2016年12月11日日曜日

「レンタル救世主」第9話の感想:死ぬまでにしたい、5つの依頼

本当に助けて欲しいことは口に出して言えない



49歳で巨額の借金を背負った

超お人好しの明辺悠五(沢村一樹)。

再就職先は「レンタル救世主」




日々の小さな困りごとから

身に迫る危険まで

依頼主の為に時には命を懸けて

奮闘する救世主達の姿を描いた


痛快エンターテイメント (^^♪





紫乃(稲森いずみ)から離婚したいと言われ


膀胱癌も見つかった悠五は

離婚届を置いて家を出る…

そのまま誰にも告げず

手術を受ける為に入院 (;_;)





その頃、千太郎(小出恵介)と

黒字社長(大杉漣)の裏切りにより

逮捕された葵(藤井流星)、ロイ(勝地涼)

いろは(中村アン)を救うため

薫(稲葉友)とりさ子(福原遥)は

署名運動を行っていた。





世論とは怖いもので、あれだけ注目を浴び

人助けブームを巻き起こしたレンタル救世主も

ただの犯罪者で世間からバッシングを浴びる状態 (ー ー;)





代わりに“善意をお金に変えて人助けが出来る”

『ヘルプール』が爆発的人気に。

すべてがうまくいくとは限らない。

千太郎は人間は愚かだから

直に善意の使い方を間違えると予想。




市長になったら

『ヘルプール』の悪用を排除し

『ヘルプール』の登録を義務化する。

そしてまずは横浜に“思いやりの街”を創る。

何か怖い…





零子(志田未来)は、3人を釈放することと

黒字からみんなに事情を説明することを

条件に後を継ぐことを承諾する。




迎えに出た零子に3人の態度は冷たいが

黒字を呼び出したと聞いてオフィスに向かう。

無事に手術を終えた悠五も。





黒宇の口から「レンタル救世主」を

立ち上げた本当の理由を聞かされる。

世間を賑わしたから用済み (>_<)




レンタル救世主がヘルプールより

優れているところを言ってみろと

言われても言葉が出ない悠五…





最後の依頼人は、悠五を騙した柿本(梶原善)。

余命宣告をされて死ぬ前にやりたい

5つのことを手伝って欲しいと。




謝りたいと言っていたのに

やりたいことの一つ「ラップで誰かをディスりたい」で

悠五をディスる…本当に反省してるのか? (-_-;)




彼が本当にやってもらいたことは

別れた妻に猫を返すことだった。




「本当に助けて欲しいことって

口に出して言えないんだよね。



今までの人もみんなそうだった。

本当に助けて欲しいことって

依頼とは別にあったじゃん。



こうやって顔を見て

考えるしかないんだよね。

例えそれが余計なお世話と言われても…」



「それがヘルプールより優れているところ?

それ、おっさんのいいところだよな。

そして俺が学んだところ。」と葵。




黒宇にメールする。

「レンタル救世主の良い所が

分かりました。



助けてと言えない人を

余計なお世話してでも

助けてあげることです。



黒宇社長がそうなっても

僕らが助けます。」




黒字は娘の手術の為に

同じ血液型の人を

ヘルプールで探していた。





やっと一人見つかったが

病院のロビーには

何か出来ることがあるかもしれないと

押しかけた人で溢れ、肝心な相手と会えず

輸血なしで手術することに。



千太郎はこうなると予想していたようだ。



「ヘルプール」は凄い勢いで広がるが

お礼という報酬がつくせいか

今までのように街で困っている人を助けようとすると

「横取りするな」とか「お金要らないなんて気持ち悪い」とか

あり得ない反応が返ってくる (-。-;





悠五は、医者に呼び出され

胃に影があり悪性腫瘍かもしれないと

手術後1週間で腫瘍が出来て

大きくなっている…

あり得ないくらいストレスを抱えているからと。



余命3カ月…



悠五もレンタル救世主も

どうなるんだろう。

そしてヘルプールが起こした

不気味な社会現象。

こんな世の中になったら

本当に怖い (@_@。


レンタル救世主 日曜22時半 日本テレビ






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