だが

山田は単独で横沢宅を訪れ

何かを探していた。



しかも、香坂を通さずに課長に

『事件性なし』という

報告書をあげていたにも関わらず。




亜美から、失踪する数日前

矢部という同僚を自宅に

連れて来たことを聞き

彼のことを調べ始める香坂たち。

もちろん山田には知らせず…



帰宅する矢部を尾行するが

密かに後を尾けてきた山田は

彼を逃がす (゚o゚;;




山田の仕業であることを

確信した香坂が問いただすと


「さすがは所轄。

尾行一つロクに出来ないなんて。」


「お前も今はその所轄の一員だろ。」



自分は捜査一課に戻ることが決まっている

一課の人間。


家出人捜索なんてどうでもいいことを

わざわざ手伝ってやったのだから

むしろ感謝して欲しいくらいだ。


どうした、山田?


平穏無事に一年過ごせば

一課に戻れるのに

捜査の邪魔をする理由なんてない。



確かにその通りだが…

明らかに動きがおかしい。



そして相変わらず所轄を

バカにした発言…

芝署での事件を追うことで

考え方も変わったのかと

思っていたのに…(-_-;)




そして、早明学園には

とんでもない疑惑が!



ゴミ埋立地など

国が持て余している0円の土地を

10億で買い取った。


代わりに国は学園設立などの

認可が下りるよう便宜を図らった。


(どこかで聞いたような話…^_^; )


更に有名政治家を顧問にし

外務省を通し、海外の優秀な

教師や留学生を招き入れた。


この癒着により早明大学の

ブランド力は高まった。




事務員への聞き込みで

矢部の正体が判明。

実は元捜査二課の江口という刑事で

現在は人事課に所属を変え

早明学園で内偵捜査をしていた。



その事実を山田につきつける香坂。

江口は新人研修を担当した先輩だった。

真相を話し始める山田…



早明学園が隠している闇取引、

政財界との癒着の証拠を掴む為の

内偵捜査。


横沢は学園の不正を暴こうとしていた。

不正の証拠=早明学園が隠し持つ裏帳簿を

手に入れた途端、姿を消してしまった。



どこかに隠したであろう裏帳簿を

探す為、山田に協力を依頼。



事情はわかったが

何故自分に報告しなかった?と香坂。


情報を漏らすと思ったのか?

それほどまでに信用出来なかったのか?


ショックだよね…


一課の自分が所轄の香坂を

信用するわけないと山田 (-。-;


『自分以外は全員、敵』だそう。



「警察官が自分を守るには

戦うしかない…教えてくれたのは

香坂さんですよ。」


立ち去る山田に声をかけると


「僕にだって言えないことがあるんだ!」


何を抱えている?



証拠の在処と横沢の居場所がわかり

今から証拠を取りに行くから

協力して欲しいと

江口から連絡が入り

早明学園へ向かう山田。



その後を追いかける香坂と三島。

屋上へと向かうと

頭から血を流した江口の死体と

立ち尽くす山田の姿が…



二人の姿を見て逃亡する山田 (゚o゚;;

何故、逃げる?

署への連絡を指示し、追いかける香坂。



「香坂さんに、早く報告すれば良かった…」

追いついた時に山田が発した言葉。



しかし緊急配備を受けた

刑事たちに囲まれ

殺人容疑で手錠をかけられてしまう。



山田は何を言おうとしたのか?

どうなってしまうのか?



横沢の失踪、江口の死。

これらに又、元一課長が

どう関わっているのだろうか?



そして相変わらず小野田を疑う

監察官の柳沢(手塚とおる)。

どのような疑いを

持っているのか?



結局、横沢の失踪事件は

後に日本警察を大きく揺るがす

大事件と発展する…


小さな巨人 日曜21時 TBS


いつも叫んでいる山田…(^◇^;)


0 件のコメント:

コメントを投稿