2016年4月24日日曜日

「ゆとりですがなにか」第1話の感想:会社辞めまぁす

久しぶりのクドカンの連ドラ&初めての社会派ドラマに期待大!


「野心なし」「競争心なし」「協調性なし」と言われるゆとり世代。

ゆとり第一世代と言われる1987年生まれのアラサー男子3人が、

理不尽な世の中に立ち向かう姿を描いたクドカン初の社会派ドラマ。

「ごめんね、青春」以来のクドカンの連ドラなので、とても楽しみでした (o^^o)




食品メーカー入社7年目の正和(岡田将生)が異動になったことで、

レンタルおじさんの麻生(吉田鋼太郎)に愚痴をこぼすシーンから始まり、

そこへおじさんの常連?の小学校教師・一豊(松坂桃李)が次の依頼人で登場。

生徒からバカにされていて、かなりストレスが溜まっている様子。




レンタル彼氏は聞いたことあるけど、

レンタルおじさんって何?と思ってググッてみたら、

本当に存在してビックリ!

その記事ではおじさんの本業がファッション関係とかで、

スタイリングをお願いしたとか…便利屋みたいなもの?




ゆとり世代ということで、何となく友達になる二人。

そんな二人に客引きのまりぶ(柳楽優弥)が同級生を装い、

声をかけてきて、二人はぼったくりバーの餌食に (´Д` )




正和の会社の後輩・山岸(大賀)は、ゆとり第二世代なのか?

ゆとり世代とは関係ない、ただの非常識なわがまま坊やに見えるんだけど…

ゆとり世代と、ひとくくりにされるのは嫌だろうな〜

しかも、ゆとりゆとりって、勝手に政府がそういう政策を行って、

失敗だったとか…冗談じゃないよ!って感じだと思う (♯`∧´)





「あまちゃん」から「ごめんね、青春」までのクドカンのテーマは

「謝罪」だったと思うんだけど…

今回はいつもの作風を封印して、社会派ドラマに初挑戦。

描きたかったテーマは何かな?

世代ごとに括られる理不尽なレッテル(差別?)的なものだろうか…




岡田将生は若手の中でとても好きな俳優の一人。

秋ドラマの「掟上今日子の備忘録」もすごく良かった (#^.^#)

「ST」のキャップ役など、人が良くて損ばかりしてる役を演じさせたら

右に出る者はないかも!と思います。

その反面、クドカンの「謝罪の王様」の沼田のような下衆野郎、

「リーガルハイ」のゆとりの国の王子様を気どった野心家。

嫌みなく演じられるのも彼の魅力 (^v^)




1話の最後で、まりぶもレンタルおじさんの麻生と…

もしかして親子?

そして正和に叱られた山岸は

LINEで「会社辞めまーす」そして「死ぬ」と (@_@;)



同世代ということもあって、何となく交友が始まる3人が、

今後どういう付き合いに変化していくのかを見守りたいと思います♪


ゆとりですがなにか 日曜22時半 日本テレビ




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