2016年4月30日土曜日

「お迎えデス。」第1話の感想:幽霊の願いを叶えろ 頑固オヤジと娘の絆


イケメンだけど型物で面白味のない男を福士蒼汰が好演


感情希薄で理系オタクの堤円(福士蒼汰)と

感情むき出しの猪突猛進女子の阿熊幸(土屋太鳳)。

互いに相手の思考回路が理解できない水と油の相性の二人が

「霊をあの世に送る」という不思議なバイトで協力し合ううちに

お互いに無いものを補いながら

「生きていく」とは何かを学び、成長していく物語。




高校時代の同級生・千里(門脇麦)の訃報を聞いて

通夜に参列した円は、その帰り道でウサギの着ぐるみ男と

大工姿の初老の男・陽造(伊藤四朗)が揉めているのを目撃。

実は陽造は幽霊で、着ぐるみの男はナベシマ(鈴木亮平)という死神だった。




何故か霊が見えるようになってしまった円。

亡くなった人に強く会いたいと思ったりすると、

見えるようになることがあるらしい。

霊が見える人は貴重なので、霊を送るバイトにスカウトされる。

先輩バイトの幸と協力して霊を送るバイトを始めることに…




死神の世界には送迎1課と2課があり、

1課のシノザキ(野間口徹)は

「駄々をこねる霊は、とっとと消滅させればいい」という考えだが、

2課のナベシマはさまよっている霊を納得して成仏させたいと思っている。

ただ四十九日を過ぎると怨霊化するらしく、

1課の除霊隊が悪霊を消滅しに来るそうだ。




説得に失敗した幸は、目の前で霊が消滅させられるところを見て

しばらく落ち込んでいたが、やっと立ち直り

陽造の説得が久しぶりの仕事。




陽造は娘・玲子(菅野美穂)の結婚に反対をし、

親子喧嘩をして出て行ってしまった娘を心配して成仏出来ないでいた。

3人で玲子のところを訪ねた時に、突然陽三が円に憑依してしまい

玲子に抱きついてしまう。

それを見た玲子の恋人は誤解して出て行ってしまう。

円は、霊を憑依させることが出来る特異体質だったのだ (゜o゜)




二人の活躍で、玲子もハッピーエンド。

陽造も誤解がとけて、玲子の結婚を応援する気持ちになり

無事に成仏、やった~ \(~o~)/

成仏するところは泣けます…




1話完結で毎回ターゲットが変わるが、

幸は内緒で千里の霊をかくまっている…千里が怨霊化しそうなのが怖い (-_-;)

円の両親の大杉漣や石野真子がほんわかとした良い味を出しているし

ナベシマが連れているゆずこ(濱田ここね)も可愛い。


土曜の夜に家族で楽しめるドラマだと思います♪


お迎えデス。 土曜21時 日本テレビ









0 件のコメント:

コメントを投稿