2016年4月27日水曜日

「重版出来!」第2話の感想:これが僕の仕事だ!幽霊社員の本気の営業!

坂口健太郎がいい味を出してます! 


週刊コミック誌の編集部に配属された新人・心(黒木華)の活躍を描く

お仕事ドラマ。

本気で仕事を頑張る人にエールを贈ると謳うだけあって、

観ていて元気になる清々しいドラマです♪




2話の主役は書店員の間で、「幽霊」と呼ばれる営業の小泉(坂口健太郎)。

希望の部署ではないからか、「やる気」も「存在感」もない。

「生氣」が無いから「幽霊」なのか…




営業部で「タンポポ鉄道」の第3巻発売に向けてフェアを組むことになり

心が勉強の為に営業部の手伝いにやって来る。

小泉とペアを組んで、本を売る為に120もの書店を回ることに…




小泉は「頑張りましょう!」という心に対し

「頑張れ」と言われるのは嫌いだと言う。

頑張れのインフレがおこってゲンナリするそうだ(何じゃそりゃ…)




でも、諦めずに何ごとにも一生懸命向かっていく心と

行動を共にする内にどんどん変化していく姿が、

見ていて気持ち良かった (#^.^#)




「タンポポ鉄道」は、編集者の菊地(永岡佑)が、異動を命じられた時に

どうしても担当を外れたくなくて、会社を辞めてフリーになり

担当を続けるくらい大事に育ててきた作品。




営業部長の岡(生瀬勝久)は常々言っているそうだ。

「面白い漫画が必ず売れるとは限らない。

自らアイディアを出し、動く営業。

協力的な担当編集者。

作品を愛してくれて推してくれる書店員さん。

この3者がしっかりと手をつなげば

作品が大化けする可能性がある。

勝手に売れる作品なんてない。

売れた作品の裏には必ず売った人間がいる。」


 

小泉は自らアイディアを出して動く営業マンになったのだ。

もう彼は「幽霊」ではない。

靴の底も見事にすり減っている。

そして「タンポポ鉄道」は重版出来!

重版出来! 火曜22時 TBS





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